2010/05/12 - 2010/05/23
24位(同エリア13件中)
カメちゃんさん
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私たちの旅は4日目の後半となってきました。
トリーア訪問という宿題?を終えて、何となく肩の荷が下りたような気がしました。
トリーアの街には古代ローマの史跡があふれ、北部ヨーロッパに古代ローマなどの文明の波が押し寄せてきたことを物語っていたようにも思われましたね。
トリーア訪問は、ミサの都合等で建物を外から見るだけのことに終わってしまい、消化不良と言うよりも消化するものも取り込めなかったという無念さが残りました。もう2度と行くこともあるまいと思いますが、もし行くことが出来たならガイドさんをお願いして詳しく見て回りたいと思いますね。
トリーア見物の後、午後の自由時間に私たちはランツフート城に登ってみました。
ヨーロッパの古城に行ってみる!!それは理屈抜きの願いでした。ただ腰の痛みが心配でしたが、行ってみるしかない!!と思い切って行くことにしたのです(^_^) 腰の痛みは何とか我慢の範囲内で納まって、ちょっとしんどい中にも「行って良かった」と思いました。
そんなワケでヨーロッパの中世のまっただ中に飛び込んで、石とモルタル状のコンクリートで築き上げられた厚い壁に触れて、戦いの絶えなかった中世そのものの姿を私なりに感じたものでした。そして、城の一番高いところから、トリーア大司教も見たであろうモーゼル河の光景を確と眺めることが出来たのです!(^^)!(^-^)
モーゼル河畔から仰ぎ見るランツフート城への挑戦体験は、ホンの短時間のただ登っただけのことでしたが、現代日本にとって遠くて近いヨーロッパ文明にちょっとだけ、ホンのちょっとだけ「タッチ!!」できたという感触から、私なりに何か一つの山を越えた思いをもったのでした。
それでは、ベルンカステル・クースの街の様子を見に行きましょう。
「おかあさん、行くよ〜」(^-^)
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
美味しいお昼をいただいたところでデッキに上がってみました。また、違う船がやってきましたね。
ホントにたくさんのクルーズ船や観光船が集結しているって感じです。海の港でいえば「マイアミ」みたいな感じですね〜(^^) -
さて、これより下船してベルンカステル・クースの街に出掛けます。
向こうの船を見てください。あのように橋の架かっているところに船を泊めるのですよ〜。 -
リバークルーズでは街の前に船を泊めることが多いですが、ここでも船を降りたところが街なんですよ。ここは「ベルンカステル・クース」という街の、「ベルンカステル」側になります。
「ベルンカステル・クース」という街は「ベルンカステル」という街と「クース」という街が一つになった街なんです。
そして、「ベルン」はドイツ語“熊”、カステルは“城”というワケで「熊のお城」という名前の街になりますね。そう、この町には「ランツフート城」というお城があるのです。
この写真は、チェコ、アメリカ、イギリスの国旗が見えますけど、日本の国旗があったかどうか??気にもしていませんでしたねぇ(-_-;)
(Kさんご提供の写真です) -
「ベルンカステル」の街にやってきました。ずいぶん賑やかそうです。
正面の家はカッコよくて、面白そうですね!!(~o~) -
ベルンカステル」のマルクト広場(マーケット広場=中央広場)です。
「おかあさん すごく賑やかだね!!」
川沿いの道路から↑の写真の狭い道を4、50mも入ったところにある、20〜25m四方の小さな広場です。ホント、大型客船の船幅もないような狭いとこですけど、ご覧のように木組みの美しい家がひしめくようにして建っていましたね〜(^-^) そして、この賑わい!!
いや、ホント、ビックリしましたよ〜〜。
ドイツのまっただ中!!という感じになりました(~o~) -
↑の反対側もこの通り!!
見る人、撮る人、食べる人、休む人・・
人々の表情には、ここまで遙々やってきたという感慨のようなものがありますね〜(^_^) -
お店の前をちょっと撮影(^o^)
ぶどうの産地!!って感じがしますね〜(^-^)
(Kさんご提供の写真です) -
こちらのお店の前には、かわいいお人形が・・
子供と動物だけでなくて、家族や地域の人たちもいて、とってもイイ感じがしましたね。
(Kさんご提供の写真です) -
この仮分数な形が面白いですね。
中には税金対策(土地面積を小さく見せる)と言う人もおられるようですが、本当のところはなんでしょうかね。
また3階部分の壁が垂直の壁なのに、瓦が使われているのも変わっていて面白いです(~o~)
(Kさんご提供の写真です) -
こちらのハデハデなたルネッサンス様式の建物は市役所だとか。
1608年に建てられたとのことで、1階部分は喫茶店になっているようです。
こういう歴史ある建てものが市役所で、しかも1階には喫茶店があるなんて本当にステキですね。日本では考えられませんね。
もし、日本で同様なことが出来たと仮定して、日本人の感覚では受け入れられないのでは?と思いますね。
(まぁ、メディアの対応次第ですけどね(-_-;) )
(Kさんご提供の写真です) -
可愛い坊やもいました。
美味しいお菓子でもいただいたみたいですね(^-^)!(^^)!
