なみお＆みすたぁのなんちゃって世界一周旅行　チリ・サンティアゴ⑤

2009/02/20 - 2009/03/10

⑤サンティアゴ　中央市場＆国立美術館　　

03/04/09

起きると、カミーラの姿はなかった。メモ書きが残されていて、どうやら大学に出掛けたらしい彼女。14時にフィッシュマーケットがある「MERCADO CENTRAL 中央市場」で会おうと書かれていた。方向音痴のなみおは、迷う時間も計算に入れ、12時頃マンションを出発した。

「中央市場」のある最寄駅に12:30頃到着し、待ち合わせの場所を探しておくことに。地図がないもんだからテキトーに歩き、フルーツ、肉、食料品店や安い簡易食堂が並ぶ大きな市場にやってきてしまった。

「こんなデカイ所で待ち合わせして、どうやってカミーラを見付ければいいんだろう？！」

まだ間違いに気が付かないなみおは途方に暮れた。無理だろうと思い、駅の改札で彼女が来るのを待った方が無難だと思った。

改札で14時まで待つも、カミーラは現れなかった。携帯で電話を掛けるも、掛け方が悪いのか繋がらないので公衆電話に向かった。ありがたいことにテレフォンカードなしで掛けれることは分かったけど、携帯への電話の掛け方が分からず、知らないにーちゃんに聞いてみることに。結局、親切なにーちゃんに電話を掛けてもらい、なんとかカミーラと話すことに成功した！！　

ずっと「中央市場」でなみおを待っていたカミーラ。

「“多分”黄色いTシャツを着た、ちっこい日本人の女の子を見ませんでしたか？」

なかなか現れないなみおを心配し、いろんな人にこう聞きまくっていたらしい（笑）今日に限って珍しく、なみおの服装は、黄色じゃなかったけどね・・・。カミーラが駅まで戻ってくれ、無事会うことが出来た。

彼女が連れて行ってくれた「中央市場」は、なみおがいた市場とは全く逆方向で駅のすぐ側だった（苦笑）中は、さほど広くなく、待ち合わせしても問題ないカンジだった。「中央市場」には、仕切りがないレストランがいくつもあって、カミーラがなみおを待つ間にドリンクをご馳走になったと言うレストランでランチをすることに。

ビールにカミーラお勧めのセビチェと呼ばれる白身魚のたっぷりとレモンで味付けされた冷たいスープに「MERLUZA」という魚のフライにライス＆ポテトを注文した。サルサとパンがサービスで付いていてセビチェと一緒に食べるパンは激ウマだった。

食後は公園内を散歩し、「MUSEO NACIONAL DE BELLAS ARTES 国立美術館」に向かった。通常は600ペソするのに何故か今日は寄付制で入れた。彫刻やチリを代表するアーティストの絵画をカミーラの解説入りで見て回った。17:30になると、彼女は用事があるとかで一足先に美術館を出ることに。なみおは、もう少し絵を見て回ってから帰ることに。

メトロの駅を探していると、小さなキュートなショップを見付けた。南米に来て以来、ずっと小さなヒップバック／ウェストポーチを探していたなみお。ちょこっと出掛けるときに便利なのだ。最近ではまたスーパーのプラスティックバックを使っていてなんとも貧しいなみお（苦笑）　可愛いヒップバックを見付け、値段も手頃だし（11900ペソ 2400円相当）ゲットすることに♪

夜はネットでパタゴニア情報を収集することに時間を費やした。物価が高いパタゴニアで食費を節約するため、サンティアゴで何を買っていくべきか迷っていたのだ。ホステル情報もゲット出来たし、明日はまた今日行った市場で買い物をしようと思う。

エリア サンチアゴ(チリ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

中央市場

国立美術館

国立美術館の前の公園みたいなとこにあったスプレーアート。

パズのマンションからの眺め。