1999/11/07 - 1999/11/12
7655位(同エリア9792件中)
早島 潮さん
”階級差カップルの悲劇 インド「名誉殺人」続発”を読み再びカーストの遺制の深刻さを思った。
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100720/asi1007201124002-n1.htm
筆者がインドを訪問したのは1999年11月07日〜11月12日であるがカースト制のことについてかなりの紙数を割いて記述している。
http://4travel.jp/traveler/u-hayashima/album/10057218/
以下は上記旅行記からの抜粋である。
四姓と謂われるバラモン (僧侶)、クシャトリャ(王族と武士)、バイシャ(商工業者)、 スードラ(奴隷)という区分である。このヴァルナ(肌の色)という差別と四姓という区分はジャーティ(生まれ)に因って定められているとする閉鎖的なカースト制度になって定着したのである。
我々日本人にとってカースト制度の分かりやすい適用は結婚の場合であるインドには恋愛結婚は殆どなく、結婚とは親が決めるものであり、異なるカースト間の結婚は絶対にあり得ない。適例期の男女の両親はお互いの親族の姓名を何代にも遡って調べ且つ比べてお互いに釣り合ったカーストであるか否かを第一の判定基準にしてその結婚の適否を決定するという。インドでは「好きだから結婚する」のではなくて、「結婚してから好きになる」ことが夫婦間の大切な徳目になっているのである。
そして、現実のヒンドゥー社会では過半の民衆がヒンズー教を信奉しておりこのカースト制度を受け入れその内部でそれぞれの分を守ることで生活を保証される面もあり、同一カースト内では互いに助け合う共同体的な機能も果している。民衆はカースト制度の不合理な差別を思い知ってはいてもその根本的な改革のために一直線に立ち向かうだけのエネルギーがまだ蓄えられていないのが現状である。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
早島 潮さんの関連旅行記
インド の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
1