(Kさんご提供の写真です) -
あのお人形がもっているのは、コーヒーでしょうかね。
それとも、ブドウ酒??
それにしてもお洒落なセンスに、1票いや10票ですよ!!
(Kさんご提供の写真です) -
こちらは面白いですね(^o^)
(Kさんご提供の写真です) -
街の向こうはブドウ畑です。
ヨーロッパの土地(土壌)は、その昔氷河が表層を削り取ってしまったために一般的にはやせていると言われています。そのため三圃式農業(さんぽしきのうぎょう)が広まっていると言われています。
しかし、モーゼル河流域では、土壌にミネラル質が多く含まれているそうで、ぶどうの栽培に適していると言われています。そんなことから、高級なモーゼルワインがこのあたりで産出されているそうです。
ドイツ観光局のHPによれば、トリーアの司教ボエムント二世(在位1354-1362)が重病にかかって薬効もなく困っていた時に、ベルンカステルのワイン醸造業者が最高の畑のブドウ酒を贈ったところ、ワインが効いて病も癒えたと言われています。司教は大変喜んでそのブドウ畑に「ドクター」という名をつけたそうです。
皆さん、体調不良の時や、病に倒れた時にはモーゼルワインを飲んでみませんか??
(Kさんご提供の写真です) -
ここまでは添乗員さんがご案内して下さったのですが、これから先は自由時間(^o^)
実は覚悟をしていたのです。
腰はちょっとだけ痛いけど、あの古城とやらに登ってみたい!!とね(^_^;)
それでお友達とカミさんと一緒に、お城に向かってこの道を登り始めたんですよ!!
私の意志と、腰の痛みとどちらが勝るか?
ここから勝負に出たのであります!!(*^_^*)
お友達やカミさんと一緒なら、絶対頑張れる!!(^-^)(*^_^*)
そんな自信がちょっとだけだけどありましたね(^^)。 -
古城への道を登り始めましたら、小さな塔が見えてきました。
こんなところから川が見えるわけでもなし、いったい何を見張るんだろう??
分かりませんねぇ(^^;)
皆さんはどう思われますか?? -
こちらは墓地のようですね。
ヨーロッパに限らず、外国の墓地を自分の目で見たのは初めてでした。
しばし、見つめてしまいました。
その形は違っても、祖先を大切にすることはどこでも同じですね。 -
だいぶ登って、眺めもよくなってきました(^o^)
ここに見えている向こうの方が、トリーアの方向です。 -
途中で写真を撮る余裕もなく、頑張り抜いてお城の間近に来ました。
こんな旗が、風になびいていました。
この旗はベルンカステル・クースの市章のようです。
↓のページの右上に市章が載っていますよ!!(^^)
http://es.wikipedia.org/wiki/Bernkastel-Kues#Sitios_de_relevancia -
「おかあさん オレ、とうとう登っちゃったね!!」!(^^)!(^-^)
ホントに、本当にお城の前まで登り切りました!!
腰の痛みに勝利したんですよ!!(^o^)
内心では途中でダウンするなどと弱気もあったのですが、本当にここまで来てしまいました!!(^-^)
私にとっては本当に「快挙!!」でしたよ(~o~)(^-^) ホントに嬉しかったです!!(^_^)v -
門の厚い壁を通り抜けて、お城の中に入りました。
左上に階段を見つけましたので、そこへ行ってみることにしました。
それにしても、お城の内部がこんなにガラーン!とした感じになっていたなんて(-_-;)
1692年に火災によって廃墟になってしまったというのですが、それにしてもこんなになってしまうのかと思いましたね。
なお、この城が建てられたのは1277年と言われています。
でも、7世紀に建てられたという話もどこかで見ましたね。 -
あの階段を上るには白い壁の家を通らなければなりませんが、その家に入ったところがこれです。
ところが、ここから先は有料なんですね。カミさんが払ったので詳しいことは忘れてしまいましたが^^; 1〜2ユーロくらいでしたよ。しょうがないから払いましたよ(^_^;)
こういう時って、こっちが英語やドイツ語が話せなくても、あっちはお金が欲しいモンだから何とか話が通じちゃうんですね(^O^)(~o~)
昔、外人が駐車場のことで会社の守衛に止められた時、早口の英語で話が全然通じなくて守衛があきらめたところを見たことがありましたが、ああいう風にすり抜けれられたらいいのにねぇ(~o~) -
これよりお城の塔を登りますよ〜(^^;)
ずいぶん急な階段なのですよ〜〜。
油断すると落ちてしまいそうです。
昔の本物の階段はどうだったんでしょうかね?? -
ついにお城の塔のてっぺんに登ってしまいました(~o~)!(^^)!
