2010/06/04 - 2010/06/13
8718位(同エリア17021件中)
こかっぺさん
★パリ観光フルコース
★モンサンミッシェル島内に宿泊
★ルマンへのショートトリップ
★ヴェルサイユ宮殿とプチトリアノン
8泊10日の個人旅行
これだけ盛りだくさんで、旅行費用は18万円ぐらい
(航空券、ホテル、現地での移動費、各入場料)
美術館無料日やミュージアムパスを利用して
安く賢くフランスを楽しむ旅
まずはパリ前編
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 中国国際航空
-
フランスへは北京経由で中国国際航空を利用
直行便、欧州系はお高いし
東南アジア、中東系はフライト時間が長いのでパス
私が利用した中国国際航空のフライトの場合
大阪→北京3時間、乗継1時間半、北京→パリ11時間
燃油サーチャージなどすべて込みで115700円
HISで予約
眼下に広がるフランスの大地
畑が多く農業大国であることがよーくわかります
初のフランス!わくわく、期待が高まります! -
そして初日
やってきたのが・・・the PARIS!!
エッフェル塔でーす☆
パリに来たことを実感
この十円玉のような色はエッフェル塔カラーと
呼ばれているそうで、やっぱりフォルムがオサレ〜
最上階の展望台に登るには€12+長い待ち時間
それにエッフェル塔に登ってしまうと、
エッフェル塔込みの景色が見えへんやんっ
(当たり前ですが・・・)
パリには他にもすばらしい展望スポットがあるそうなので
エッフェル塔には登らないことに
ちなみにこれは21時頃の様子
まだ空は青く、夏のヨーロッパは一日が長い -
そして、別の展望スポット
モンパルナスタワーに登りました
パリで一番高く、パリらしからぬ近代的なビル
58Fの展望テラスにいくには€10.5必要だけど
56Fのレストランを利用すれば、展望代はタダ!
全面ガラス張りで目の前に大パノラマが広がります
もちろんお茶代はかかるけど、
ゆっくりお茶を飲みながら、パリの景色を楽しめます
もちろんエッフェル塔も!
天気が良ければ、もっときれいだったろうに〜
夜景もきれいだろうな〜
★Le ciel de Paris★
http://www.cieldeparis.com/intro.html
カフェのみの利用可 -
背高のっぽのモンパルナスタワー
なんだか不自然!? -
そしてモンパルナスのホテル、hotel odessaに滞在
モンサンミッシェル行のTGV発着駅であるモンパルナス駅
やメトロのモンパルナスビヤンヴニュ駅(④⑥⑫⑬号線)
CDG空港⇔パリを走るエールフランスバスの停車地
までは徒歩5分
メトロのエドガーキネ駅(⑥号線)は目の前で徒歩1分
と抜群のロケーション
パリ市内の観光地へもメトロに乗れば10~20分行けます
人通りの多い通りに面してるので、治安面でも問題なし
(ただし夜、窓を開けて寝ると少々うるさい)
リーズナブルなビストロやカフェなども
たーーくさんあります -
部屋の様子はこんな感じ。シンプルで、清潔感があり
スーツケースを広げる余裕もあります
リノベーションしたばかりなのか、水周りもきれいで
バスタブもあり(部屋による)お湯もしっかり出ます
スタッフは親切で、いい感じに適当な所がよかったです
2つ星ですが、十分満足できました
ホテルHPから予約
★hotel odessa★
ダブルルーム/バスタブ付/朝食は別料金
インターネット価格で1室€75(税・サービス料込)
http://www.hotelodessaparis.com/odessa-hotel-japonais/hotel-odessa-home.htm -
朝、ホテルの部屋からの景色
前の建物はカフェのよう
パリにはいたるところにカフェがあり、
カフェ発祥の地であることに納得させられます
ここモンパルナスは20世紀初め、芸術家たちが
集っていた場所で、象徴派の詩人やシャガールや
モリディアーニなどの画家がかつて通っていた
カフェが当時の面影のまま残ってるそう
-
これもある日のホテルの部屋から。
突然自転車レースがスタート
自転車レースと言えばツールドフランスですが
このように日常的にも行われてるんですね -
日常的にと言えば・・・
ローラーブレードツーリングも毎週金曜に行われてるよう
フランスに到着して、空港からのバスを降り立った瞬間、
これが始まったものだから、びっくり!
