2008/08/09 - 2008/08/12
15391位(同エリア27507件中)
ニッキーさん
3日めもいいお天気です。
暑さは昨日よりはましです。
午前中は南山の麓にある韓屋村へ行きます。
午後からはナンタの予約をしてありますが、劇場へ少し早めに行って座席券をもらわなければなりません。
トルダムギルの辺りを少しぶらぶらしながらお昼を食べて公演の開始を待つつもりです。
この待ち時間の散策が意外におもしろい人間観察になりました。
そして夕方行った明洞では、私たちの後をずっとついて来る男の子たち・・・。
またもや中学生からインタビューを受けることになりました。
~*~*~*~*~
この旅行の主な訪問地。
( )内は今回の旅行記の通し番号です。
一日目 (①)金浦空港からホテル到着
二日目(①)景福宮、国立民族博物館
(②) 三清洞、仁寺洞、漢江ナイトクルーズ、ソウルタワー
三日目(★③)南山ゴル韓屋村、トルダムギル、NANTA、明洞
四日目(④) 国会議事堂(外観のみ)、帰国
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス
-
南山ゴル韓屋村へはバスで行ってみようと、朝、ホテルのフロントの男性に韓国語で行き方を教えてもらいました。
バス停へ向かっているとホテルの別の従業員が追いかけて来ました。
「先ほどフロントで間違ったバス停をお教えしてしまいました。ご案内しますから一度ホテルへお戻りください」と。
若い男性。流暢で礼儀正しい日本語です。
「申し訳ございません」と謝るその従業員に、気にしてないですよというつもりで「私の韓国語が下手なものですから」と変な慰めを言うと、その男性も「いえ、彼の韓国語が変なんですよ」とつじつまの合わない心遣いの言葉。
お互いに変なことを言っていることに気がついて笑ってしまいました。
この件で、かえってホテルの印象が良くなりました。
一旦戻ったホテルで正しいバス停を教えてもらい再出発。
「バスの車内放送は『今度の駅は○○です。次の駅は△△です』と二つずつ案内するので、間違われませんようお気をつけください」と教えてくれました。
オッケー、それぐらいなら聞き取れます。
おかげで目的地の忠武路(チュンムロ)でちゃんと降りることができました。
写真は孔徳(コンドク)バス停付近から見えた高層ビルです。 -
朝ごはんは韓屋村の近くで食べようと思っていました。でも、いざ行ってみると意外にお店が少なく、困ってしまいました。
ようやく見つけた一軒のお店。
まだ営業時間前のようでしたが、店の前にいた男性に「食事できますか?」と聞いてみたところ、どうぞ、というしぐさ。
中に入ってみるとお店のアジュンマ(おばさん)がまだ掃除をしています。
変な顔をされましたが、一応写真の座敷に通され、水とメニューが出てきました。
どうぞと言われて入ってみたものの、居心地が悪いです。
アジュンマ、無言でメニューのうち2つだけを指さしました。これとこれしかできない、という意味らしいです。
夫はソルロンタン、私はウゴジタンにしました。
座敷の奥のカーテンの向こうが従業員の部屋です。着替えの服が掛かっているのが見えます。
出勤して来た若い従業員が私たちを見て「何?この人たち?」という顔をしています。
よほど私たちは変なことをしてしまったのでしょう。ますます居心地が悪いです。 -
ちゃんと料理が出て来てやっと落ち着きました。
食事したらもうこっちのもの。お客さんとして大きな顔ができます。
手前がウゴジタン。くず野菜の味噌鍋です。これ、意外においしかったです。
向こうがソルロンタン。キムチやコチュジャンで味を調整して食べます。
5000ウォンずつ。
お店を出る時、最初に「どうぞ」と招き入れてくれた男性がいたので、「準備中なのにありがとうございました。おいしかったです」と言ったらおじさん、初めて笑いました。 -
南山ゴル韓屋村
由緒ある伝統的家屋を何軒かここに移築して韓屋村として公開しているのです。
昨日韓屋保存地区で十分には見られなかった韓国の伝統家屋、韓屋。
この村では思う存分見て回るぞー。
南山の北の麓にある韓屋村。
ソウルタワーがよく見えます。
右手の建物は管理事務所。
入場は無料でした。 -
伝統工芸館
-
昔の台所でしょうか?