お城から正面に見えるのは「クース」の街です。
ちょっと下の地図をご覧下さい
http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&brcurrent=3,0x0:0x0,0&t=k&msa=0&msid=101016593599736252226.000484bb19bc9a30091a2&ll=49.915337,7.062235&spn=0.025561,0.039697&z=15
クースの街は蛇行しているモーゼル河に包まれるようにして、丸みを帯びているでしょう。
モーゼル河沿いには、蛇行するモーゼル河に包み込まれるような地形をした街が幾つかありますよ〜。
この地図上でも、是非たどってみて下さいね(^_^) -
この写真は、↑の写真の右方向への続きです。
河がクースの街を巻くように蛇行しているのがお分かりになると思います。
既に述べましたように、このクースの街は「ニコラウス・クザーヌス」の出身地です。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/19609414/
「ニコラウス・クザーヌス」について、さらにビックリしたことがありました。それは、彼はガリレオより前に地動説を述べていたとのことです!!
彼は「もし地球が(太陽の回りを)回っていならばこのような計算になる」と、天体の動きを「仮定」の話として説明したようです。仮定の話だったせいか、ガリレオのように宗教裁判にならなかったみたいですね。
さらに、彼は「反対物の統一(“反対者の統一”“反対対立の合致”とも)」と言う考え方を打ち出し、無限の世界では極大は極小(神と被造物)が一致するというのです。「神の本質は、あらゆる対立の統一=反対者の一致」であり、「すべての物は神の映しである」とし、それらが「個々の個性を持ちながらも、相互に調和している」というのです。とりわけ「人間は自覚的に神を映し出す優れた存在であり、認識の最終段階では神との合一が可能である」という独自の見解も打ち出していたとのことです。
そんな「ニコラウス・クザーヌス」の出身地として見ると、クースの街も光り輝いて見えますね。 -
こちらは「ベルンカステル」の街です。
-
そいじゃあ、記念写真を撮るよ〜〜(^o^)
これこそがお城の丸い塔のてっぺんを征服した証拠の写真なのであります!!
征服者の笑顔はイイものですねぇ!(^^)! -
丸い塔の内側です。
形のバラバラな石が中世のコンクリートによってしっかり纏められて、円形の建物をちゃんと造っているなんて、ホントに素晴らしい技術ですね。
それに、石と中世のコンクリートだけのところにこんなに草が生えているなんて・・(~o~)
なかなかのド根性ですね!! -
こちらは反対側の出入り口です。
中世の騎士たちは、この城の構造と頑丈な造りに絶大な信頼をおいていたんでしょうね。そして、任務を帯びてこのような出入り口を行ったり来たりしていたのでしょうかね。 -
塔の上から見た、お城の中です。
火災になったくらいでここまで壊れてしまうのか?
写真左上の方は喫茶店になっています。
このお城は、17世紀末に失火で焼け落ちるまでの夏の間、トリーア大司教の居城になっていたとのことです。今で言う別荘のようなモンですね。 -
城を出ると、そのままモーゼル河を見下ろせます。そこには私たちの船が停泊していました。
他の船が私たちの船に接舷していますね。
大型客船では見られないことですが、リバー・クルーズではこのように船同士が身を寄せ合って停泊し、船を伝わって下船することがあるのですよ。
この2隻は、モーゼル河では最大級の客船ということになりますね。 -
のぞき窓兼狭間?
