②ロス・グラシアレス国立公園　“ビッグ・アイス”　後編<br /><br />03/25/09<br /><br />「Puerto Bajo de las Sombras」から船で「リコ水道」を渡りレフヒオへ向かった。ここでアイゼンを渡されバッグに詰めこみ、森の中を歩くこと約1時間で「ペリノ・モレノ氷河」の上に到着した。<br /><br />ハーネス＆アイゼンを装着し、氷河の上を歩くツアーがスタートした。初めてアイゼンを付けて氷の上を歩いたなみお。不思議なカンジがした。自分があの巨大な氷河の上を歩いているのが信じられなかった。氷河には青々と光る穴がいくつもあり神秘的だった。<br /><br />冷たい氷の上でのランチは本当に寒かった。みんながサンドウィッチをパクついている中、なみおだけはタッパーに入れて持ってきたサラダのライス＆ポテトサラダをスプーンでつついて食べた。オシリが凍りつくかと思う程冷たくて長くは座っていられなかった。<br /><br />帰りに氷の竪穴を見つけた。ハーネスを付けているもんだから入るのかと思えば余りにも深い竪穴らしく無理だった。大きな石をガイドさんが放り投げると、氷の地面に石が到着するまで結構時間が掛かっていたので相当深い穴だったらしい。一体何メートルの竪穴だったんだろう？！<br /><br />全部で４キロの氷の上でのトレッキングを終える頃には、パイネ国立公園でボロボロになった足がまた痛み出した。<br /><br />帰りの船では「氷河入りのウイスキー」が振舞われた♪　雄大な「ペリト・モレノ氷河」を見ながら飲む氷河入りウイスキー。かなり贅沢！！　普通の氷と違ってかなり固く歯で噛み砕くには結構な時間が掛かった。<br /><br />帰りのバスの中では、パイネ国立公園でなみお＆みすたぁを見掛けたというオランダ人の男の子と旅話で盛り上がった。勿論なみおは彼を覚えていなかったけど、みすたぁを手に歩くなみおは相当目立つらしい（笑）<br /><br />エルカラファテに戻り、目覚まし時計を探しに街をプラプラすることに。なみおが求める時計はカレンダーや計算機が付いた薄い本の形をしたトラベルクロック、。こんなツアリスティックな街で見つけられるワケがなかった。それでもウィンドウショッピングを兼ねて時計を探していたなみお。<br /><br />突然後ろから「Hey!!」と体をつつかれた。誰だと思って振り向くと、なんとパイネ国立公園で一緒にトレッキングしたケイトだった！！（参照：なみお＆みすたぁのなんちゃって世界一周旅行　チリ・パイネ国立公園④　4日目）<br /><br />２階のバーで本を読んで時間を潰していた彼女。どうやら派手なオレンジ色のダウンジャケットを着て歩くなみおを見つけ、ガラス越しに叫んだらしいけど、なみおは気付かずにグングン歩いて行ってしまったらしい。見失ってはいけないと、コーヒー代金も払わずに急いでなみおを追いかけて来たらしい（笑）<br /><br />一緒にバーに戻り、ビールで再会を祝った。パイネ国立公園から戻った時点で次にどこに行くか決めていなかったケイト。もしかしたらエルカラファテに行くバスで一緒になるかもって思っていたけどなみおのバスにはケイトの姿はなかった・・・どうやらプエルトナタレスで周りの人が心配するぐらい２日間も死んだように寝まくっていたらしい（笑）というわけで今日エルカラファテにやって来たらしい。「一緒にペリト・モレノの行きたかった！！」と残念がるケイト。<br /><br />ケイトと一緒にプラプラし、ディナーはピザを食べることに。アルゼンチン側のパタゴニアは本当に物価が高い！！　高いなぁと思ったけどたまには贅沢してもいいかと思った。ピンクサーモンのピザと「イグアナビール」を注文し、いろんな話に花が咲いた。2人で時間を忘れ話に夢中になっていたせいか、気が付くと夜中の0時少し前になっていた。<br /><br />なんとケイトは、エルカラファテでもキャンプ場にステイするらしく、パイネ国立公園でキャンプしてきたばかりの上にここの次はエルチャンテンでもキャンプするというからビックリ！！　こんなに寒いんだから山ではないエルカラファテぐらい普通にホステルにして温まればいいのにと思った。どうやら安いし、何も考えていなかったらしい（笑）<br /><br />せっかく再会したのにまた別れるのが寂しかった。「またどこかで絶対に会えるよね！！」と２回ハグをし、別れた。別の街で一緒に過ごした仲間とこうやってこの9ヶ月半の間、出会い＆別れを繰り返して来たなみお。縁があればまたいつかどこかで再会は可能なんだと思う・・・。