土間になっています。
瓶(かめ)がたくさん並んでいます。
生活の跡が見られておもしろいです。 -
ここはソウルの8大家の一つと言われる朴泳孝(パクヨンヒョ)の家屋。
瓦屋根、家の土台の作り、縁側などは日本の伝統家屋と似ていますが、韓屋は戸が開き戸になっています。 -
女性の部屋
屏風の前にしつらえた座席と肘掛け。
屏風の絵は花と鳥で女性の部屋らしくなっています。
似たような座席は国立民族博物館でも見かけました。
あちらは男性用で、座席と肘掛けの色も青でした。 -
イチオシ
味噌がめ
こういう場所は「チャングムの誓い」など時代劇でよく出てきますよね。 -
イチオシ
低いかわら塀と門。
石をはめ込んだ塀のデザインがおもしろいです。
サルスベリの花真っ盛りです。
こういう雰囲気、大好きです。 -
5軒の家を次々に見て回ります。
屋根、門、塀、縁側、戸、台所、廊下など、どれを取っても少しずつ日本の家とは違っていておもしろかったです。
昨日思う存分見られなかった韓屋。
今日はたっぷり見ることができました。
韓屋村の隣にあったコリアハウスのみごとな建物も、外からだけですが見ることができました。
コリアハウス:伝統芸能と宮廷料理が味わえる。
建物は伝統的建築様式で建てられている。 -
惜しむらくはわかりやすい説明書がなかったので、一軒一軒の詳細がよくわかりませんでした。
誰の家で、どういう特徴を備えているのかなど、よくわからないまま見て回っただけだったので、日本語オーディオガイドか説明書でもあれば、もっとよくわかっただろうにと思いました。
中庭の煙突はオンドル用のものです。 -
韓屋を見たあと、韓屋村の広い庭を散策しました。
韓屋村は南山麓の傾斜地に立っているため、敷地は奥へ行くほど高くなっています。
奥へ行く散策路を歩いていると「行方不明の小鳥を探しています」という小鳥の写真つきの張り紙が張られているのを見つけました。
少し行くとまた同じ張り紙が張られています。数枚どころではありません。散策路に沿って十数メートルおきに延々と張られているのです。
こんな公的な場所に私的な張り紙をするとは驚きです。よほど小鳥を愛している飼い主なのかと微笑ましくもあり、私的な張り紙を管理事務所がよく許しているなとも思いました。
一番奥の高い所にマンブク楼という東屋がありました。この日も暑かったのでそこで少し涼みました。
韓屋村の端に人工の川がありましたが、あいにく改修中で水は抜かれてブルーのシートが敷かれ、殺風景な景色になっていました。
ここに水が流れていればさぞかし美しい風景だったろうにと残念でした。
写真は唯一水があった蓮池です。 -
韓屋村(マウル)を出たあと、地下鉄で西大門(ソデムン)へ移動します。
午後2時からのナンタ公演をインターネットで予約していたので、早めに劇場へ行き座席指定券と交換することにしました。
地下鉄の列車の中で一人の若者が乗客にチラシを配っていました。配り終わると車両の隅に立って乗客におじぎを一つ。大きな声で話を始めました。
若者は言葉がはっきりせず、動作にも不自由なところがあるようです。
ひとしきり話をしたあと、入れ物を持って乗客の間を回り始めました。ほとんどの人が財布からお札を出して入れ物の中に入れています。中には若者の手を握って何やら励ましている人もいました。
助け合いの精神、分かち合いの精神を韓国人は持っているのだなと思いました。
私たちの所へは回って来なかったのですが、もし来たらどうすれば良かったでしょう。
日本と韓国と、似ているようで違っている点を一つ見ました。日本では車内でお金を集める行為は到底許可されないでしょうから。
ナンタの劇場で座席券をもらったあと、公演の開始まで徳寿宮ギル(トクスグンギル)をぶらぶら歩いて市庁舎の方まで行ってみることにしました。
写真は徳寿宮ギルの西の方です。 -
石壁が続く徳寿宮ギル(トクスグンギル)は別名、トルダムギル(石塀通り)とも呼ばれています。
この辺りの塀には絵が描かれていました。 -
この辺りは周辺に官公庁が多いようです。
ちょうど昼休み時ということで、人々がオフィスから次々に出てきました。
普通の人の暮らしぶりを見るのはとてもおもしろいです。
財布を手に連れ立って食事をしに行く人々の様子は、男性も女性も明るく楽しそうです。
いずれもにぎやかに談笑しながら歩いて行きます。
韓国人店員の接客態度については、やや愛想がないという印象を持っていましたが、この人たちの様子を見ると仲間内では愛想がないどころかにこにこして実に親密そうです。
和やかで楽しそうなオフィス街の昼休みの光景でした。
トルダムギルの散策をするつもりが、思いがけず人間観察もできておもしろかったです。 -
イチオシ
トルダムギル、左手には徳寿宮の石塀が続きます。
ここを歩いたカップルは別れるというジンクスがあるとか。
私たち夫婦はそんなこともう全然へっちゃらです。
石垣と街路樹が続く落ち着いた通りでした。