何となく中世の雰囲気になってきましたね。
このようなところから、敵を見つけ矢を放っていたのしょうか。 -
もう一度、念のため?? 記念写真でも撮りましょう(^-^)(*^_^*)
折角ここまで来たんですからね!! -
さぁて、時間もないので帰りますか。
ホントにはじめから時間の余裕があんまりなかったのですよ〜(-_-;)
さぁ降りるとなると、急角度で曲がっている階段が気になりましたね。
日本の城も、ヨーロッパの城も、城というところは階段が狭いですね。
守りを考えれば当然ですが、それにしてもこんな階段を上り下りしていた人たちは本当に大変だったでしょうねぇ(-_-;)
その途中からも、狭間のようなものがありましたね。 -
こちらはあの時代のものかどうか分かりませんが、この階段もかなり急でしたよ。
それと、この塔の丸みを見て頂けると思います。 -
またまた、記念写真を(^O^)(~o~)
丸い塔から抜け出すと、こんな感じです。
これは下から見えていた階段でしたね。 -
カミさんも名残惜しそうに城の姿をビデオに収めています。
守りを固めた分厚い壁が印象的ですね。
日本の城は基本的には木造で、ヨーロッパの城と較べたら極めて弱いですね。それでも、それなりの戦い方が対応していますから、日本ではそれでよかったのですね。
ヨーロッパでは、エジプト・ギリシャの時代から石造りの住居や頑丈な石の城が広まったせいでしょうか、戦いの方法も段違いに厳しいようでしたね。石造りの壁の厚さはそれを物語っているようですね。 -
さぁて、お城を出るとしますか。
ここがお城の出入り口です。出入り口の壁は2重になっていて特に頑丈になっていましたね。
こんな頑丈なお城も、城内の失火による火事には弱かったということでしたね(^_^;) -
モーゼル河を見下ろしましたら、貨物船がトリーアの方へ向かっていきました。
-
帰りながら城を振り返って撮りました。
城の前には平坦な地面は殆どなかったですから、こんな場所によくぞこのような城を造ったものだと感心してしまいました。
半円形のアーチになっているところが、城の出入り口です。 -
城の壁の様子です。
このコンクリート状のものは、いつの時代のものか??
最近補修したものか? 数百年前のものか??そこまでは分かりません。
日本のお城の石垣にしても、ヨーロッパの石造りの教会や城にしても本当にしっかりしているものですから、その技術の高さに改めて感じ入ってしまいますね。 -
喫茶店の看板が取り付けられていました。
古城は文化財のはず・・
そこにこのような看板を古城の壁に打ち付けちゃうなんて・・と思いますね(^_^;) -
側面から見た古城です。
トリーア大司教も、夏がに来るたびにこの壁を見上げたんですね。
歩いて登ったのか、駕籠のようなもので来たのか?馬で来たのか? まだまだ知らないことはたくさんありますね。←ご存知の方教えて下さいね(^_-) -
お城の前の斜面に広がるブドウ畑です。
モーゼルワインを飲んでみたいものですねぇ。 -
今はお城からの帰り道ですが、もちろんお城への道です。
丘の上の眺めもよく、監視と防備のしやすいのは良いけれど、城への行き来はさぞかし大変だったことだろうと思いますね。 -
城からだいぶ降りてきました。
すぐ下の街はベルンカステル・クースの「ベルンカステル」側の街です。
帰船時刻も迫ってきて、下り坂を急いでいるところです。
結局、この時お城に登ったのは私たちだけだったかも知れません。 -
向こうに見えるのは、「クース」の街と、ブドウ畑です。
ドイツの街は歴史ある建てものも新しい建物も、お互いに違和感もなく一緒になって「我が町」を形成し合っているようにも見えますね。
屋根窓を付けるくらいなら、贅肉を落として部屋面積を広くとれる機能的な四角な家を建てれば良さそうなものですが、そういう家はどの町を見てもあんまり見当たらないですね。 -
こちらも「クース」の街です。
本当に絵になる街の様子ですね。 -
ようやく街に降りてきて、マルクト広場に到着しました。(^^)
ホントにヤレヤレです。
腰の方も痛みながらもお城まで行くことが出来る程度で済み、本当に幸運でした。 -
この狭い広場にこんな噴水がありました。
これは「聖ミカエルの噴水」と言われるもので、右手に正義の剣を、左手に天秤を持っています。そうして天国の門を守ってきたというのです。
天秤をもっていましたから、私はてっきり商売の神さんだと思ってしまいましたね〜(^_^;) 皆さんもそう思われませんか。
ところがあの天秤は、聖ミカエル(大天使ミカエル)が死にゆく者の魂の善悪を計り、生前によい行いをしてきた人は極楽に、そうでない人は地獄に送るためのものだというのです。そして、悪魔が人々を地獄に落とそうと天秤ぶら下がっていることもあるという話もあるようです。
死者の魂をそんな風に計られたら、私なんか地獄へ落とされることは間違いないですね。カミさんと一緒に極楽へ行くためにも、右手に掃除機のノズルを持ち、左手にお茶碗洗いのスポンジを持って頑張りますよ〜(-_-;) -
