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イスタンブール空港からトルコ航空でカイセリ空港まで。<br />飛行機に乗るとき、スチュワードに「こんちわ!」と声を掛けられビックリしていると、「日本人に見えたよ、ごめん」(多分)とトルコ語で言われた。「ごめん、英語じゃないと分かんない。日本人だから」というと相手がビックリ。俺は日本人に似ているトルコ人の顔なのか…<br /><br />カイセリ空港に着いて待ち合わせで待っているとトルコ人ドライバーが来た。明日からのツアーのドライバーではないらしい。自分は日本語が上手じゃないから、と謙遜するが普通に話せるレベル。<br />洞窟に作られたホテル「Elkep Evi」に宿泊。<br />翌朝は熱気球ツアーに申し込んでいるので朝早くのピックアップ時間を念押しされる。<br /><br />翌朝、雨で熱気球ツアー中止の連絡あり。ゆっくりホテルの食堂で朝飯をとる。雨だけでなく寒くなってきたので暖炉に薪がくべられる。卵料理などは出来たてを作って持ってきてくれる。オムレツ、チーズ、野菜、ヨーグルト、パンの朝食で大いに楽しむ。<br /><br />朝食後、ホテルをチェックアウトしてカッパドキアへ。<br />日本からオーダーしたガイドにはカッパドキアの奇岩、地下都市を見せて欲しいと伝えてあった。<br /><br />ガイド兼ドライバーは日本人の客である自分を喜び、数日前に世話した韓国人の愚痴を言った。<br />寂れた道を歩いていたので拾って、泊まる場所がないという事なので友人のホテルを紹介し、予算内まで値下げ交渉までした。それなのに1日後、1ドル安い宿が見つかったから、とチェックアウトして行った、と。<br />どれだけ人の好意を無にするんだと怒っていた。「概して韓国人はチップの払いが悪い。日本人の4分の1も貰えればラッキー。ドライバー仲間ではみんな言いあっている。<br />ま、中国人は日本人の200分の1しか払わないけどな。」と聞きようよってはプレッシャーになるようなことも言う。「心配しなくていいよ。日本人からボろうとか思ってないから」とも。<br /><br />地下都市に行く。入場料を払って潜っていく。まだ全容が解明されていないらしく、使い方が分からない部屋も多々あった。<br />日本では奈良時代くらいから代々地下で暮らした原始キリスト教の信者達の暮らしを想像してみると壮絶なものがある。<br /><br />カッパドキアの奇岩をくり抜いた作った家に住んでいる友人がいるから昼ご飯はそこにする方法もある、と魅力的な提案が出てきたので乗ってみる。<br /><br />ヨーグルト、サラダ、豆のスープ、パンの穏やかなメニュー。<br />周りは馬が離し飼いだったり、するし、ドライバーさんは民族楽器を片手に歌っていたり。<br /><br />意外と住みやすそうで気に入ったが、歴史的に住んでいた家族の末裔でないと住めないらしい。残念。<br /><br />ウチヒサールの砦を眺めに行く。<br />ごちゃごちゃした街のような砦で眺めているとエッシャーのだまし絵を見ている気分に。<br />洗濯物を干すお母さんや階段をちょこちょこ移動する子供をみると生活しているのが見えてくる。<br /><br />カイセリの街に帰って来て、イスタンブール行きのバスのチケット発券まで時間があったのでオフィスで待たせてもらう。<br />そこで初日に迎えに来たドライバーが社長で、日本からメールで問い合わせをした相手と判明。色々話しをして、バスのチケットを発券してもらった後、退去。<br /><br />バスの時間までだいぶあったのでカイセリのロカンタでメゼ(前菜)の他、イスカンダルケバブをオーダー。イスカンダルケバブはニンニクが効いたヨーグルトとトマトソースのケバブ。絶品。<br /><br />残ったソースもパンにつけて完食。店員も笑顔。言葉は通じなかったが満足していることは充分伝わったらしい。<br /><br />カイセリのバスターミナルからバスに乗る。バスに乗ると女車掌さんがコロンヤを手に振りかけてくれる。<br />落ち着いたら甘いカップケーキが甘いジュースと共に配られる。<br />途中、アンカラでトイレ休憩。<br />寝ていても起こされる。<br />再出発後、再びコロンヤ、ジュース。<br /><br />朝、気がつくとイスタンブールのバスターミナル。