なみお＆みすたぁのなんちゃって世界一周旅行　アルゼンチン・ロス・グラシアレス国立公園②

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2009/03/24 - 2009/03/31

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#世界一周

みすたぁさん

②ロス・グラシアレス国立公園　“ビッグ・アイス”　後編

03/25/09

「Puerto Bajo de las Sombras」から船で「リコ水道」を渡りレフヒオへ向かった。ここでアイゼンを渡されバッグに詰めこみ、森の中を歩くこと約1時間で「ペリノ・モレノ氷河」の上に到着した。

ハーネス＆アイゼンを装着し、氷河の上を歩くツアーがスタートした。初めてアイゼンを付けて氷の上を歩いたなみお。不思議なカンジがした。自分があの巨大な氷河の上を歩いているのが信じられなかった。氷河には青々と光る穴がいくつもあり神秘的だった。

冷たい氷の上でのランチは本当に寒かった。みんながサンドウィッチをパクついている中、なみおだけはタッパーに入れて持ってきたサラダのライス＆ポテトサラダをスプーンでつついて食べた。オシリが凍りつくかと思う程冷たくて長くは座っていられなかった。

帰りに氷の竪穴を見つけた。ハーネスを付けているもんだから入るのかと思えば余りにも深い竪穴らしく無理だった。大きな石をガイドさんが放り投げると、氷の地面に石が到着するまで結構時間が掛かっていたので相当深い穴だったらしい。一体何メートルの竪穴だったんだろう？！

全部で４キロの氷の上でのトレッキングを終える頃には、パイネ国立公園でボロボロになった足がまた痛み出した。

帰りの船では「氷河入りのウイスキー」が振舞われた♪　雄大な「ペリト・モレノ氷河」を見ながら飲む氷河入りウイスキー。かなり贅沢！！　普通の氷と違ってかなり固く歯で噛み砕くには結構な時間が掛かった。

帰りのバスの中では、パイネ国立公園でなみお＆みすたぁを見掛けたというオランダ人の男の子と旅話で盛り上がった。勿論なみおは彼を覚えていなかったけど、みすたぁを手に歩くなみおは相当目立つらしい（笑）

エルカラファテに戻り、目覚まし時計を探しに街をプラプラすることに。なみおが求める時計はカレンダーや計算機が付いた薄い本の形をしたトラベルクロック、。こんなツアリスティックな街で見つけられるワケがなかった。それでもウィンドウショッピングを兼ねて時計を探していたなみお。

突然後ろから「Hey!!」と体をつつかれた。誰だと思って振り向くと、なんとパイネ国立公園で一緒にトレッキングしたケイトだった！！（参照：なみお＆みすたぁのなんちゃって世界一周旅行　チリ・パイネ国立公園④　4日目）

２階のバーで本を読んで時間を潰していた彼女。どうやら派手なオレンジ色のダウンジャケットを着て歩くなみおを見つけ、ガラス越しに叫んだらしいけど、なみおは気付かずにグングン歩いて行ってしまったらしい。見失ってはいけないと、コーヒー代金も払わずに急いでなみおを追いかけて来たらしい（笑）

一緒にバーに戻り、ビールで再会を祝った。パイネ国立公園から戻った時点で次にどこに行くか決めていなかったケイト。もしかしたらエルカラファテに行くバスで一緒になるかもって思っていたけどなみおのバスにはケイトの姿はなかった・・・どうやらプエルトナタレスで周りの人が心配するぐらい２日間も死んだように寝まくっていたらしい（笑）というわけで今日エルカラファテにやって来たらしい。「一緒にペリト・モレノの行きたかった！！」と残念がるケイト。

ケイトと一緒にプラプラし、ディナーはピザを食べることに。アルゼンチン側のパタゴニアは本当に物価が高い！！　高いなぁと思ったけどたまには贅沢してもいいかと思った。ピンクサーモンのピザと「イグアナビール」を注文し、いろんな話に花が咲いた。2人で時間を忘れ話に夢中になっていたせいか、気が付くと夜中の0時少し前になっていた。

なんとケイトは、エルカラファテでもキャンプ場にステイするらしく、パイネ国立公園でキャンプしてきたばかりの上にここの次はエルチャンテンでもキャンプするというからビックリ！！　こんなに寒いんだから山ではないエルカラファテぐらい普通にホステルにして温まればいいのにと思った。どうやら安いし、何も考えていなかったらしい（笑）

せっかく再会したのにまた別れるのが寂しかった。「またどこかで絶対に会えるよね！！」と２回ハグをし、別れた。別の街で一緒に過ごした仲間とこうやってこの9ヶ月半の間、出会い＆別れを繰り返して来たなみお。縁があればまたいつかどこかで再会は可能なんだと思う・・・。