2010/06/04 - 2010/06/04
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frau.himmelさん
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フランクフルト初日
ここに4泊するのだから、初日はゆっくりしましょう。そしてレーマー広場に、2年間夢にまで見たシュパーゲルを食べに行きましょう。もちろんリンゴ酒で、これから3週間の旅が楽しいものになるように乾杯しましょう、と言うことになりました。
と言ってもホテルでグズグズは性に合わないので、時間があったら行って見たいと思っていたパルメン・ガルテンに行きました。
ここはフランクフルトの中心にあるヨーロッパでも有名な植物園の一つです。
大都市フランクフフトのど真ん中にありながら、広大な敷地を持つ緑のオアシスは、フランクフルト市民の憩いの場ともなっています。
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朝起きて窓を開けると、そこにはフランクフルトの超高層ビル群が広がっていました。
また、ドイツに来ることができたのね…。
背伸びをしながら幸せな気分に浸っています。 -
このホテル・エクセルシオールはもう何度目だろう。
すっかり私の定宿になりつつあります。
目の前はすぐ中央駅だし、どこに移動するにも便利なのです。
今回はここに4泊します。
初日はゆっくり朝食をいただいて、のんびりとフランクフルト観光に出かけます。 -
今日は前から行きたかったパルメン・ガルテンへ。フランクフルトの植物園です。
自動券売機でフランクフルト市内1日券を購入して、まずは中央駅から地下鉄・Uバーンに乗ります。 -
U4で駅から2つ目、ボッケンハイマーヴァルテで降りました。
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進行方向に少し進み、ここツェッペリンアレーの交差点に出ます。
あの大きな煙突は何でしょうね?
日本ならさしづめごみ焼却炉なんでしょうが、煙突のモザイク模様がとてもステキです。 -
あらっ、何でしょう?人が大勢集まっています。
ここは普段は領事館などが並んでいる静かな場所なんですが…。
手前の国旗はサッカーで有名になったポルトガルの旗ですね。その先に、トルコの国旗が見えます。 -
どうやら人の行列はポルトガル領事館に用事があるのではなさそう…。
領事館の人も一体何が起こったのか、ビックリして窓から眺めています。 -
このトルコ領事館に押しかけているようです。
夜、ホテルのテレビで、イスラエルの軍隊が、ガザ支援船を拿捕した事件を伝えていました。
拿捕事件が2日に起こり、拘留された630人の半数がトルコ人だったとか…。死者も出た模様。
もしかしたらコレに関係があるのかも?って二人で話しました。
今までイスラエルとトルコは友好関係を築いてきましたが、これにより国交が危うくなるのでしょうか? -
そういう騒ぎがなければ、この付近は普段こんな静かな高級住宅街なんです。
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この家もステキ!
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道路の向こうにパルメンガルテンの建物が見えます。
そちらに渡りましょう。 -
なかなか信号がなくて、遠回りをしてやっとここに着きました。
が、パルメンガルテン入口って書かれているのに、窓口が見つからないのです。
近くの人に尋ねたら、ここでは入場できない、地下鉄の近くに入口があるからそちらへ行けって教えてくれました。
えーっ、また引き返すの!?
ここへいらっしゃる方、ツェッペリンアレー側の入口は入れませんから、気をつけてくださいね。
もしかしたら今回が特別かも知れませんが…。 -
まあ、静かな住宅地だし、ステキなお家の、名も知らないこんなきれいな花を見ながらですから、引き返すのも苦になりませんけど…。
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広い通りより少し中に入ったところに入口はありました。
近くに案内の標識がありますので気をつけてみてくださいね。
1人5ユーロのところシニア割引4ユーロでチケットを購入して…。 -
この入口でチケットを差し込むと中に入れるようになっています。
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入口近くにあるこの建物は改装中でした。
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Geselschaftshaus 何と訳するんでしょうね?
改装された暁には、ここはギャラリー、レストラン、ホールとして利用されるのでしょうね。
次回の来訪が楽しみです。 -
園内の地図。
20ヘクタールの広さがあるそうです。 -
白い花のじゅうたんみたいです。
ふわふわしていてこの上に寝転がると気持良さそう! -
このパルメンガルテンのバラ園は特に有名です。
まだ6月初めなのでバラの開花には早いかな…。 -
ここから見る限り花の数は少ないよう…。
家族連れで遊びに来ていますね。 -
噴水で遊んでいる女の子、可愛いー!
孫娘に似たような子がいるとついカメラを向けてしまいます。 -
バラ園には東屋があったり、ギリシャ風彫刻があったり、噴水があったりといろいろ趣向が凝らしてあります。
花はまだちょっと早いですが、バラ園のいろんな表情をご覧ください。 -
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バラ園の向こう側に見えるガラス張りの建物はパルメン・ハウスです。
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ここで黒バラを見つけました!
