2010/08/09 - 2010/08/16
73位(同エリア125件中)
ムーランさん
10年くらい前、ジャイアンツ・コーズウェイの存在を知って、アイルランドに興味を持ったムーラン。
奇岩好きにはなんとも言えないこの風景!!!
念願叶って、ついにこの摩訶不思議な六角形の奇岩群を訪れる日が来ました~(^o^)
でも、またまた交通の問題が…
ベルファストに宿泊する余裕があるなら、アントリム・コースター(Ulsterbus No.252)で自由気ままな旅がしたいとこですが…
【Ulsterbus Timetables】
http://www.translink.co.uk/Ulsterbus/Ulsterbus-Timetables/
今回の旅はとにかく時間がなくて…ダブリンからの日帰りツアーを予約しました。
北アイルランド日帰りツアーは、往復特急(IC)利用のアイルランドレイルツアーのみ。109EURとアイルランド現地ツアーの中では超高額だけど、ダブリンから添乗員さんの案内があるし、ベルファストからのバスは前方が優先予約されてるし、ダブリンバスのシティ・ツアーチケットもついてくるしで、至れり尽くせり。
【Ireland Railtours】
http://www.railtoursireland.com/train-tour/TheGiants-Causeway/dc10/
予約確認書には「集合は4番ホーム」って書いてあるのに、コノリー駅は自動改札なのでチケットがないと入れません^^;
自動改札の前でウロウロしてると、Ireland Railtoursのガイドさんが声をかけてくれます。黄色のジャケットがガイドさんの目印!!
【Ireland Railtours】
http://www.railtoursireland.com/train-tour/TheGiants-Causeway/dc10/
電車と北アイルランドのバスツアーを別々に予約してもよさそうなものだけど…英語に自信がないムーランはやめときました(笑)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス
- 航空会社
- エティハド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
コノリー駅の集合時間は7:15だったけど、7:00に到着。構内でふらふらしてたら、黄色のジャケットが眩しいおじいちゃんに声をかけられました。このおじいちゃんが、本日のツアーのガイドさん。
7:35の特急に乗ってベルファストへ。世界の車窓から的旅のスタート♪♪
ところどころガイドさんの説明があるので、寝てる暇なし。
本日のツアー参加者はオランダ母娘2人、アメリカファミリー3人、ムーランの6人。翌日は25人の予約が入ってるってことだったので、この日はガイドさんのお話をじっくり聞けてよかったかも。まぁ、英語だからムーランの理解度はあやしいけど(笑)
9:45予定通りベルファスト着。 -
ベルファストの街並み
ベルファストと言えば「タイタニック」!!
時間があったら、ベルファストの街も散策したかったな〜 -
まず最初は、キャリックファーガス城(Carrickfergus Castle)
1180年に建造されたノルマンの城。
キャリックファーガスはウィリアム3世がジェイムス2世と英王の座をかけた争いのためにアイルランドに上陸した場所でもある。(地球の歩き方より) -
誰???^^;
今度、調べてみよっ!! -
キャリック・ア・リード吊り橋を目指して、バスはアントリムの海岸線を走北上します。
キャリック・ア・リード吊り橋の駐車場から吊り橋までは1kmあるので、のんびりしてると時間内に吊り橋を渡って戻って来るのは難しいかも。吊り橋を渡るためにも並ばないといけないし。 -
でも、のんびり立ち止りたくなる美しい景色☆
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遠くに見えるラスリン島!!
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キャリック・ア・リード吊り橋(Carrick-A-Rede Rope Bridge)
-
1度に8人しか渡れません!!
「ひとり、ふたり…」
8番目であることを確認して、吊り橋に一歩を踏み出すムーラン。 -
なんて慎重になったのは、怖いわけじゃなくて英語で注意されたら困るから(笑)
高いとこ好きムーラン、吊り橋にウキウキ☆
吊り橋の上から写真を撮ってみたものの、ドキっとするような写真は撮れず^^;
こんなかんじで、高さはそれほどじゃないです。 -
本日のランチは“アイリッシュ・シチュー”!!
