2010/07/03 - 2010/07/11
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オツカレBOYさん
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インドの中のチベット「ラダック」を巡る一人旅。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
デリーに到着したのは深夜0時前。
空港内のThomas Cookで両替をした後、24時間運行の無料シャトルバスで国内線の空港へ。
デリー〜レー間はキングフィッシャー航空を利用。
国内線の空港は新しく、とてもインドとは思えない。
出発時刻の朝7時まで空港で待機する。暇だ。。。 -
早朝、無事にデリーを発ち1時間程でレーに到着。
ラダックの中心都市であるレーはインド最北部に位置し、その標高は3,500mもある。
タラップを降り、外の空気を吸う。
動悸がしてきた(−−; 弱っ -
空港から市内へのタクシー料金は公定で150Rsと決められているようだ。
とりあえず、日本人に人気といわれているインダス・ゲストハウスへ行ってみる。 -
トイレ・シャワー付の一人部屋で500Rs(約1000円)。
これでも値切った方だが、シーズン中だから仕方ないか。 -
ベランダ付で日当たりも良好でございます。
-
宿で働いているネパール人のトクリさん。
夏のシーズン中、ネパールから出稼ぎに来ているという。
彼から、自分がいつも笑っているという理由で“smiley brother”というあだ名を付けられる(^^; -
町を散策しに出掛ける。
山の上には、レーのシンボルである旧レー王宮が見える。
あそこまで登ることもできるが、高山病になる可能性が高くなるので今日はやめとく。 -
メインバザールから眺める王宮。
意外と道路は排気ガスや砂埃がドイヒーな感じ。
マスクほしい(−−; -
町の至る所には巨大なマニ車が設置してある。
チベット仏教圏らしい風景。 -
晩飯は宿の近くにあるラマユル・レストランに行ってみる。
トゥクパ(写真)とモモを頂くが、食欲不振で残してしまった。。
頭痛がひどい。。。
どうやら高山病にかかってしまったようだ(−−;
早く帰って寝よう。 -
ラダック2日目。
頭痛はまだ続いている。
今日はジープをチャーターして上ラダックのゴンパ(僧院)を巡る。
レーから1時間半程で目的地ヘミス・ゴンパへ到着。 -
ヘミス・ゴンパはラダック最大の僧院で、集落と僧房がゴンパの周りに広がっている。
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マニ車は時計回りに回転させる。
一回転で、一回経を唱えるのと同じ功徳があるとされている。 -
中庭を清掃中の僧侶。
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僧院内には多くの部屋があり、それぞれの内部に数々の壁画や仏像、タンカ絵、マンダラが残されている。
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壁にはさまざまな神々が描かれている。
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ヘミス・ゴンパの仏像。
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屋上から中庭を眺めていると、僧侶たちが何か作っているのが見えた。
気になったので行ってみる。 -
中に入って撮影していいか聞くと、あっさり許可が出たのでお邪魔させていただく。
何をしているのか尋ねると、「トルマ」を作っているとのことだった。
「トルマ」とはツァンパで作ったお供え物のこと。 -
ツァンパとはチンコー麦(裸大麦)の粉のこと。
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ツァンパをバターとお茶で練って形作ると・・・
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トルマのできあがり。
太陽の塔のような形のトルマである。 -
イチオシ
ヘミス・ゴンパを後にし、次に向かったのはティクセ・ゴンパ。
要塞のようなゴンパである。 -
ティクセ・ゴンパにいた少年僧たち。
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チャムカンのお堂にあるチャンパ大仏。
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イチオシ
高さは15mもあり、ラダックの中で最大である。
金色に塗られた顔が美しい。 -
ドゥカン(本堂)にお参りに来ていた地元の子供たち。
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ダライ・ラマの写真はラダック中のゴンパ等、各所に飾られている。
チベット本土では写真の保有が禁じられていて、見つかると逮捕されるくらい厳しい。
今のチベットはそういう場所なのだ。 -
重そうな荷物を運ぶ少年僧。
これも修行の一環なのかな。 -
続いてシェイ・ゴンパヘ向かう。
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ドゥカンの壁画。
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ドゥカンにあるシャキ・トゥパ大仏。
天井の花柄が綺麗だった。 -
次に向かったのは、ストック王宮。
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内部は博物館として公開されているが写真撮影はできない。
写真は博物館のスタッフ。 -
本日最後に向かうのはスピトク・ゴンパ。
橋にはタルチョがぎっしり。 -
イチオシ
スピトク・ゴンパに到着。
ここに来てようやく晴れてきた。 -
大きなマニ車。
-
丘の頂上のゴンカン(護法堂)まであと少し。
そういや、結構前から頭痛が治まっている。
こりゃ高山病治ったんじゃないのか?