感激! -
近づいてみましょう。
少し見ごろを過ぎていますが、濃い紫の気品ある色です。 -
満開のバラもあります。
種類によって開花時期が違ってきます。 -
園内にはいくつもの室内植物園の建物があります。
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カモが虫をついばんでいる。
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パルメン・ハウスの入口
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入口を入るとこんな可愛い標識が出迎えてくれました。
アリや小さな虫を踏み潰さないように気をつけて、という標識かと思いましたが、どうも食べ物のかすは絶対こぼさないこと、という注意事項のようです。 -
中はジャングルのようになっており、ムッとする暑さです。
熱帯温室ですから、それに適した温度に保たれているんですね。 -
ハス池の周りにはいろいろな熱帯植物、水中植物が…。
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巨大ハスの葉。
かなり昔読んだ童話で、こんなハスの葉の上にカエルが乗っていた絵を思い出しました。
おやゆび姫だったかしら? -
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ガラスの温室では天井のほうまで植物が伸びています。
あそこにブラ下がっているものは? -
かなり巨大な花です。
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ここにはこんなにたくさん咲いていますね。
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名前は『Brasilianische Pfeifenwinde』。
ブラジルの風の管(パイプ)? -
枯れるとこのようになるようです。
そういえば管かフクロのようなものがありますね。 -
日本庭園のように石灯籠があったり…。
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子供たちも池を眺めながら喜んでいます。
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コーヒーの木
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パイナップルの木?
きれいな花です。 -
食用の甘いジャガイモ?
何のことはない、サツマイモのこと。
そういえばドイツではサツマイモはあまり見ないですね。 -
アロマっぽいものが陳列してありました。
いとこがアロマのお店をやっているのでつい反応して写真に撮りました。 -
Niembaumというようです。調べたら『インド栴檀』。
あまり聞いたことがない名前です。きっと珍しいのでしょうね。
この精油何に効くのかな? -
マンゴの木
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タケのようなものもありました。
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南マダガスカル。
そういえば『マダガスカル』っていう漫画映画ありました。
いつか機内で見たような気がします。 -
あの映画の中で、マダガスカル地方独特の木が出てきましたが…。
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Brotpalmfarn 直訳すると「パンの羊歯のやし」。
そういえば、このパルメン・ガルテンのパルメンとは椰子の木のことです。 -
サボテンや椰子の種類が多く揃えられています。
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温室から外に出たらとたんに涼しく感じました。
ここには1200平方メートルにも及ぶ野外サボテン園があります。
アメリカ、アフリカ、カナリア諸島などの多くの地方の多肉植物が植えられています。 -
右側のサボテン、Felsen Kaktus。
岩に育つサボテンです。 -
多種多様のサボテンがあります。
松の葉かハリネズミのような形をしたものもあります。 -
Goldkugelkaktus。
直訳すると『黄金の球のサボテン』。
どこが黄金?? -
葉っぱの形状が面白いと思ったのですが、名前が『Anker-pflanze』。
Ankerとは、錨(イカリ)のことですね。
どこがイカリ?
根元をよく見てください、木の幹にイカリか又は忍者の十字手裏剣に似たものがつきささっています。 -
左の細いひょろっとした葉がそのアンカーなんたらの葉っぱ。
その横には細長いサボテンが何本も…。
海底でニョキニョキと首を出している生き物に見えませんか? -
ケシの花。
これが麻薬のアヘンの材料なんですね。 -
ハスの池ではアヒルが気持良さそうに泳いでいます。
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ガイドつきのツアーもあります。
このツアーはドイツ語でした。 -
広い芝生では皆さん思い思いにくつろいでいました。
リラックスチェアに横になって本を読んだり、うたた寝したり…。
ほーんとのどかです。 -
これがリラックスチェア。
私も横になってみました。
でも悲しいかな、のんびり出来ないのです。次の行程が気になって…。
貧乏性ですね。(笑) -
では、次へ…。
ギリシャ神話に出てくるような像の前を通り…。 -
再びバラ園へ。
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園内の道しるべ。
ゲーテガルテンってどんなのがあるのだろう? -
結婚式の撮影をやっていました。
どうかお幸せにね! -
日本によくあるギボウシの花壇を通って…。
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Eisenholzbaum?、鉄の木ですって、どんなもの?
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これが鉄の木の葉っぱ。
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ここが幹の部分。
どこが『鉄の木』なんでしょうね? -
こんな風にひとつひとつに興味を持って見て回るので、広い園内を全部見ることは不可能です。
いつの間にかお昼の時間も過ぎています。
さあ早く、レーマー広場に行ってシュパーゲルをいただきましょう!
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この旅行記へのコメント (2)
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- 近鉄バッファローズさん 2011/01/31 17:58:39
- 「Geselschaftshaus」の意味について
- frau.himmelさん、こんばんは。
近鉄バッファローズと申します。
「Geselschaftshaus」はうまく訳せませんが、
会議室とかレストランもあるみたいです。
Geselschaftsには色々な意味がありますが、
ここでは「社交」と言うのがぴったり来そうです。
なので、「社交に使う建物」とでも訳せばいいでしょうか。
何かの御参考になれば幸甚です。
- frau.himmelさん からの返信 2011/02/01 12:53:46
- RE: 「Geselschaftshaus」の意味について
- 近鉄バッファローズ様こんにちは!
>「Geselschaftshaus」はうまく訳せませんが、
> 会議室とかレストランもあるみたいです。
> Geselschaftsには色々な意味がありますが、
> ここでは「社交」と言うのがぴったり来そうです。
> なので、「社交に使う建物」とでも訳せばいいでしょうか。
そうですね。そんな風な会館だとは思ったのですが、
「迎賓館」では仰々しいし、単に「会館」では軽すぎるし…。
ドイツ語の訳って難しいですね。
いつも写真と一緒にドイツ語の説明文の写真も撮るようにしているのですが、それを訳する時にいつも悩んでいます。
またいろいろとよろしくお願いいたします。
himmel
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