10年 ～ノルウェーの森の物語：ソグネフィヨルドをバスで走りぬける。ヴィークからソグンダルへ～

2010/08/10 - 2010/08/10

さて、ヴィークでの観光を終えた後は、再び目的地のソグンダルへ向けて出発する事となる。ここからは船ではなく、同じFjord1が運営する公営バスでの移動となる。とは言え、フィヨルドを横断して行く為に、バス毎船に乗り込んで、またフィヨルドを渡るという経験も出来る。

また、これまでの船から見上げるフィヨルドとは違い、中腹から見下ろすフィヨルドの風景もこれまた一興。船から見ればだだっぴろく思えたフィヨルドも上から見れば、織りなす山々の重なり具合が遠くまで見えて、これまた壮大な光景を作り上げている。

是非、バスでも移動してみる事をお薦めする。因みにルードはこんな感じ；

ヴィーク=>ヴァングスネス=(船)=>ヘラ=>ライカンゲル=>ソグンダル

この行程、しめて1時間30分なり。ちなみにヴィークからライカンゲルまでは全く乗客もおらず、自分だけでバスを独り占め状態であった。大丈夫か？儲かるのか？Fjord1・・・・といらぬ心配をしてみた。

エリア ソグネフィヨルド周辺(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: その他
• 交通手段: 高速・路線バス 船

バスが来るまでしばらくヴィークの港町を散策してみました。ここがお世話になったヴィークの地方政府事務所です。観光案内書を兼ねているのでここで見所までのルートを教えてくれたり、無料の地図もくれます。

ちなみに荷物も預かってくれました。「もし私たちを信用できるなら」、ええもちろん信用しますよ。

港に面して建っているのですぐ判ります。

政府事務所のすぐ隣にある小さいショップ。コンビニ兼ちょっとしたカフェも兼ねています。ハンバーガーとかチップスを売っています。

その裏手に停まっている漁船？のどかなフィヨルドの村港の風景です。

その向こう

その向こう

さて、いよいよビークの町を出発しました。しばらく走って後ろを振り返ると、今まで滞在していたヴィークの町が向こうの方に小さく見えている。

10分程走るとヴァンゲリスの港に到着しました。ヴィーク以上に何もない港村です。ここからバス毎渡し船に乗りこんでいきます。

これが乗っているフィヨルド1のバス。あまりに乗客が少ないのか、後の部分は貨物室になっています。因みにこれから先1時間程度は乗客が僕1人でした。

ヴァンゲリスの港を離れました。

ここがヘラの港。