リセットさせてくれたロンドン Part2

2006/10/05 - 2006/11/25

この年、ロンドンは暖冬で10月になってもあまり寒さを感じませんでした。おかげで冬物がさっぱり売れなかったとか。

エリア ロンドン(イギリス)

ホームステイを始めて数日たったころ、自分の鼻の中がひどく汚れていることに気付く。実はこれ地下鉄が原因らしいです。どんだけ空気汚れてんの。
なのでロンドンで生活してると鼻毛伸びるの早いらしいです。

ずっと見たかったジョン・エヴァレット・ミレーの『オフィーリア』があるテート・ブリテン。

こっちはナショナルギャラリー。ゴッホのひまわりやモネの睡蓮もあったのに全然覚えてなくて今も思いだすのはターナーの絵だったりします。

ロンドンに来て驚いたのは緑の多さと美術館が基本的に無料なこと。これは本当にうらやましいです。

レインボーフラッグをあちこちで見かけたソーホー。ゲイに寛容なのかと思いきやヘテロクライムも多発しているそうで…

96年にロンドンを初めて訪れたんですがなぜかその時またここに来るんだろうな〜というちょっとした予感みたいなものがありました。まさか10年後本当に来れるとは。

ロンドン水族館がすごい行列だったのでテムズ川沿いをぶらぶら。ちょうど大道芸人がたくさんいました。なんとも言えないこの子供の表情(^^)

イギリスの国民食(笑)

クリスマスと私ともう一人の友人の誕生日祝いを兼ねた(兼ねすぎ)パーティーで韓国、日本、ポーランドの家庭料理を持ちより。
ポーランド料理って本当においしくてデザートもハズレなし。ごはんおいしくて美男美女の国だなんて…おそるべし！

ロンドンで日本食材と言えばあたり屋。
この日のためにわざわざホストマザーがお刺身と納豆を買ってきてくれました(感涙)

で、これ、イギリスでは超定番アイテムのクリスマスクラッカー。
隣に座ってる人同士でクラッカーの端を持って同時にひっぱると中から小さなプレゼント(紙製の王冠とか格言の書かれたカードなんか)が出てきます。大人も子供もこうやってクリスマスを楽しむんですね〜。

けど帰国後に王冠かぶってはしゃいでる自分の写真を冷静に見たときけっこう恥ずかしかった(笑)

ステイ先ご家族のご厚意でオペラ座の怪人のチケットをプレゼントしてもらいました(T▽T)
こじゃれた(笑)洋服は何も持って来ていなかったのでmangoでトップス買って少しはおしゃれしたよ♪とっても大好きな演目だったので見られて感激。

ハ―・マジェスティーズシアター。最寄り駅はピカデリーサーカスです。

あちこちでみかけたCOSTA。カフェネロと同じく日本には進出していないので今でも恋しいです。スタバより人気あるみたいでした。

ゴールダーズグリーンからバスで３０分程のブレントクロスショッピングセンター。２回行きましたが、最初に行ったときあまりに荒いバスの運転で車酔いになりまさかの途中下車…orz

ちなみに現地からの国際電話はこのプリペイドカード
使ってました

裏面

ステイ先の隣を通る細い小道にはいつも花が咲いていて庭にリスが来たり猫が入ってきたり。きれいだな、とかのんびりぼけーっとしたり、心からほっとする時間を久しく過ごしていなかったので本当に贅沢な充電期間でした。

11月26日
ヒーススロー空港を17時40分発のエアチャイナ938で北京へ。
北京を16時20分発のエアチャイナ161便にて無事関空到着。

たった2カ月の滞在でしたが異国の地で生活するというのはなんと大変なことかと何度も思いました。(もちろん言葉の問題もあるけれど)
けれど自分しか頼れないという環境に置かれてみてやっと「前向きに考えなければ自分で自滅しちゃう！これはいけない！」と意識しだしたような気がします。

疲れきって何もできなかった自分をリセットさせてくれたロンドンはこれからどんな国を訪れても私にとって一番思い出深い街です。