と、このときは思っていた(−−; -
ゴンカン内に飾られているお面。
なんともおどろおどろしい雰囲気。。。 -
頂上からの眺め。空が広い。
-
風になびくタルチョ(経文が印刷された祈祷旗)。
黄色は「地」、緑色は「水」、赤色は「火」、白色は「風」、青色は「空」を表している。 -
スピトクを後にし、レーに戻る。
宿に帰ると、息子のエリヤ君とそのおじいちゃんが木に引っかかったフリスビーを取ろうとしていた。 -
暇なので中庭でエリヤ君とフリスビーをして遊ぶ。
結構激しく動いたため息遣いが荒くなっていた。 -
汗をかいたので、近くのレストランで「ゴッド・ファーザー」というビールを頂く。
うま〜。 -
場所を変えて今度はマトン・モモを頂戴した。
肉々しくて美味しかった。 -
夜も更けてきたのでそろそろ宿へ。
なんかまた頭痛い(−−; -
夜中、高山病がぶり返した。
激しい頭痛と動悸、寒気と発熱。最悪だ。。。
なぜなんだ!って思い返せば分かることだ(−−;
夕方、フリスビーでの激しい運動に加え、高山病で一番やってはいけないアルコール摂取をしたからである。
馬鹿だ。。油断した。。。(−−;
しかし、この夜は星が綺麗だった。
つづく
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この旅行記へのコメント (6)
-
- Yattokame!さん 2010/10/16 00:10:38
- 雰囲気が伝わってきますね
- はじめまして。
私も4年前にラダックへ行ったので、写真を拝見して、「そうだったそうだった」と懐かしく感じられました。ラダックはインドとは思えないくらい人々が穏やかな土地ですね。
写真は洪水前のものでしょうか。私が行った時も直前に大雨が降って橋が落ちたり、土砂崩れで建物が崩壊した寺院がありましたが、以前はあまり降らなかった雨がよく降るようになって、洪水が起きやすくなっているようです。早い復旧を祈ってます。
- オツカレBOYさん からの返信 2010/10/18 20:50:19
- RE: 雰囲気が伝わってきますね
- Yattokame!さん
はじめまして。ご訪問ありがとうございます。
写真は洪水のひと月程前になります。
めったに雨の降らない土地で3日間も連続で曇りや雨が続いたので、
おかしいなぁとは思ってましたが。。。
世界各地で起こっている異常気象が影響しているのでしょうか。
ほんとに早い復旧を祈りたいです。
-
- noodleさん 2010/09/06 09:12:26
- ラダック
- オツカレBOYさん はじめまして。
旅行記、興味深く読ませていただきました。
訪問地の選択がとても素敵に個性的ですね。
どの旅行記も現地の人達との交流がとても楽しそうです。
高山病はやはり辛そうですね。治療薬は下山しかないのでしょうか?
ラダックって初めて知りました。
本当にチベットのようですね。
これからもお体をお大事に秘境の旅を沢山紹介して下さい。
Noodle
- オツカレBOYさん からの返信 2010/09/13 23:14:55
- RE: ラダック
- Noodleさん はじめまして
ご訪問ありがとうございます。
現地の人との交流はホントに楽しいです。旅の醍醐味ですね^^
高山病の治療薬はあります。
ダイアモックスというもので、日本でも処方してくれます。
現地で買ったほうが安いらしいですが。。。
僕は自力で治しましたが、あまり頭痛がひどくなると危険ですね。。。
以後、気をつけます。ありがとうございました^^
-
- ぶーぶーさん 2010/07/26 21:59:04
- フリスビー少年
- オツカレBOYさん、こんばんは。
ラダック…いったいどこの国なんだろうって思いながら
旅行記拝見しました。
「インドの中のチベット」?
わたしの中ではチベットって、中国の一部だと思ってた…。
無知ですみません(>_<)
とても高度が高いところなんですね。
高山病、きつそう。
フリスビー少年のこの表情、めちゃめちゃかわいいです♪
ぶーぶー
- オツカレBOYさん からの返信 2010/07/27 22:20:34
- RE: フリスビー少年
- ぶーぶーさん
こんばんは、ご訪問ありがとうございます。
僕も行く前まではラダックという存在を知りませんでした。
確かに中国の方が有名ですが、ラダックは小チベットとも呼ばれていて、
今では本場のチベットよりもチベットらしいとさえ言われているようです。
高山病は思い出したくないですね〜(−−;
しかしまぁ、初インドなのにインドらしくないところでした(^^;
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