晴れてはいるんだけど、海岸線を観光してると風が冷たくて…
ホットミールはありがたい(^o^) -
ブッシュミルズ蒸留所(Bushmills Distillery)
アイリッシュ・ウイスキーで有名な「ブッシュミルズ」の蒸留所。1608年にジェイムス1世によって認可を受けた世界最古のウイスキー蒸留所。 -
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ブッシュミルズ蒸留所付近の川。
なぜか川の水が濁ってない茶色!!
ウイスキーが流れる川だったりして(笑) -
ダンルース城(Dunluce Castle)
この付近を治めていたマクドネル家の居城として使われたダンルース城。陸と橋を結ぶのは小さな橋1本、周囲は断崖絶壁になっていて容易に攻め込めない。天然の地形を利用した難攻不落の要塞。さらにお城の真下からは大きな洞窟が外洋に抜けており、脱出用の船を格納できるようになっている。 -
やっと、やっと待ちに待ったジャイアンツ・コーズウェイに到着♪♪
6000万年前に地球のプレートが分裂し始めました。亀裂から流れ出した溶岩が固まり、玄武岩と呼ばれる岩層を形成しました。
その後、約200万年間、火山の噴火はほとんど起こりませんでした。当時の温暖で雨の多い気候により岩石が風雨にさらされ、赤土が形成されました。その後、亀裂が再び生じ、より大量の岩石が流出しました。この溶岩の一部が河谷に流れ込み、ゆっくりと冷却し、均等に収縮し、ひび割れが発生しました。ジャイアンツ・コーズウェイの石柱が形成されました。
約15000年前、最後の氷河期の末にジャイアンツ。コーズウェイの海岸線が露出しました。
伝説によるとフィン・マックールはスコットランドに住むベナンドナーという名の巨人との闘いに挑みました。2人の巨人は面識がなかったため、フィンはベナンドナーがアイルランドに渡ってこれるように海に巨大な踏み石を敷きました。
ところがベナンドナーが近づいて来るのを見たフィンは恐れをなして逃げ出し、妻のウナにかくまう様に頼みます。ウナはフィンを赤ん坊の姿に変え、巨大なゆりかごに入れたと言われています。赤ん坊を見たベナンドナーは赤ん坊がこんなに大きいのならその父親はもっと巨大だと考え、ぞっとして逃げ出し、後をついて来られないようにジャイアンツ・コーズウェイを蹴散らしました。
これがジャイアンツ・コーズウェイが北部アントリムの一帯に存在し、北スコットランドのスタッファ島のフィンガル洞窟にも同様の石柱がある伝説は締めくくっています。 -
「オルガン」
フィン・マックールが息子のオシアンに弾かせるために作ったと言われています。石柱は急に中断し、その上はより無秩序な形となっています。前者はゆっくり冷却し、後者は急に冷却しました。 -
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「円形劇場」
これだけだと、どこが円形劇場なのか分からない^^;
この写真は西側半分で… -
東半分のこの写真をあわせると、スタンド席みたいに見えます!!
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「ノファー(巨人の港)」
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ジャイアンツ・コーズウェイの草花シリーズ☆
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「リョースタン港」
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「ジャイアンツ・コーズウェイ」
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ミニ・コーズウェイの作り方
コーンスターチと水を半々に混ぜ、混合物を温めたパイレックスのパイ皿などの耐熱ガラスのお皿の底に2.5cmの厚さで塗りつけます。数時間経って乾燥すると混合物にひび割れが生じます。
まず、一連の大きなひび割れが上から下に発生します。次に小さく不規則なひび割れが表面に現れます。
しかし数日後にお皿をひっくり返すと、小さなひび割れは底に達するまでに六角形のような模様を形成したことが分かります。 -
20:10の特急でダブリンに戻りました。
6人+ガイドさんの旅は、めちゃめちゃアットホーム☆
みんなで数独やったり、旅話をしたり、なぜか各国の定年退職の話をしたり。英語が苦手なムーランは、完全に受け身姿勢で質問に答えてるだけだったけど…^^;
英語できないのがオランダさんのお嬢さんとムーランだけだったせいもあり、改めて英語の大切さを実感!!
22:20予定通りダブリンに到着。ガイドさんによると帰りの電車は遅れることが多いらしいので、時間通りに着いてよかった〜(^o^)
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