03/26/09　～　03/28/09<br /><br />なみおのサン・サルバドール・デ・フフイへ向かうバスは、12:30とゆっくりな時間の為、午前中はノンビリと過ごした。フランス＆ルーマニア人カップルと旅の情報を交換し、外で一服していると見慣れた青いジャケットの「バニーちゃん」ことヘザーがホステルの前を通りかかったのだ！！（参照：なみお＆みすたぁのなんちゃって世界一周旅行　チリ・パイネ国立公園③　3日目）<br /><br />安いホステルを探し、街をウロウロしていたヘザー。目が合い、駆け寄って喜びのハグをした。残念ながら疲れ果てたＨさんは、エルチャンテンの宿で休養を取っているらしくヘザーとは一緒ではなかった。先を急ぐヘザーは、一足先にエルカラファテににやってきたらしい。<br /><br />ヘザーはなみおの宿の隣の「ホステル・ブエノスアイレス」に泊まることに決め、余りにも重過ぎる為バスターミナルに置いて来たバックパックを運ぶのを手伝うことに。ヘザーの２つのバックパックはなみおの物よりも遥かに重く、よくこんだけの荷物をしょって来たなぁと感心してしまった。<br /><br />荷物を部屋に入れホッとし、なみおのバスの時間を聞いてきたヘザー。なみおのバスの時間は12:30。現在の時間は12時ちょうど。<br /><br />「チリとアルゼンチンは、時差があるからナミのバスはもう出発しちゃってるはずよ！！」<br /><br />ちゃんと時計を合わせてるし、チリに行く予定でもないから大丈夫と思ったけど、ヘザーの慌てぶりが尋常じゃなかった。どうやらヘザー＆Ｈさんがプエルトナタレスからエルカラファテ経由でエルチャンテンに向かった際、時差があるのを知らずにエルチャンテン行きのバスに乗り遅れ、バスのチケットを無駄にしてしまったらしい。<br /><br />というワケでなんかよく分からないけど焦ってホステルに戻り荷物を持ってヘザーと一緒にバスターミナルへと走った。760ペソが無駄になったらかなりの痛手だ！！　するとやはりヘザーの勘違いでなみおのバスはまだバスターミナルに停まっていた。「あーよかったぁ」と安心してヘザーと別れた。<br /><br />アルゼンチンの北部の果てのサン・サルバドール・デ・フフイへ行くなみお。なのになぜかエルカラファテより南に位置するリオ・ガジェゴスに行きバスを乗り換える必要があった。バスで一緒になった日本人のキューティ2人組と旅話をしながらバスに乗り込んだ。<br /><br />16:30頃無事リオ・ガジェゴスに到着。ここからサン・サルバドール・デ・フフイへのバスの出発時間はなんと20:20！！　日本人のキューティ2人組のバスは更に遅い。かなり時間がある。でもこの周りには、でかいスーパーマーケットしかなかった。わざわざお金を払って荷物を預けてスーパーに行くのもアホらしいし、でかい荷物を持ったまま３人でスーパーに入った。とりあえず荷物を入口に預けることが出来、安心して買い物をすることが出来た。時間が時間なだけにディナーが出てくるか不安だったのでチップス＆パンなどをゲットし、バスターミナルに戻った。<br /><br />日本人のキューティ2人組と今迄の珍道中を語り合いながらバスを待った。1人だといつも荷物の心配をしつづけなければいけないけどやっぱり2人旅はそういう面で安心だなぁと感じた。彼女達に出会えたおかげでヒマにならずに楽しい時間を過ごすことが出来た。<br /><br />ここから51時間のバスの旅が始まる。エルカラファテからの時間＆待ち時間を入れるとなんと59時間だ。本当に長い長い時間だ。ファーストクラスのバスだから快適に時間を過ごせればと思う。<br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />バスでの移動は至って快適だった。初日はずっと寝て過ごし、2日目＆3日目は溜まりまくっていたブログの日記を書くことに時間を費やした。携帯が壊れ、気軽に文章を打てなくなったなみお。でも広々としたバスの席ではあまり揺れずにノートに日記を書き続けることが出来た。<br /><br />日本の家族には新しい携帯電話を送ると言われたけど、たった3ヶ月の為にまた携帯電話を買ってもらうのは心苦しかったし、何よりも携帯電話を送って貰ったところで受け取る場所がないのが問題なのだ・・・。

