2009/06/09 - 2009/06/30
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アルプ・グリュムさん
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北欧21日の旅もいよいよ終盤ですが、ヘルシンキのバルト海対岸のエストニアのタリンに一泊二日の予定で足を延ばしました。
ヘルシンキから高速艇で1時間30分丁度で市民ホール港に到着しタリンの旧市街を散策しました。
市民ホール港から道なりに歩いて行くと城壁が見えてきて、一歩城壁の中に入ると中世に逆戻りしたような石畳の街でした。
タリン市街だけであれば日帰りで十分可能ですが宿代がヘルシンキの半額程度だったので一泊した次第です。
エストニアはシェンゲン協定に加盟しているので、面倒な両国のイミグレがなく、すんなり入国できました。
但し、EUには加盟してないので通貨はクローンでしたが街の中ではユーロが通用していたので両替はしませんでした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 船
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
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-
タリン港に入港したリンダ・ラインの船。
タリンに就航している船会社は数社ありますが、リンダ・ラインは市民ホール港に到着します。
市民ホール港は旧市街のすぐ近くの所にあるので決めました。 -
エストニアは独立してからまだ日が浅く、大戦中はドイツ、大戦後はソ連の侵略されて独立までは苦難の道をたどっていました。
エストニアは大相撲の把瑠都関のお陰で名が知れるようになりました。 -
港から歩いて行くと最初に目にするのがこの「ふとっちょマルガレータ」。
「ふとっちょマルガレータ」とは面白いネーミングですが、誰が日本語に最初に訳したのか興味があります。 -
「ふとっちょマルガレータ」の横のグレート・コースト・ゲートから城壁の旧市街に入ります。
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聖オレフ教会
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旧市街の石畳の道。
中世の時代にタイムスリップした気分です。
但し、石畳上の歩行は疲れます。 -
タリン市の博物館
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ブラックヘッドのギルト
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旧市街地の中心にあるラエコヤ広場。
旧市街は車両の通行が制限されているので中世の時代がよみがえりすす。 -
ラエコヤ広場に面して建っているのが旧市庁舎。
欧州各地にある旧市庁舎は皆、ランドマーク的存在となっていますがタリンの旧市庁舎は象徴的です。 -
聖霊教会
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聖霊教会 の壁に埋め込まれてある時計。
かなりの歴史的ある代物だそうです。 -
城壁で一番風格のあるヴァル門。
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中世そのままのヴァル門
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ヴァル門の外側にはたくさんの花屋が店を並べていました。
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城壁の横にはへばり付く様に洋品店が店を出していました。
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カタリーナの通り。
補強用の筋交いの上には屋根が取り付かれて絵になる光景です。 -
立派な門があり中は通路があり有料ですが中に入ることができます。
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城壁沿いには要所に塔が建っていました。
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城壁の塔と教会の塔。
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城壁を少し登ったところにあるアレクサンドル・ネフスキー聖堂。
城壁内には見所がたくさんあるのですが、この聖堂は一番の見所の一つだと思います。
ロシア式の教会で旧西欧諸国には見られない教会です。 -
アレクサンドル・ネフスキー聖堂近くから見たタリン旧市街。
絵になる光景です。 -
トームペア城。
城より宮殿の造りです。 -
トームペア城のシンボル”のっぽのヘルマン”
どの国も高い塔の上には国旗が掲げられていますがエストニアも例外ではありませんでした。 -
もう一枚場所を変えて。
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大聖堂
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キーク・イン・デ・キョクの塔
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右がには「猫の井戸」と呼ばれる井戸があります。
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アーモンド売りの屋台。
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商店の前には等身大の人形が客を待っていました。
見るのは人ではなく人形です。 -
こちらは手招きしている人形です。
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こちらの宝石店では入り口の横に腰掛けていました。
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典型的なタリンの旧市街の街並みですが、ここにも人形が立っていました。
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タリン駅方面よりトーム公園よりトーンペアを見上げます。
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タリン駅に停車中の気動車。
厳つい面構えです。 -
静態保存されてあった蒸気機関車。
かなり大型の機関車でよく手入れされていました。 -
旧東欧ではよく見られる路面電車。
かなり古い車体ですが、デンザイは大きな窓で斬新さが見られます。
この路面電車は運転室が一ヶ所にしかなく、折り返し時にはUターンしなければなりません。
よってドアは片面にしかありません。 -
このらはドアがある側です。
色も各種揃っていて見ていても飽きませんでした。
路面電車と言っても専用軌道を走行するので、車体の古さに似合わず結構早い速度で走行していました。 -
こちらは気動車ではなく電車です。
エストニアの乗り入れる国際列車はモスクワからの便が1往復あるのみとなっています。
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