一国の首都であるにもかからわらず、毎週交通規制して
街中をローラーブレード走り抜けるなんて
ゆとりのある国だなぁ -
モンパルナス通りにはクレープ屋が多く、
別名クレープ通りと呼ばれているそう
クレープはブルターニュ地方の料理だけど
モンパルナス駅がブルターニュへの発着駅であったため
クレープ屋が集まったのだそう
ブルターニュ名物のシードルと一緒にいただきま〜す!
★Creperie de Josselin★
住所:67, Rue du Montparnasse
エドガー・キネ駅(6番線)徒歩1分
モンパルナス・ビヤンヴニュ駅(4,6,12,13番線)徒歩3分 -
フランスと言えばマルシェ
ホテルの目の前にはエドガーキネ駅があり
毎週土曜には駅周辺でマルシェが開かれます
規模としては大きくなく、
ん?と思うような微妙な服やスカーフから
ソーセージにパンにチーズに魚・・・などの食品まで
いろんなものが売られています -
マルシェつながりで
こちらはアリーグル市場
パリでは100近いマルシェが立つ中で
ここアリーグルはもっとも庶民的と言われているそう
また、ガールドリヨン駅の近くであるため
マルセイユなど南フランスから食材が届くそう
太陽をいっぱい浴びて育ったんだろうな〜
見るからにおいしそうな、色とりどりのきれいな野菜
つやつやでサイズも大きい! -
きれいに積み上げられたローズ
おふらんすは市場も上品な気がするのは気のせい!?
それでも、威勢のいい声が飛び交い、活気が溢れています -
かわいい坊やもマルシェでお買い物
私的におふらんすな1コマ
この坊やもカートをゴロゴロしてますが
フランスではマイバッグを持ってる人が多いよう
自転車やローラーブレードにも通じるのかもしれないけ
ど、エコ意識が定着してるように思いました
ビオ化粧品・食品も多く、ナチュラル嗜好でもあるし
日本人との意識の違いを感じました
マルシェのそばには小さな蚤の市も開かれています
ここは期待外れで、掘り出し物は見つからず・・・
★LE MARCHE D'ALIGRE★
Place d'Aligreとその周辺
75012 Paris
Ledru Rollin駅とFaidherbe Chaligny駅の間 -
アリーグル市場近くに住む
パリ在住のアーティストさんのお宅におじゃましました
この旅を一緒にしてる友人のお知り合いです
こちらは裸婦の絵
絵画の知識はまったくゼロの私ですが、
シンプルだけど、躍動感があって、力強く、
書道のような美しさを感じました -
この方、日本にも進出してるフランスの紅茶屋さん
NINA'Sのパッケージのデザインも手掛けられたそう
フランスでは国を挙げての文化政策が行われており、
アーティストは優遇されているという話を聞きました
そのためパリには世界各国からアーティストが集まり
さらなる芸術の発展に繋がってるそう
おふらんす、すばらしい! -
さて、本格的にパリ観光を始めましょう!
コンコルド広場にやってきました
広場にはエジプトから贈られたオベリスが建っています
ここはルイ16世やマリーアントワネットが処刑された場所
それから200年の時が流れ、
当時の様子は想像もつかないけど、
自由を求める群衆の目にもこの景色が映っていたと思うと
不思議な気持ちになります -
広場にある噴水
雲行き怪しいな〜
6月上旬、季節の変わり目だったからでしょうか
パリの天気は移り変わりが激しく
大雨が降ったかと思うと、陽が差してきたりと
一日中晴天に恵まれたのは8日間のうち2日ぐらい
そして一日中雨だったのが1日
気温の差も朝晩と日中そして天気によってザンバラバラバラ
ノースリ着たり、レザージャケット着たり大忙し -
コンコルド広場から延びるのは
世界で最も美しい通り、シャンゼリゼ通り
マロニエの木が整然と並んでいます
その遥か向こうに見える(なんと全長3キロ!)のは凱旋門
これこれ!これぞ私のイメージしていたパリの風景 -
さすがに3キロの距離を歩く気力はないので
メトロに乗って凱旋門へ
ヴェリブに乗って行こうとしたのですが、
利用登録するのに、持っていたクレジットカードが
全て使えず、断念・・・。
ちゃんとICチップ付なのになんでやろう〜?
