2010/08/14 - 2010/08/14
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まみさん
智光山公園に夏の花を撮りに行こう───!
といいながら、半分は行くまでに撮った花ですけど、なにか?
お墓参りが午前中にすんだので、薄曇りの天気で、ひょっとしたら雨が降るかな? と危ぶみつつも、せっかく予定外に午後、時間ができたので、智光山公園へ自転車を走らせてみました。
智光山公園は、自宅から自転車でアクセスできる交通費無料・入場料無料・都市緑化植物園があるので何かしら花はある!
と三拍子そろった、とてもありがたい存在です。
とはいえ、今の時期、智光山公園にこれといった目当ての花はありませんでした。
それに、こんな薄曇りの天気だと、花も元気なく見えてしまって、テンションが上がらないかもしれません。
───と思ったのは、すぐに間違いだと判明しました。
薄曇りの、今にも雨が降りそうで降らない、蒸し暑くて息苦しくて、気分的にもあたりが灰色に見えそうな天気の中。
まだ記憶も新しい春に比べたら数も種類もぐっと減るけれど、それでも思ったよりたくさんたくさんあった花たちが、そんな灰色の風景の中で、そこだけ光が当たったかのように色付いて私を誘ってやまず、私はまるで誘蛾灯に引き寄せられる蛾のようでした。
惜しむらくは、灰色の景色の中で鮮やかに自己主張する花の姿───というのが、あくまで私の心象風景にすぎないこと。
実際に撮れた写真をみると、やっぱり曇りに撮った写真は薄暗めの写真でしかなく。
花は自分の目で見た印象より元気ないかな(苦笑)。
というわけで、自宅からまっすぐ向かえば自転車で40分ほどで着くはずの智光山公園。
12時40分頃に家を出て、何度も自転車を停めながらやっと智光山公園に到着したのは15時10分すぎ。
目的地に着くまでに、なんと、通常の4倍の2時間20分もかけてしまいました!
うーん、智光山公園は、自転車で向かう途上の道草も楽しくてそれも目的のうちにいつも勘定してはいるけれど、ここまでのんびり向かったのはさすがに初めてかも。
狭山市都市緑化植物園(智光山公園)公式サイト
http://www.shokubutsuen.jp/
狭山市公園管理事務所サイトの智光山公園のページ
http://www.city.sayama.saitama.jp/kakuka/kensetu/kouen/hp/park/shokai/chikouzan/chikouzan.htm
「子供と一緒に遊びに行こう!」の智光山公園のページ
http://santa.cside.com/kouen/tikouzan.htm
「旅に行きた隊!」の智光山公園のページ
http://quetzal.gozaru.jp/q010/sy01.html
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早くも秋のきざしを見せ始めた白いエノコログサ
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エノコログサのホワイト・ダンス
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川沿いのフェンスを飾るヒルガオ
ヒルガオの花を摘んだら雨が降るってホント?
子供の頃、実際に学校帰りに試しにヒルガオの花を摘みまくったら、家に着く前に雨が降ってびっくりしたことがあります。 -
乙女チックピンクのヒルガオ
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ヒルガオの秘密を覗く
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白いひげを覗かせたこの花の名は?
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ほとんどの花が実に変わってた@
残念ながら名なしのごんべぇ。
手持ちの花の本では名前が分かりませんでした。 -
道ばたに咲いていたワルナスビ
ナスやジャガイモの仲間の花と思って、見かけるたびに、かわいいな〜と気になっていたのですが。
花の名は悪い茄子という意味だったなんて、びっくり!
あまり好かれない帰化植物らしいですが、いわれてみれば繁殖力のある花かもしれません。 -
田んぼの小さな番人
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色づくのが早すぎた仲間はずれっ子?
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畑の中の妖精
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これなら雨が降っても大丈夫!
てっきりこの黄色い花はこの葉っぱのものかと勘違いしてこういう写真を撮ったのですが(苦笑)。
家に帰って手持ちの本で調べながらよくよく写真を見てみたら、花と葉っぱは別人だと気づきました。
花はグラジオラスで、葉っぱはサトイモでしょう。
ネットで花に詳しい人からそう教えてもらいました。 -
赤紫のつぼみまじりのナツズイセン
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葉っぱがなくてすっきり背が高く見える、簪のようなナツズイセン
「ナツズイセン
中部地方に自生しているが、求婚を植えたら、あとはほおっておくだけというじょうぶさなので、盛んに栽培されている。透明感のある涼しげな姿は、夏の庭にぴったり。地域によってはワスレグサと呼ばれるが、これは花が葉を忘れて咲くことにちなむ。なお、カンゾウも同じ別名をもつので混同しないように。根はヒガンバナと同じく有毒である。」
(「見て楽しむ四季の花[夏]」高木誠・著/夏梅陸夫・写真(創元社)より) -
駐車場脇に黄色い影があると思ったら……!
