2009/03/13 - 2009/03/24
153位(同エリア166件中)
みすたぁさん
⑤パイネ国立公園 5日目 Wトレッキング制覇!!の巻
03/22/09
5日目
ルート:トーレス・キャンプ場→ トーレス・デル・パイネ→トーレス・キャンプ場→チレーノ・レフヒオ→ラス・トーレス・レフヒオ→プエルト・ナタレス
朝5時過ぎに起き、日の出を見る為まだ暗い中「トーレス・デル・パイネ」を目指した。そこまでは45分の道のり。雨はなんとか止んでいたものの、物凄い寒さだった。周りは真っ暗で懐中電灯で照らしながら道を進んだ。岩がゴツゴツしている所に来て初めて雪が積もっているのが見えた・・・どおりで昨夜は寒かったワケだ。
ツルツル滑る急な雪道を登りようやく「トーレス・デル・パイネ」に到着!! オーストラリア出身のケイトは、なんと雪を見るのが生まれて初めてと言う。初めて雪玉を作り、素直に感動しているのがキュートだった。
少し遅れてヘザーがゴミ袋のようなボロボロのカッパを着てやって来た。相変わらずテンションの高いヘザーの手にはコンロが・・・ここで暖かいコーヒーを飲もうと思ったらしい。手袋をバックパックに忘れたなみおの手は本当に氷のように冷たくなっていた。ヘザーにコーヒーをご馳走になり、少し温まることが出来た。
美しい日の出を拝むことは出来なかったけど、途中霧が晴れ3本の塔「トーレス・デル・パイネ」がくっりき見えるときがあった。今日はこれが見えただけで大満足だった。
「トーレス・キャンプ場」までの下り坂がかなり大変だった。雪道で凍っている所もあれば、ドロドロで滑る所もあり、うちらの靴は誰もが驚くスニーカー!!みんなトレッキングシューズなだけに、何人のトレッカーにビックリされたことか(笑) ヘザーにヘルプしてもらいながらようやくキャンプ場まで戻ってくることが出来た。
テントを畳み、「ラス・トーレス・レフヒオ」までアップダウンが激しい10キロの道のりをひたすら歩いた。「ラス・トーレス・レフヒオ」に到着すると、極度の疲労と「W」を制覇した満足感で一杯になった。2日目に「無理だ」と思ったのにここまでやり遂げた自分に驚きだった。
ミニバスを待つ間テントを乾かし、ベンチに座ると寝るつもりはなかったのにウトウトしてしまいいつの間にか座ったままで寝てしまっていた。ミニバスから大型バスに乗り換えプエルトナタレスに戻る道のりは爆睡だった・・・。
4泊5日で計約84キロの道のりを重いバックパックを背負って歩き続けたなみお。みんなに「ナミはタフだ」ってよく言われるけど、やっぱり自分は結構根性ある方なのかもと感じた。ブラジルのボニートで体験したラペリングを超える大冒険となり充実した5日間だった。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
みすたぁさんの関連旅行記
パイネ国立公園周辺(チリ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
26