楽しそうなオフィスワーカー達の昼休みの様子と相まって、温かくて穏やかなこの雰囲気、とても気に入りました。 -
支庁前広場
大きな太極旗で覆われているのが市庁舎です。
実際は細長い布を何本も上から垂らしてそれに国旗の絵が書いてあるようです。
大きな国旗。
こういう風景は韓国ならではの風景ですね。
市庁舎前の広場は全部芝生だと思い込んでいましたが、こうして見ると芝生は一部だけで周りを広い道路が取り囲んでいます。 -
長男が私たちと入れ違いに出張でソウルへ来ることになっていました。
ロッテホテルに泊まると聞いていたため、この辺の建物だろうと見当をつけて写真を撮りました。
後で調べると、どうもこれはプレジデントホテルだったようです。 -
ソウルプラザホテル
この建物はドラマ「夏の香り」で見たことがあるので知っていました。
ソウルでは、ストローを差したジュースのカップを手に持ったまま歩いている女性をよく見ました。
郷に入っては郷に従え。
私たちもやってみたくなりました。
ダンキンドーナツでキウイジュースを買い、カップを手に持ったままトルダムギルを歩いて戻りました。
昼食は、ナンタ劇場近くの小ぎれいなお粥の店に入りました。
私はあわび粥(10000ウォン)、夫はエビ粥(7000ウォン)です。
お粥にしては少し高めでしたが、おいしく量もたっぷりありました。 -
乱打(ナンタ)は、始まる前の写真しか取れませんでした。
照明が入っていないため見づらいですが、結婚披露宴の料理を作る厨房が舞台。こんなステージとセットです。
座席は端の方でしたが、前から4列めでとてもよく見えました。
厨房にある包丁、フライパン、鍋、まな板、いろいろな道具が打楽器になって、水が飛び散るわキャベツが飛び散るわ、迫力満点。大騒ぎの厨房の様子が繰り広げられます。
火を使って本当に料理をするため、野菜を炒める臭いが客席にまでただよって来て臨場感を高めます。
最初に大きなスクリーンが出てきて、日本語や英語、中国語で大まかなストーリーを説明してくれますし、ショー自体は言葉をまったく使わず身振り手振りで進んでいくため、外国人でも問題なく理解できます。ここに出てくるユーモアも外国人でも十分に共感、理解できるものです。
いやー、実にうまく作られています。
ナンタ、予想以上におもしろかったです。 -
ぴんボケの写真になってしまいました。
途中お客さんの中から数人が選ばれて舞台の上に引っ張りあげられます。
出演者と一緒にお料理を作らされるはめになるのですが、それをシェフ長がうまく盛り上げて観客の笑いを誘います。
最後に○ー○ーボールが雨あられと飛んできて・・・
ナンタ、おもしろかったです。
見ごたえがありました。 -
出演者はたったの5人。
毎回キャストが変わります。
この日のメンバーはこの5人です。
シェフ長役の俳優さんの力量がショーの出来を左右します。
観客を盛り上げるのにかかせない役柄です。 -
街で目についた建物 1
ナンタを見たあと、明洞(ミョンドン)へ行きました。
明洞を歩いていると夫が
「さっきから男の子たちが後をついてくるようだ」と言います。
振り向くと中学生の男の子たち3人組みでした。
また夏休みの宿題のインタビューでした。
→2度めの韓国(夫婦で)②参照。
http://4travel.jp/traveler/amber637/album/10481037/
声をかけるタイミングがわからず、ずっと後をついて来たのでしょう。
昨日に続いて同じ人間が答えて良いものかとも思いましたが、断るのもかわいそうです。
かわいい中学生。
いくらでも言ってください。
日韓友好のお役に少しでも立てれば。
また、サインをして一緒に写真を撮ってあげました。 -
目についた建物 2 郵便局だったでしょうか?
日本人が見たら絶対に「バルタン星人」という呼び名をつけるに違いない建物。若い人にはわからないでしょうか?
明洞では雨が降り出したため地下街へ入り、その流れでロッテ百貨店へ行きました。テンジャンチゲ用のお味噌や韓国のレトルトカレー、竹塩石鹸など、日用品を中心に買い物をしました。
雨がおさまったので再び外に出て晩ご飯を食べる店を探して行ったり来たりしていると、客引きの男性がさっき通った私を覚えていて「あー、また来ましたねー」と声をかけてきました。
その後もう一度同じ所を通ると「あはーっ、また来ましたねー」と言われたので恥ずかしくて。
どこを通ろうが放っておいて欲しい。
3度同じことを言われるのはいやだと、二度とその店の前は通りませんでした。
晩ご飯は結局「草の屋」という日本にも進出している店で海鮮鍋を食べました。海鮮鍋14000ウォン(二人分)。お店の中は繁盛していました。海鮮鍋は二人で食べるにはちょっと量が少なかったですが、非常にこくがありました。
明日は最後の日、夫の希望で国会議事堂を外からだけですが見に行きます。
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