たぶん、ハナガサギク(花笠菊)だと思います。
図書館で借りた花の本でよく似た写真を見つけました。 -
キク科なので花の真ん中は筒状花の集まり@
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畑に咲くヘチマの花
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鉄砲のように咲く狂乱の白百合
たぶん、タカサゴユリ(高砂百合)だと思います。 -
畑の脇を真っ赤に染めるバーベナ
春の花って思っていましたが、花期は4〜11月ととても長いようです。 -
花ように見える葉っぱをもつハツユキソウ
「ハツユキソウ
茎や葉をおると白い液がにじみ出るが、これはアルカロイドを含み有毒なので、とりあつかいには注意すること。英名はスノー・オン・ザ・マウンテン、すなわち山上の雪。暑さきびしい時期に、白い葉が雪景色のような涼しげな雰囲気をかもしだすことからきている。1本の茎から枝分かれしてどんどん広がるので、下草にすると個性的な庭づくりができる。ユーホルビア属の仲間には、ショウジョウソウなどがある。」
(「見て楽しむ四季の花[夏]」高木誠・著/夏梅陸夫・写真(創元社)より) -
畑に咲いていた八重咲きひまわり
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畑の脇の葉っぱの影に
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剣のような葉に守られた白い少女たち
手持ちの本では花の名が分からなかったのでネットで詳しい人に尋ねたところ、コヒルガオと教えてもらいました。 -
けばけばしい鶏冠のごとく!?
南国の鳥の羽のような葉っぱの大きな植物にびっくり!
ハゲイトウですね。
背後にカンナ@
とちらもちょっと暑苦しいお友達です。 -
以前も撮った覚えがあるけど、今度はこのアングルではいかが?
この畑のカンナは以前も撮った覚えがありますが、初夏頃かと思っていました。
旅行記にアップしたはずだなぁと思って探してみたら、去年の秋でした@
同じところで以前撮ったカンナの写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/17142967/
関連の旅行記
「初秋の智光山公園へ様々な夏と秋の花を愛でに」(2009年9月26日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10381764/ -
なんと、大好きなネムノキがあんなところに!
道しるべの一つ、パンツの柄の工場が見える橋にて。
ネムノキの花はもともと可愛らしいと思っていた気がしますが、花自身だけでなく、満開の花をたたえたネムノキの美しさにすっかりファンになったのは、2009年夏のウクライナ旅行中、クリミア半島でたくさんのネムノキを見てからです@
ネムノキの写真のあるウクライナ旅行記の一つ
「2009年ウクライナ・ハイライトその2:ウクライナでも植物に注目(前編)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10361799/ -
イチオシ
細長いおしべが花のように見えるネムノキ
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イチオシ
川に向かってさわさわと
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ピンクに白に黄色、カラフルガーデン!
智光山公園近くの花のあふれるお宅にて。 -
生まれながらの花束のようなオイランソウ(花魁草)
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黄色い包みを向いたら、小さな黒団子が出現!
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華やかに群れ咲くルドベキア
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イチオシ
奥からひっそりと覗いていたカノコユリ
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夏の花の代表マツバギク
暑さや乾燥に強いので、別名サボテンギクというそうです。 -
ひょっとしたらまだつぼみかな
セージ系かタイム系のハーブかと思って、家に帰って手持ちの本で調べてみたら、違っていました。
ネットで詳しい人に尋ねて、ギョリュウモドキ(学名:カルーナ・ブルガリス(Calluna vulgaris))と教えてもらいました。 -
植木鉢からあふれ出すピンクのおちびさん
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まるでミニバラのよう!
ベゴニアかな。 -
はきだめに鶴!? 気高い花姿のグラジオラス
はきだめなんて失礼!
でも茶色い畑に鮮やかに咲いていたものだから。
「グラジオラス
グラジオラスには、夏咲きのほかに春咲きの品種もあるが、春咲きのものは地味で量的にもさほど多くない。華やかなこの花は、やはり夏の花とみなしてよいだろう。グラジオラスというのは、ラテン語で剣という意味。長い葉にちなんだ名前である。日本には江戸時代に伝わり、唐菖蒲あるいは阿蘭陀文目の名で、通人たちに絶賛された。品種改良が盛んな花で、現在でも続々と新種がつくられつづけている。」
(「見て楽しむ四季の花[夏]」高木誠・著/夏梅陸夫・写真(創元社)より) -
おっ、無人売店に今日はなにがあるかな?
ブルーベリーとゴウヤを買いました。
どちらも100円、とってもおトク! -
虫食い穴が意外におしゃれ! まだ少し花が残っていたキンシバイ(金糸梅)
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その名からどことなく古代中国美女を思わせるキンシバイ
「キンシバイ
漢字で書くと金糸梅。江戸時代の中ごろ、中国より伝わったと『薬品手引書』には記録が残っている。ヨーロッパでは聖ヨハネの草と呼ばれ、雷や魔女などのわざわいを寄せつけない力があると考えられていた。夢魔にとりつかれないようにまくらの下に入れたり、まくらもとにつるして眠る習慣もあったという。ごく近い仲間のホソバキンシバイは全体に小ぶりで、名のとおり葉がキンシバイより細身である。」
(「見て楽しむ四季の花[夏]」高木誠・著/夏梅陸夫・写真(創元社)より)
「薄雲りの真夏日に智光山公園へ───花の少ない夏ですけど、それが?(2)到着してから撮った花ですけど、いかが?」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10489953
でも、その前に……。 -
まさに夏に出現した雪のごとく、ハツユキソウ
このあとは、どうしてもおまけでアップしたくなった先週8月15日に近所の公園で撮った写真が少しだけ。 -
ハツユキソウとキバナコスモスの競演
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イチオシ
キバナコスモスを訪れるツマグロヒョウモン
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イチオシ
羽を広げた一瞬を捉えるのに成功@
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7月はじめから咲いていたキバナコスモスはほとんど夏の花?
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かすかな夕日に照らされたキバナコスモス
そして「薄雲りの真夏日に智光山公園へ───花の少ない夏ですけど、それが?(2)到着してから撮った花ですけど、いかが?」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10489953
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