2010/07/10 - 2010/07/10
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ひょんひょんさん
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梅雨明け間近の南会津の街を訪ねました。
冬期間雪のため通行止めになる国道252号線で福島県に入りました。この只見町(http://www.tadami.gr.jp/)は尾瀬を訪ねる時には何十回と通過した懐かしい街です。河井継之助氏(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E4%BA%95%E7%B6%99%E4%B9%8B%E5%8A%A9)終焉の地としても親しみを感じる街ですが以前の素朴さが消え始めていました。
今回は街をぶらりと散策し初夏の自然と温泉(http://www.jalan.net/kankou/spt_07367cd2110077966.html)を楽しみました。
- 交通手段
- 自家用車
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今回は国道290号線から懐かしい国道252号線六十里越えで福島に・・・。
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JR只見線の大白川駅(http://www.tsuchibuta.com/jr-east/tadamiline/31ooshirakawa/31ooshirakawa.htm)に幻の(土日のお昼だけ営業)蕎麦屋さんに立ち寄りました。
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2階にあるそば処「平石亭」から駅構内が一望できます。
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平石亭夏季限定(http://www16.ocn.ne.jp/~asa-mori/hiraishitei/soba.html)の夏ぶっかけそばをいただきました。
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国道252号線は日本有数の豪雪地を通るため雪対策は万全ですが、冬季間は通行止めで今年も平成22年4月28日(水)午前10時に再開通したばかり。
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県境のトンネルを通り、峠には道路開通記念碑が(
故田中角栄氏書) -
峠からの景色は最高です。田子倉ダムから福島、新潟県境の山々が素晴らしい。
以前歩き回った山も・・・・・。 -
田子倉ダムサイトには休憩所がありお土産や食事処もあります。
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只見町入口に「水とエネルギー只見展示館」(http://www.power-academy.jp/db/institution/detail.php?pcode=57)があり立ち寄りました。
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水力発電に関しての説明展示が無料で見学できました。
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国道を走行、右折し只見川沿いに「ただみブナセンター」(http://www.tadami.gr.jp/kankou/buna/buna.htm)がありここも立ち寄りました。
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素晴らしい施設で管理運営が大変だと思いましたが、学芸員の方の説明がわかりやすく、只見町のブナ保存に関しての想いを感じました。
*紅葉時期のトレッキングとても魅力を感じました。 -
JR只見線、只見駅です。構内には観光案内所もあり週末も開設しているので助かります。
お土産に「草履パン」を購入。
夏季週末にはトロッコ列車(http://homepage1.nifty.com/tadamiso/tadamisen.htm)も運行。 -
只見町中心街を通り越すと、またまたダム出現。
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戊辰戦争末期ここで終焉をむかえた河井継之助(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E4%BA%95%E7%B6%99%E4%B9%8B%E5%8A%A9)の部屋が保存され記念館(http://www2.ocn.ne.jp/~tadami/kawai.htm)となっています。何年振りかで訪ねましたが、只見の人たちがダムで水没する地から引き揚げてここら保存してくださったのです。
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記念館近くに河井継之助氏(http://tsuginosuke.net/life.html)のお墓があります。遺骨の一部が新潟県長岡市の栄涼寺(http://www.tsugisa.com/shasin/eiryouji.html)に分骨され墓所もあります。
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墓所からの景色です。国道252号線、只見線の向こうにダムが・・・・・。
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奥会津ののどかな光景です。川風が清々しくひと時立ち止りました。
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再び只見町市街に戻り、珍しい「川の駅」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AA%E8%A6%8B%E6%B8%A9%E6%B3%89)に立ち寄りました。
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只見町営只見温泉保養センター「川の駅」の温泉に入りましたが・・・・私ひとり占めでした。
泉質
強食塩泉
源泉温度32.5℃
湧出量:毎分80リットル
掘削動力揚湯
源泉は黒みがかっているが実際は透明
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帰路途中国道沿いに、かつて会津と越後を結ぶ唯一の交易路として栄えた八十里越の番所跡で、寛永20年(1643)築のものとのことです。
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帰路も国道252号線を走行。
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県境のトンネルを越えると新潟県。
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新潟県と福島県を結ぶ国道252号にある山里の道の駅「いりひろせ」(http://kanko.travel.rakuten.co.jp/niigata/spot/S15010895.html)です。
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道の駅脇の鏡ケ池で福島県境の浅草岳が望まれます。
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道の駅敷地内にある湖上レストラン「鏡ケ池」(http://www.irihirose.jp/)で手打ちごっぽうそば(繋ぎにごっぽう葉とふのり)をいただきました。(http://www.irihirose.jp/html/02.html)
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梅雨明け直前、南会津の只見町を訪ねました。
本格的夏の前触れを肌で感じた旅でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 三昧さん 2011/07/31 19:52:43
- 河井継之助
- ひょんひょんさん、今晩は
昔読んだ、司馬遼太郎の本の影響が大きいので幕末から明治の時代史が大好きです。
あの時代に永世中立国の構想を持っていた河井継之助は最高ですね。継之助は負け戦を覚悟していても「知行合一」王陽明の思想を実践して、ガトリング砲を武器に最後の最後まで戦った不運の英雄ですね。
悲運は軍監 岩村が相手だった事ですね、・・・・龍馬はすでに惨死してましたが、岩村じゃなくて龍馬だったらと思うと、歴史は違っていたんだろうな〜!て。
40年前、大学1年の時に東北一週オートバイツーリング(東北自動車道も無い時代で、太平洋沿岸〜青森〜日本海沿岸経由で東京)を友人と野宿やお寺、民家と暖かくむかい入れていただき、最後に長岡の安旅館でくつろいだ記憶があります。最後に長岡を選んだのも、その頃 河井継之助熱があったので、残念だった事は地元の人に継之助の事を聞いても知らないんですね。一人だけ中年のおまわりさんに聞いたら、郷土の誇りとして語ってくれた事が嬉しくて、今でも懐かしい思い出です。
- ひょんひょんさん からの返信 2011/07/31 21:47:58
- RE: 河井継之助
- 黒鯛釣師さん 書き込み有難うございます。
河井継之助氏の話が出るのはこの旅行記では初めてで嬉しく思います。地元でも知らない人がいるとは残念ですが・・・・。数年前に長岡駅近くに、ようやく記念館(http://tsuginosuke.net/)ができ知られるようになりました。只見町の墓所から分骨した墓が私の町内の寺院(http://www.tsugisa.com/shasin/eiryouji.html)にあります。(命日等慰霊祭も)
また、長岡にも訪ねられたそうで嬉しく思います。黒鯛釣師さん機会がありましたら現在の長岡においで下さい。
これからも宜しくお願いいたします。
ひょんひょん
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