きょうは船も多いし車も満車のようです。ベルンカステル・クースの街は、モーゼル河畔で最も美しい町とも言われているようで、訪れる人も多いのですね。
-
帰船時刻の5分前に、わが家へ帰ってきました。
お城の中をもっとゆっくり見たかったですけど、そんな時間のないことが残念でしたね。 -
もう一度、「ランツフート城」を振り返ってみました。
結果として、古城を訪れたのはこの時のみとなってしまいました。腰痛が気にはなったものの、思いきって行って中世のお城に上れたことは本当によかったと思いましたね!(^^)!(^-^)。 -
私たちがお城を訪れている間にお友達ご夫妻はクースの街を散策されたようです。その後様子を、お借りした御写真でご紹介させていただきますね。
ベルンカステル・クースの街の、「クース」側から見た「ベルンカステル」の街とランツフート城です。
(Kさんご提供の写真です) -
観光列車ですね。これはどこへ行ってもありますね。
(Kさんご提供の写真です)
↓はコスタリカの観光列車です。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/14302381/ -
クース駅です。
残念ながら、現在では鉄道はなく、この建物はレストランとか喫茶店になっているとのことです。
でも、レストランにしては奇抜な格好の建物で、観光客にはむしろ好感が持てるかも知れませんね。
(Kさんご提供の写真です) -
「クース」側から見た「ベルンカステル」の街です。
高い塔を持つ教会は「聖ミヒャエル教会(ドイツ語読み。英語読みでは“聖マイケル教会”」のようです1177年に建設され、なにかの都合で再建などされて14世紀の終り頃に建てられたものが現在の形だそうです。
(Kさんご提供の写真です) -
この像の人はどちら様でしょうか?
このモニュメントの上部には、たわわに実ったぶどうが垂れ下がっているような様子が彫り込まれています。
ぶどうが彫り込まれているように、ベルンカステル・クースはブドウ酒の産地であると共に、モーゼル河流域の重要集散地でもあるという歴史を誇っているとのことです。
(Kさんご提供の写真です) -
古い館がカッコいいですね。
このベルンカステルクースには、今から5000年程前の時代の遺跡が見つかっているとのことです。そういうことであれば、この町は相当の歴史がある町ということなりますね。
(Kさんご提供の写真です) -
左右を圧縮した写真です。
モーゼル河が「クース」の街を回り込むように流れているのがお分かりになると思います。また、この日の賑わいぶりがよくでていると思います。
(Kさんご提供の写真です) -
「ベルンカステル」側の野草の花です。
ここまでKさんの御写真を8枚連続でご紹介させていただきました。
(Kさんご提供の写真です) -
皆さんが帰船されましたので、これより船のむきを下流向きに直してツェルまで行きます。
川ではタグボートなどありませんので、船自体に横方向へ装置をもっているか、スクリューを回転させる装置を取り付けて、船自身で尖塔方向を変えられるようになっています。
現在の大型客船でも、殆どがこういう装置をもっていますよ。 -
こちらの船はもう少し、ここに留まるようですね。
午後になると、船の動きも慌ただしくなってきます。 -
「ベルンカステル」側と「クース」側とを繋ぐ橋の下をくぐります。
幾つかの橋をくぐり、また運河を上り下りする。これもリバー・クルーズの楽しみの一つですね。
この写真の右手側の家並みは「ベルンカステル」側の街です。 -
またまた低い橋の下をくぐります!!
ブリッジも下げられておりますね(~o~)!(^^)!。
皆さんも姿勢を低くして、通過の瞬間をまっておられますよ〜!(^^)!(^_^)/~〜 -
通過の瞬間で〜〜す!!!(^^)!(^_^)v
こんな時って、ホントに楽しいですね(^O^)(~o~) -
教会のある街。
リバー・クルーズならではの光景ですね(もちろん対岸の道路からも見えますが、船からですと四六時中見られます)。
何度も何度も見ますが、飽きることはありません。 -
このトンネルのようなものは何でしょうかね??
これまでも数カ所で見ています。なにかを保存するためのものか?道具などの置き場所か? それとも、ちょっとした教会??
一人空想しても分かりませんけど・・。 -
畑の中の道路の石垣に
「モーゼルワイン・・・」と書いてありますね。
皆さんも是非、モーゼルワインを!!(~o~)(^O^) -
れは「日時計」のようです。
この時の時刻は17時40分ですから、さぁどうでしょう(^^)
時には棒の向きを変えたりして、「時刻合わせ」なんかするんでしょうかね?? -
河原のキャンプですね。
このキャンプの作り方から想像しますと、半常設というかある程度の期間を通じて設置しているようにも考えられますね。早い話が、一種の別荘のようなもの??
