ドウロ渓谷を機関車でGO！　レグア⇔トゥーア　１

2010/06/23 - 2010/07/02

ポルトに１週間滞在中・・・足を延ばしてレグアとラメーゴへ。

まずはレグアから出ている（土曜日限定）ヒストリカルコンボイという蒸気機関車に乗ってトゥーア往復。

ポートワインの生産地・・・ドウロ渓谷を見ながらまったり。

観光列車はたのしいたのしい♪

http://ameblo.jp/maomaojasmine/day-20100708.html

エリア ラメーゴ(ポルトガル)

ポルトのサンベント駅をお昼の出発。
２時間程度でレグアという街へ。
レグアからヒストリカルコンボイという蒸気機関車に乗りますの。

レグアはドロウ川沿いの小さな町。
見るべきは・・・ドロウ川。
クルーズもできます。

街中は閑散と。
ハイシーズンになればもっとにぎやかなのかなあ。

肌寒さの残っていたポルトから一気に灼熱の太陽が降り注ぐレグアへ。
ピーカンすぎて肌がチリチリと痛みます。

植物もなんだか南国風。

ワインの産地なのでもちろん葡萄の木もあちこちに。
乾燥して太陽の強い気候。
甘い葡萄が育ちます。
オリーブも多かった。

さくらんぼも有名らし。

ここもやはり坂の町。
ポルトガルはどこへ行っても坂ばかり。
気候は違えど・・・どうも長崎をほうふつとさせる。

ね？
似てる。

山の稜線のかんじも九州の山と似ている気がする。
・・・わたしだけ？

ホームで機関車がやってくるのを待ちます。
ああ。
暑い。。。。。。

風邪っぴきの私はへろへろ。

こちらが蒸気機関車。
実は乗るのははじめて。

実は機関車にはあまり興味がありませぬ。
でも小さい駅の雰囲気は好き。
線路わきのもんって妙に郷愁を誘う。

みんなが機関車を撮りまくってるあいだに・・・
わたしはホームをうろうろ。

線路入り放題なポルトガルの駅・・・すごい。

さみし。

こういうの好き。

でっかい。

さていよいよ出発。
乗りこんでみるとこんなかんじ。
クラシカル〜。

いろんなタイプの座席あり。

楽団も演奏をはじめます。
彼らは一緒に乗りこんで、機関車の旅を盛り上げてくれますのよ。

ガタゴトシュッポシュポと走りだす。
ドロウ川の風景が和みます。

・・・がどうしても日本の風景のシンクロする私。

途中で、サンドイッチとポートワインのサービスが。
小さいコップですけどナミナミとついでくれる。
冷えてないけど美味〜〜〜〜♪

ちなみに、ミネラルウォーターも配ってくれました。

ドロウ川。
向こうは段々畑。（オリーブとブドウ）
やっぱり日本っぽい。

途中、ちょっと休憩をします。
ちいさな駅。

踊るサボテンを見つけたので激写。

駅でも楽団が演奏。
客は踊る踊る。
たのしいですよ〜〜〜ん。

そういえば日本人はワレワレだけでした。

しかしトゥーアって少し物悲しげな駅ざます。
陽気な音楽で小躍りしつつも
なんだかお天気も傾き気味。

ここで乗ってきた機関車が方向転換。
回転台でぐるっと向きを変えるんですけれど。
これがまた人力なのであります。
おもしろい〜。