そんなこなんでエトワール凱旋門に到着
この門を中心にして、12本の通りが放射状に延びており、
その形が地図上で光り輝く「星=etoile」のように見える
ためエトワールと呼ばれているそう
パリの街はビジュアル的にも完成度が高い -
凱旋門の下で何やら追悼的なセレモニーが行われていました
おかげで、門の真下には行けず・・・! -
こちら、遠くに見えるのが新凱旋門
なんかシンプルすぎて良さがわからんな・・・ -
マドレーヌ教会
まるでギリシャのパルテノン神殿ようで
今までみてきたヨーロッパとの教会とは異なる風貌
ダヴィンチコードにも出てきた、あのマグダラのマリアを
守護聖人とするカトリック教会だそう -
ノートルダム寺院
ゴシック建築の最高峰と言われ、
ジャンヌダルクの審判や
ナポレオンの戴冠式が行われた場所
これまた歴史的スケールでかすぎて、
想像がつきまへ〜ん -
教会の内部
思ったより簡素
ステンドグラスも美術史的には重要ということだけど、
今までみてきたものと大差ないような気も・・・
ちなみにご存知のとおり、教会というのは入場無料なので
タダで歴史的建造物をみることができます
涼しいし、ベンチで休めるし・・・って怒られそうや〜
でも、本当に心は落ち着くし、神聖な気持ちになれるので
教会は好きです -
さて教会の塔へと登ります
けっこうな数の狭〜い階段をノンストップで登ります
パリの街を見下ろし続ける怪物君 -
塔へ登るには€7.5が必要
ただしここはミュージアムパスの対象
私は2日間のミュージアムパスを購入しました
日本で事前購入すると4200円、現地では€32
円高の今は現地購入がお得!
この日は昼過ぎまでルーブル€9.5に行ったので
これでもう1日分の元はとれます
ノートルダムのすぐ近くには、
ステンドグラスが美しいサンシャペル教会や、
マリーアントワネットの独房がある
コンシェルジュリーがあり、
そこもパス対象なので訪れるつもりだったけど、
のんびりし過ぎてタイムアウト
残念・・・! -
やって来ました、オペラ座!
オペラには興味ないけど、
パリに来たら、一度は訪れてみたいと思っていた場所 -
その内部は天井が高くて
大理石の階段や柱に金の装飾にと、とにかく豪華! -
あの有名なシャンデリアが吊るされてる天井には
シャガールの絵
こんなに贅沢な劇場が他にあるんでしょうか〜? -
ここオペラ・ガルニエは現在バレエ中心の公演
今回は時間の関係で観ることはできなかったけど
次回パリを訪れるときには、ドレスアップして、
この赤い椅子に座りたいと思います -
一般見学は€8
大階段、ロビー、ホールなどが見学可能となっています
どこからどこまで立ち入っていいのかわからず
いろんな所をウロウロさまよっていると
たどり着いたのが照明さんの部屋
快く中に入れてくれて、舞台照明を操作する様子を
見せてくれました! -
さらに徘徊してると
何やらトントンカチカチ音が聞こえてきます
ドアが開いていたので、覗いてみると
何やら修理をする部屋のよう
「入っていい?」と聞くと、首を横に振られ・・・
それでも笑顔で訴えると、うん、と頷いてくれました
みな親切なオペラ座の人たち -
このように椅子を修理していたりしていました
オペラ座の裏方の仕事がみられたことに
満足しながら部屋を後にすると・・・
「こっちに戻ってきなさーい!」とスタッフの人に
注意されました・・・。
やっぱり行ったらあかんところやったんや〜
修理部屋の窓からはサクレクール寺院が見えました
修理のおっちゃんもその景色に誇らしげでした -
そして訪れましたサクレクール寺院
坂道だらけのモンマルトルの街を迷いながら到着
思ったより白くないなぁ・・・
寺院正面から見える景色もまぁフツーだし
物売りも多いので、これは遠くから見る方が美しいと思いました
パリでは教会の塔など高い所に登ると、
どこからでも街が一望できます
お気に入りの展望スポットを見つけるのもいいかもしれません
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