どこかの旅行記で、「キャンプで泊まれば、宿泊代がかなり安かった」と言うのを見ましたが、一部では「営業」もしているかもね(~o~) -
またまた、綺麗な教会が見えてきました。
これからも、「教会のある」風景がたくさん見られると思いますよ〜〜(~o~)!(^^)! -
昨日見えた修道院跡が見えてきました。きょうは明るい時間の順光なので綺麗にとれました(~o~)
-
ここの水門は複線になっています。
こういうところは少ないですね。
他にも複線化工事をやっているところを見ましたけど、河を利用した水運が重視されている証拠とでも言えるのでしょうかね。
確かに船による大量輸送は、コストの面でも環境の面でも大いによいことですからね。
(Kさんご提供の写真です) -
貨物船とすれ違い!!
これは破砕された石炭かも??
それと、この船は二つの箱が連結されていますね。
輸送効率の問題だと思いますが、船としても面白いです。 -
またまた、低い橋の下を通ります。時刻は18時15分です。
-
昨日の朝、慌てて撮った「Grevenburg城」が見えてきました。
あ〜、こういう風な感じだったんだね(^_^)
ネット上で見られた昔の豪勢な様子とは全然違っていましたね。
もう少し平らなところがあったかと思ったのですよ。
(Kさんご提供の写真です) -
その城を望遠で捉えた様子です。
(Kさんご提供の写真です) -
トラーベン・トラーバッハの街です。
(Kさんご提供の写真です) -
くどいようですが、また橋の下をくぐります。
モーゼル河の水運と観光は、こうした橋の下をブリッジを上げ下げしながら航行する船によって支えられてる面もあるのですね。
(Kさんご提供の写真です) -
さぁ、今夜のディナーですよ〜〜!(^^)!
本日のコースメニューであります。
ま、こういうことであります(^O^)(~o~) -
これが最初のやつであります(^^)
-
スープの上にパンをのせてしまいました(^O^)
-
これは主菜ですね。
-
ちょっと記念写真であります!!
今年が喜寿とのお話しでした(^-^)!(^^)!
私にとっては大先輩の方です。 -
快調ですね!!
クルーズをエンジョイされてみえますね!! -
それでは皆さんで記念写真を!!
クルーズはこれだからやめられないですね(^_^)!(^^)! -
こんどは美人の皆さんとご一緒に!!
ウェイターさんも大喜びですね!!(^O^) -
料理の方も次々と出て参ります。(^o^)
「お口直しのシャーベット」であります。 -
そして、2度目の主菜であります。
ポークカツレツとキャベツ、ジャガイモ。パセリであります。 -
あれっ?!! どうしてここだけ大きなケーキがあるの??
「スミマセーーン!! 私たちにも下さ〜い!!」
いやいや、当家のカミさんならそう言いかねませんよ(~o~)
きょうは鶴ちゃんのお誕生日だったのでありました。
それで、「♪〜HAPPY BIRTHDAY♪(^_-)」を皆さんで歌いました(^_-)(^-^)
写真は、これより席をお立ちになって御挨拶をされるところなんですよ!!
「本日はお日柄もよく・・(*^_^*)」
いや、ホント、私からもお祝いを申し上げたかったですね。
お誕生日、本当におめでとう御座います!! -
立派な御挨拶をなされたのち、マーティンさんと記念写真であります!!
こうやって、一つ一つの歳を重ねていけたら幸せですね!! -
デザートであります!!
-
ラウンジに集まって、団らんの一時であります。
ディナー後の一時は、クルーズならではの楽しみですね。 -
それじゃ、撮りますよ〜。
乗組員は、何方もホントにフレンドリーですからね。
彼も自身のカメラをもっているようで、たまに撮影している様子を見かけたことがあります。
(Kさんご提供の写真です) -
ハイ、撮れました!!
いやいや、乗組員の彼が撮ったわけではありません(~o~)
今回の旅で嬉しい出会いとなりました仲良しご夫妻です!!
(Kさんご提供の写真です)
きょうは古城に登って、中世のヨーロッパと触れ合えたのがとっても嬉しかったです。
また、鶴ちゃん(大先輩に馴れ馴れしい言い方で失礼ですが)のお誕生日でもあって、きょうはホントに嬉しく目出度い一日でした(^-^)(*^_^*)
明日は、ライヒスブルク城が楽しみです!!
きょうも遅くまで楽しみました。
それでは、おやすみなさい(^^)
(その8に続きます)
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 白い華さん 2010/08/08 21:41:56
- 狭くて、細い・・・ 丸い! 塔 を 抜け出す・・・ と、 この 階段 ?