2006年5月トルコ旅行記その6(カッパドキア)

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2006/05/01 - 2006/05/03

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旅行記グループ トルコ旅行記

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akazaru

akazaruさん

イスタンブール空港からトルコ航空でカイセリ空港まで。
飛行機に乗るとき、スチュワードに「こんちわ!」と声を掛けられビックリしていると、「日本人に見えたよ、ごめん」(多分)とトルコ語で言われた。「ごめん、英語じゃないと分かんない。日本人だから」というと相手がビックリ。俺は日本人に似ているトルコ人の顔なのか…

カイセリ空港に着いて待ち合わせで待っているとトルコ人ドライバーが来た。明日からのツアーのドライバーではないらしい。自分は日本語が上手じゃないから、と謙遜するが普通に話せるレベル。
洞窟に作られたホテル「Elkep Evi」に宿泊。
翌朝は熱気球ツアーに申し込んでいるので朝早くのピックアップ時間を念押しされる。

翌朝、雨で熱気球ツアー中止の連絡あり。ゆっくりホテルの食堂で朝飯をとる。雨だけでなく寒くなってきたので暖炉に薪がくべられる。卵料理などは出来たてを作って持ってきてくれる。オムレツ、チーズ、野菜、ヨーグルト、パンの朝食で大いに楽しむ。

朝食後、ホテルをチェックアウトしてカッパドキアへ。
日本からオーダーしたガイドにはカッパドキアの奇岩、地下都市を見せて欲しいと伝えてあった。

ガイド兼ドライバーは日本人の客である自分を喜び、数日前に世話した韓国人の愚痴を言った。
寂れた道を歩いていたので拾って、泊まる場所がないという事なので友人のホテルを紹介し、予算内まで値下げ交渉までした。それなのに1日後、1ドル安い宿が見つかったから、とチェックアウトして行った、と。
どれだけ人の好意を無にするんだと怒っていた。「概して韓国人はチップの払いが悪い。日本人の4分の1も貰えればラッキー。ドライバー仲間ではみんな言いあっている。
ま、中国人は日本人の200分の1しか払わないけどな。」と聞きようよってはプレッシャーになるようなことも言う。「心配しなくていいよ。日本人からボろうとか思ってないから」とも。

地下都市に行く。入場料を払って潜っていく。まだ全容が解明されていないらしく、使い方が分からない部屋も多々あった。
日本では奈良時代くらいから代々地下で暮らした原始キリスト教の信者達の暮らしを想像してみると壮絶なものがある。

カッパドキアの奇岩をくり抜いた作った家に住んでいる友人がいるから昼ご飯はそこにする方法もある、と魅力的な提案が出てきたので乗ってみる。

ヨーグルト、サラダ、豆のスープ、パンの穏やかなメニュー。
周りは馬が離し飼いだったり、するし、ドライバーさんは民族楽器を片手に歌っていたり。

意外と住みやすそうで気に入ったが、歴史的に住んでいた家族の末裔でないと住めないらしい。残念。

ウチヒサールの砦を眺めに行く。
ごちゃごちゃした街のような砦で眺めているとエッシャーのだまし絵を見ている気分に。
洗濯物を干すお母さんや階段をちょこちょこ移動する子供をみると生活しているのが見えてくる。

カイセリの街に帰って来て、イスタンブール行きのバスのチケット発券まで時間があったのでオフィスで待たせてもらう。
そこで初日に迎えに来たドライバーが社長で、日本からメールで問い合わせをした相手と判明。色々話しをして、バスのチケットを発券してもらった後、退去。

バスの時間までだいぶあったのでカイセリのロカンタでメゼ(前菜)の他、イスカンダルケバブをオーダー。イスカンダルケバブはニンニクが効いたヨーグルトとトマトソースのケバブ。絶品。

残ったソースもパンにつけて完食。店員も笑顔。言葉は通じなかったが満足していることは充分伝わったらしい。

カイセリのバスターミナルからバスに乗る。バスに乗ると女車掌さんがコロンヤを手に振りかけてくれる。
落ち着いたら甘いカップケーキが甘いジュースと共に配られる。
途中、アンカラでトイレ休憩。
寝ていても起こされる。
再出発後、再びコロンヤ、ジュース。

朝、気がつくとイスタンブールのバスターミナル。

同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
タクシー
航空会社
ターキッシュ エアラインズ

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