なみお＆みすたぁのなんちゃって世界一周旅行　アルゼンチン・59時間バスの旅

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2009/03/24 - 2009/03/31

45位(同エリア63件中)

#世界一周

みすたぁさん

03/26/09　～　03/28/09

なみおのサン・サルバドール・デ・フフイへ向かうバスは、12:30とゆっくりな時間の為、午前中はノンビリと過ごした。フランス＆ルーマニア人カップルと旅の情報を交換し、外で一服していると見慣れた青いジャケットの「バニーちゃん」ことヘザーがホステルの前を通りかかったのだ！！（参照：なみお＆みすたぁのなんちゃって世界一周旅行　チリ・パイネ国立公園③　3日目）

安いホステルを探し、街をウロウロしていたヘザー。目が合い、駆け寄って喜びのハグをした。残念ながら疲れ果てたＨさんは、エルチャンテンの宿で休養を取っているらしくヘザーとは一緒ではなかった。先を急ぐヘザーは、一足先にエルカラファテににやってきたらしい。

ヘザーはなみおの宿の隣の「ホステル・ブエノスアイレス」に泊まることに決め、余りにも重過ぎる為バスターミナルに置いて来たバックパックを運ぶのを手伝うことに。ヘザーの２つのバックパックはなみおの物よりも遥かに重く、よくこんだけの荷物をしょって来たなぁと感心してしまった。

荷物を部屋に入れホッとし、なみおのバスの時間を聞いてきたヘザー。なみおのバスの時間は12:30。現在の時間は12時ちょうど。

「チリとアルゼンチンは、時差があるからナミのバスはもう出発しちゃってるはずよ！！」

ちゃんと時計を合わせてるし、チリに行く予定でもないから大丈夫と思ったけど、ヘザーの慌てぶりが尋常じゃなかった。どうやらヘザー＆Ｈさんがプエルトナタレスからエルカラファテ経由でエルチャンテンに向かった際、時差があるのを知らずにエルチャンテン行きのバスに乗り遅れ、バスのチケットを無駄にしてしまったらしい。

というワケでなんかよく分からないけど焦ってホステルに戻り荷物を持ってヘザーと一緒にバスターミナルへと走った。760ペソが無駄になったらかなりの痛手だ！！　するとやはりヘザーの勘違いでなみおのバスはまだバスターミナルに停まっていた。「あーよかったぁ」と安心してヘザーと別れた。

アルゼンチンの北部の果てのサン・サルバドール・デ・フフイへ行くなみお。なのになぜかエルカラファテより南に位置するリオ・ガジェゴスに行きバスを乗り換える必要があった。バスで一緒になった日本人のキューティ2人組と旅話をしながらバスに乗り込んだ。

16:30頃無事リオ・ガジェゴスに到着。ここからサン・サルバドール・デ・フフイへのバスの出発時間はなんと20:20！！　日本人のキューティ2人組のバスは更に遅い。かなり時間がある。でもこの周りには、でかいスーパーマーケットしかなかった。わざわざお金を払って荷物を預けてスーパーに行くのもアホらしいし、でかい荷物を持ったまま３人でスーパーに入った。とりあえず荷物を入口に預けることが出来、安心して買い物をすることが出来た。時間が時間なだけにディナーが出てくるか不安だったのでチップス＆パンなどをゲットし、バスターミナルに戻った。

日本人のキューティ2人組と今迄の珍道中を語り合いながらバスを待った。1人だといつも荷物の心配をしつづけなければいけないけどやっぱり2人旅はそういう面で安心だなぁと感じた。彼女達に出会えたおかげでヒマにならずに楽しい時間を過ごすことが出来た。

ここから51時間のバスの旅が始まる。エルカラファテからの時間＆待ち時間を入れるとなんと59時間だ。本当に長い長い時間だ。ファーストクラスのバスだから快適に時間を過ごせればと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・

バスでの移動は至って快適だった。初日はずっと寝て過ごし、2日目＆3日目は溜まりまくっていたブログの日記を書くことに時間を費やした。携帯が壊れ、気軽に文章を打てなくなったなみお。でも広々としたバスの席ではあまり揺れずにノートに日記を書き続けることが出来た。

日本の家族には新しい携帯電話を送ると言われたけど、たった3ヶ月の為にまた携帯電話を買ってもらうのは心苦しかったし、何よりも携帯電話を送って貰ったところで受け取る場所がないのが問題なのだ・・・。