- 今晩は。
モーゼル川 の 小さな 町! を 巡る・・・ 大人 の クルーズ 旅行。
次 に、 船 が 留まった! 町 は、 木組み の 可愛い〜! 家々 が、 ホント、 ドイツ らしい〜!ーーー 素敵! な 町。
そんな 町 を 散策! する・・・ のも、 面白い! けれど、
やっぱり、 気になる・・・ ヨーロッパ の 古城〜。
リバー・クルーズ の 見所! で、 見え隠れ・・・ する! そんな・・・ 古城 には、 やっぱり、 入って・・・ みたく なる ???
坂道 を・・・ ちょいと 痛む! 腰 を 気にしながら、 登っていく・・・ カメちゃん。
「大丈夫! かしら ?」 って、 心配・・・ しながら、 読み 進めると、 無事! 頂上 の お城! へ・・・ 到着! 出来たの デスネ〜。
そして、 そんな お城! は、 頑丈な 石造り! で、 歴史 を 感じさせますね。
ウ〜ン、 大昔 の 戦い! は、 こんな 石 の 建物・・・ で ない! と、 太刀打ち・・・ 出来なかった ?
ちょっと、 寂れた! お城・・・ が そんな 戦い! の 歴史
を 感じ させますね〜。
細くて、 狭い・・・ 急な 階段! を 降りて、 丸い! 石造り の 塔 を 抜け出す・・・ と、
こんな シーン! に なる・・・ の ですか ?
この 階段! での 一枚! も、 とっても、 いい〜! デスネ。
海外 旅行! って・・・ 感じ が します。 (♪)
夕食 の お料理! も とっても、 美味しそう〜。
そして、 皆さん で、 くつろぎ の ひと時! は、 楽しい〜! おしゃべり。
クルーズ の 醍醐味! を しっかり、 楽しんでいる・・・ カメちゃん ご夫妻。
次 は、 どんな・・・ 町! へ ???
続き! も、 楽しみ・・・ デス。
それでは また
- カメちゃんさん からの返信 2010/08/09 18:27:23
- RE: 狭くて、細い・・・ 丸い! 塔 を 抜け出す・・・ と、 この 階段 ?
- 白い華さん こんにちは〜
お返事が遅くなってごめんなさいm(_ _)mm(_ _)m
実は、昨日から名古屋駅の「名古屋マリオットアソシアホテル」の8月8日にちなんだ「二人で8888円!!の格安プラン」で泊まって来たんですよ〜〜(^O^)(~o~)。
とってもよいホテルでしたよ!!(^-^)
白い華さんもお話しの通り、ヨーロッパの町は、どこを見てもホントに絵になりますね。
木組みの綺麗な家がひしめく街も絵にも写真にも絶好の素材になりますし、街を飾るものも可愛いものが多くて、私もついつい引きこまれてしまいます(~o~)
> 「大丈夫! かしら ?」 って、 心配・・・ しながら、 読み 進めると、 無事! 頂上 の お城! へ・・・ 到着! 出来たの デスネ〜。
ご心配下さって、ありがとうございます!! ちょっと嬉しくなってしまいました(^_-)
お城に登ってみてよかったと、心底からそう思っています!
> ウ〜ン、 大昔 の 戦い! は、 こんな 石 の 建物・・・ で ない! と、 太刀打ち・・・ 出来なかった ?
頑丈なお城には、強力な「投石機(だんだんと改良されて、威力も精度も向上したとか)」が対応していたようですが、日本史ではそういう各種の「投石機」が使われたなんてことはあまり聞いていませんね。
どの時代の戦いも、好むと好まざるに関わらず集団や国家を通じた人々生きざまとでも言えるのでしょうか??
あんなに頑丈な城造りにしなければならなかったところに、ヨーロッパ独特の戦いの厳しさと、それを育んできた文化を感じますね〜(~o~)
それは、アジアをも含む大陸文化にも共通するように思いますね。
> 細くて、 狭い・・・ 急な 階段! を 降りて、 丸い! 石造り の 塔 を 抜け出す・・・ と、
> こんな シーン! に なる・・・ の ですか ?
