白川郷・荻町集落をぶらりと散策しました

2010/05/22 - 2010/05/22

高山駅から白川郷までは、濃飛バスで５０分で到着します。
ほとんどが高速道でトンネルの中ばかりなのでうたた寝する暇もなく到着してしまいます。
以前は陸の孤島と呼ばれていた山里でしたが、交通網の整備で容易く行き来できるようになりました。

エリア 白川郷(岐阜)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

駐車場横の観光案内所・であいの館
濃飛バスも自家用車も全てここから散策が始まります。

駐車場から萩町の集落へは、庄川に架かる橋を渡ります。
橋の中の鉄筋だけで支えられている橋です。

橋の正面には、秋葉神社があります。

萩町の集落を散策します。

茅葺屋根の葺き替えが行われていました。
世界遺産に登録されているので、勝手に瓦屋根等に変えることができません。

よく水田と合掌造りはよく似合いますが、水田が出来たのは最近の事だそうです。
以前は生糸で得た収入で米を買っていたそうです。

なるべく観光客がいない場所で写真を撮りましたが、素晴らしい光景です。

国の重要文化財に指定されている和田家
内部も公開されています。

萩町集落の中央には国道１５６号線が通っています。
日中は一般車の通行はできません。
このバス亭から白川郷と同様に世界遺産に登録されている五箇山の「相倉」まで向かいました。
一日に４往復しか便がありません！

国道１５６号線のメインストリートには電柱が一本も立ってないので大変すっきりしています。

五箇山の「相倉」から再び萩町集落に戻って、城山展望台へ向かいました。

展望台へは、２００円でピストン輸送しているので時間を気にすることなく登ることが出来ます。

ここからの風景は白川郷のパンフレット、ポスターで御馴染みです。

しばし、この風景に見惚れてしまいました。

展望台を後に徒歩で下りました。

城山展望台は徒歩で１５分で行く事ができます。

神田家も内部を公開していました。
白川郷・荻町の集落は民宿、飲食店以外の民家は普通の生活をしているので、勝手に家の中に入り込むことはできません。

民家の前の小さな池には癒される光景です。

神田家の窓からの風景です。

田植えが終わったばかりの水田に合掌造りの家が映っていました。

合掌造りの中にあって余り目立ちませんが、岐阜県の重要文化財に指定されている「明善寺」の鐘です。

駐車場近くにある「合掌造り焔仁美術館」
建物は古いのですが最近開館した美術館です。

駐車場横の民宿・松兵衛

駐車場横には岐阜県重要文化財９棟が展示されている「合掌造り民家園」
移築されて、この地にあるのでここは世界遺産の対象からは外れていると思います。