2010　ペルー・ニューヨーク旅行記　③マチュピチュ編

2010/06/17 - 2010/06/24

2010　ペルー・ニューヨーク旅行記　③マチュピチュ編

2010　ペルー・ニューヨーク旅行記　①日本→ペルー編
2010　ペルー・ニューヨーク旅行記　②クスコ編
からの続きになります。

訪問が、６月１９日で、豪雨災害で
ペルーレイル　ポロイーピスカクチョ間は不通になっており、
通常とは、違う方法でマチュピチュに行きました。
この体験が、この旅一番の思い出になりました。

それでは、③マチュピチュ編のはじまりです。

エリア ペルー

本来であれば、６月１８日にマチュピチュに行く
予定が、ペルーレイルのストライキで１９日に
変更になりました。

現地手配の旅行会社がしっかり、１９日の
ペルーレイルのチケットに振り替えてくれてあり、
この旅のメインであるマチュピチュに行けました。

クスコ市内のワンチャック駅
７時半の電車ではなくバスで出発です。

アルマス広場からワンチャック駅までは
タクシーで１０分程です。
徒歩でいけない距離ではありませんが、
朝早い場合はタクシーをおすすめします。

バスといっても、
４列シートのワンボックス車です。

もちろん、日本人は私だけで、
他は外国人です。

ワンチャック駅からポロイ駅の前を通って
オリャンタイタイボ駅を通過して、
臨時駅のピスカクチョ駅に向かいます。
（このバスは、豪雨災害に伴う、臨時便です。
本来であれば、ペルーレイルはこのようなバスを
運行していません。）

ワンチャック駅からピスカクチョ駅まで
２時間半かかりました。

写真は、クスコ→オリャンタイタイボ間です。
本当のどかでした。

途中、聖なる谷・オリャンタイタイボを通ります。
　
寝ないで起きていたので、この光景で出会えました。

ドライバー、アクセルべた踏みで
とばすにとばしていました。

クスコ→オリャンタイタイボ間が
この旅、一番標高が高かったと思います。
ちょっとだけ高山病症状が出ました。

本来であれば、電車で通るはずの
オリャンタイタイボ駅を
今回は、なぜか線路の上を車で通過。

なかなかありえない経験でした。

オリャンタイタイボ駅→ピスカクチョ駅間

線路の上を車で通って行きます。

ワンボックスカーは２０台程の
キャラバン隊のようにピスカクチョ駅を
目指します。

この道？が世界遺産マチュピチュに
つながる唯一の道？です。

オリャンタイタイボ駅→ピスカクチョ駅間

川の隣を通ります。

オリャンタイタイボ駅→ピスカクチョ駅間

とうとう、対向車がきてすれ違えなくなりました。
我がキャラバン隊は後ろに１０台以上つながっており、対向車軍団も１０台ほどつながってどちらも
引けない状況です。

オリャンタイタイボ駅→ピスカクチョ駅間

近くに民家の庭？があり、
この庭？に30分以上かけて、
ワンボックスカー・トラックなど
20台程が待機しました。

なかなか出来ない体験でした。

現地時間10時
臨時駅のピスカクチョ駅に到着。

電車の出発時間が　10時10分なので、
本当ギリギリセーフで到着。

キャラバン隊が車から電車に乗り換えます。
みんな急ぎ足でした。

臨時駅のピスカクチョ駅

すでに電車はスタンバイしています。

駅というより、線路上に電車が
止まっている状況です。

電車は定刻通り出発しました。
前日のストライキの影響もあったのか？満席でした。
ちなみに行きはバックパッカー車です。

現地時間11時45分
オリャンタイボ駅（マチュピチュ駅）に
到着しました。

座席が進行方向右側で、景色が良くなった影響もあり、電車内では、寝てしまいました。（進行方法左側の席がおすすめです。）

なんと、帰りの電車の時間が15時20分発なので、
急ぎ急ぎのマチュピチュ観光です。

シャトルバスに乗って、マチュピチュに向かいます。
駅から、シャトルバス乗り場までは5分以内です。
マチュピチュ村は小さいのですぐわかります。

シャトルバスは満員になったら出発です。

マチュピチュの入り口に到着

マチュピチュ村から20分程です。
くねくね山道を通ります。

ここで　ポイント！！
入場したら、すぐ左にある小屋に向かいましょう。
パスポートにマチュピチュスタンプを
押してくれます。

念願のマチュピチュが目の前にあります。

この光景を見たい為に、一人で
25時間もかけて地球の裏側まできて、
有給を使って仕事を休み、かなりお金を使って、
何度もトラブルを乗り越えて
目の前にマチュピチュがあります。