この写真の階段は丸い塔に上り降りするための階段かと思いますが、昔はどのように取り付けられていたのかと思いますね。
お城の造りというのは、戦争を前提に造られているため結構複雑で階段も急な傾斜になって、攻めにくい構造になっているようですね。階段が急だったり通路が複雑だったりするするところは、日本の木造の城でも共通するところがあるような気がしますね。
> 夕食 の お料理! も とっても、 美味しそう〜。
> そして、 皆さん で、 くつろぎ の ひと時! は、 楽しい〜! おしゃべり。
お話しのように、ディナーとその後の歓談のひとときはクルーズならではの楽しみですね〜(^_^) 名古屋からのフェリーでも、そうした楽しみがありますよ〜(^-^)
お話しできるゆとりの時間を伴った旅のスタイルとしては、クルーズは本当にステキな旅の形だと思いますね〜。
この時は日が長くて午後9時過ぎまで明るかったですから、皆さんはこんな時間でもお元気でした(^-^)
嬉しいお話をありがとうございました。
これかもよろしく御願いしますね。
カメちゃん
-
- takkunnさん 2010/08/08 13:55:17
- ランツフート城征服オメデトウ
- こんにちは、カメちゃんさん。
腰痛でお困りのカメちゃんさんが、ランツフート城まで徒歩で、
征服されたとは驚きです。 オメデトウございます。
まだまだ元気で世界征服が出来そうですね。
それにしても橋が低いですね、映画でよく出てくるシーン、
悪漢と格闘して負けそうになる時に、障害物にぶつかり助かる!!、
こんな感じな所でしょうか。
現在世界での異常気象のように、大雨で増水すると欠航でしょうね。
また運河の水門を複線化しているのは、それだけ輸送船が多い証拠。
食事も、なかなかの物ですね、私の嫌いな生野菜が主菜なんてことは
ない様で、また2回も主菜が出るなんて、考えもしませんでした。
元気で素敵な奥様とご一緒に、これからもクルーズを楽しんでください。
takkunn
- カメちゃんさん からの返信 2010/08/09 18:18:23
- RE: ランツフート城征服オメデトウ 有り難う御座います!!(*^_^*)
- takkunnさん こんにちは〜(^^)
旅行記をいつもご覧下さって、ありがとうございます!!
とても嬉しく思っております!!(^-^)!(^^)!
お返事が遅くなって申し訳ありません。
実は昨日のお昼過ぎから名古屋へ出掛けて、「名古屋マリオットアソシアホテル」の格安プランで泊まってきたのですよ〜(^_^)
(takkunnさんにもお出掛け頂いたレストラン「ジーニス」の下のホテルです)
> 腰痛でお困りのカメちゃんさんが、ランツフート城まで徒歩で、
> 征服されたとは驚きです。 オメデトウございます。
嬉しいお話をありがとうございます!!(^-^)(^_^)v
takkunnさんには、私の腰の様子もご覧いただいておりましたので、ランツフート城征服はさぞかしビックリされたことでしょうね。
愛知医大からも見放されたこの腰ですが(病院はもっと酷くならないと、手を出さないみたい(-_-;) )、それで人生を変えるのは到底できないこと。 カミさんの為にも私のためにも、もう少し頑張りたいと思っています(~o~)(*^_^*) そこで、今回はランツフート城に挑戦!!
お友達とカミさん同行なら、元気も出ようというものです!! ランツフート城征服は、嬉しい記念と、ちょっとだけの自信になりましたよ!!(^-^)(*^_^*)
> まだまだ元気で世界征服が出来そうですね。
嬉しいお話を!!(^_^)v
ホントに、その気になっちゃいますよ(^_-)!(^^)!
訪ねたいところはデトロイトをはじめたくさんありますからね〜〜。
> それにしても橋が低いですね、映画でよく出てくるシーン、
橋の下を通る状況をちょっとくどいほどに掲載しましたが、実感を御理解頂いてとっても嬉しいです!!
水運というのは、そのような苦労を乗り越えて成り立っているということですから、操船にあたる人はなかなか大変ですね〜。
> 現在世界での異常気象のように、大雨で増水すると欠航でしょうね。
> また運河の水門を複線化しているのは、それだけ輸送船が多い証拠。
異常気象などが本当心配されて、そんなことも考えてしまいますね。
運河の複線化工事をしているところも見ましたが、エネルギー効率のよい水運を使うことは、環境にも良いことですね。
> 食事も、なかなかの物ですね、私の嫌いな生野菜が主菜なんてことは
> ない様で、また2回も主菜が出るなんて、考えもしませんでした。
あの船の料理は普通よりちょっとだけ良いかな?と思う程度のものでしたが、主菜が野菜ということはなかったですね(~o~) 何と言っても、我々は牛や山羊ではないですからね〜(^O^)
> 元気で素敵な奥様とご一緒に、これからもクルーズを楽しんでください。
>
ありがとうございます!!
また、takkunnさんとご一緒に旅をさせていただきたいと願っておりますので、よろしく御願いしますね〜〜!!(^_^)v
ありがとうございました。
奥さまによろしくお伝えくださいね。
カメちゃん
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