マチュピチュ滞在時間が2時間くらいしか
ないのに、この光景を30分以上見ていました。

遺跡内は、アルパカなどがいます。
人に慣れているので、触ったり出来ます。

遺跡内、高低差があり、階段が多いです。
歩きやすい靴でないとキツイです。
また、早歩きるすと、すぐに息切れします。

遺跡内、公園のように、芝生の上で休んでいるいるがいます。

時間があれば、マチュピチュで昼寝したかった。

ワイナピチュ登山の入口

遺跡入り口から、一番遠い位置になります。

ストライキがなければ、
ワイナピチュ登山を予定していたが・・・
こればかりはしょうがない・・・。

2時間ちょいの滞在でも、遺跡内いろいろ移動して
満喫しました。

遺跡内、行き止まりが多いので
鬼ごっこをしたらおもしろいと思いました。

この光景を見て、マチュピチュ遺跡を
後にしました。

帰る頃になると、観光客が5倍くらいに増えており、
日本人ツアー客も、何組か見ました。

ちなみに、遺跡入場の際に、
セキュリティーチェックはありませんでした。
チケットを見せるだけです。

アグアスカリエンテス（マチュピチュ村）の光景

線路沿いにレストランがあります。

時間があれば、ゆっくり過ごしたい村です。
というか当初の予定はこの村に１泊出来たのに・・・

本当　雰囲気が良いです。

泊まっていない自分が言うのも難だけど、
マチュピチュ村に泊まる事おすすめします、

駅前のお土産屋さん。

２０軒以上お土産屋があります。
強烈な客引きもなく、マイペースで
買い物が出来ます。

後々考えると、他で買うより
種類が豊富で安いものが多かったような気がします。

帰りは、ビスタドーム車です。
しかも、座席は川側です。

定刻通りの出発です。
出発時刻の30分前には駅に到着した方が
良いです。

パターンとしては、
駅前がお土産屋さんなので、
お土産買い時間調整をすれば
時間を有効に利用出来ます。

途中、車内食が出ました。

ポロイ駅行きであれば、
ファッションショーがあるようですが、
臨時駅のピスカクチョ駅行きなので
ファッションショーはありませんでした。

臨時駅ピスカクチョ駅着

これから、ワンボックスカーに
乗り換えてクスコに戻ります。

ここでトイレに行ったことが
後々救われることになりました。

現地時間17時
ワンボックスカーに乗り換えてクスコを目指します。
帰りも、日本人は私のみでした。

途中、ピスカクチョ駅→オリャンタイタイボ駅間で
行きと同じように、1台しか通れない道で、対応車が
途切れない為、1時間程、停車待ちになりました。

一緒に乗ったアメリカ人でスペイン語を話せる
人がいて、運転手と話して、それを英語に訳して周りの人に説明していたが、私は、もちろんスペイン語も
英語もわからず、ほとんど何を言っているのかわかりませんでした。

結局　クスコに戻ってきたのは
現地時間21時でした。

途中、対向車とすれ違いが出来ず時間がかかったので、4時間かかりました。

トイレ休憩もなかったので、
ピスカクチョ駅でトイレに行ったにも関わらず、
クスコのワンチャック駅に着いたら、すぐにトイレに
行きました。
もし、ピスカクチョ駅でトイレに行っていなかったら、言葉も通じないし、恐ろしいことになっていたと思います。

以上でマチュピチュ編は終了です。

豪雨災害で、電車が不通区間があった影響で
通常では、ありえない体験出来て、とても思い出に
残るマチュピチュになりました。

次は④リマ・ナスカ編です。

この旅行記へのコメント （2）

• イロコさん 2010/07/22 22:30:19

  マチュピチュの石の建物は結構広いんですね

  　マチュピチュの石の建物は結構広いことが分かりました。
  私がよく見る写真はほんの一部だったんですね。
  やはり実際にこの目で見てみないと広さとかは分かりませんね。
  　マチュピチュに近い所の山はつづれ折りのようにクネクネしているようですが、ちょっと怖くなかったですか？
  ガードレールとかなさそうですしね。
  
  　私もマチュピチュに行ってみたくなりました。

  サラリーマントラベラーさん からの返信 2010/07/24 08:59:43

  RE: マチュピチュの石の建物は結構広いんですね

  イロコ　様
  
  旅行記を見ていただきありがとうございます。
  マチュピチュは、山の山頂に街（遺跡）があります。
  実際に行ってみると、こんな山奥にしかも山頂に
  石などを運んで良くこんな街をつくったと
  古代人のすごさを感じます。
  
  断崖になっているところもあるので、
  確かに、危険な場所もあります。
  しかし、すべてがそうでないし、自分から
  好んでその場所にいかなければ大丈夫です。
  （ガードレールはありませんでした。
  私は、以前ガードレールの設置のアルバイトをして
  いたのでいつでも設置にはいけますが！？笑）
  
  マチュピチュ良かったです。
  遺跡内は急ぎ足で1時間半くらいで1周出来ますが、
  半日以上かけてゆっくり観光することをおすすめします。
  時間とお金がかかって大変でしたが、
  私は、行ってよかったと思います。