久しぶり！イタリア−PART2−

2009/05 - 2009/05

ローマに別れを告げ、ユーロスターにてフィレンツェへ。
テルミニ駅がきれいになって、待ち時間にもうっかり買い物なんぞしてしまいました。

エリア フィレンツェ(イタリア)

フィレンツェでのお宿はデッリオラフィ。前に一度泊まったことがあり、街中で便利だったことから今回もこちらへ。
今回はアパルタメントタイプをルームアサインされたので、2フロアあってひろびろ。

フィレンツェの伝統工芸でもあるマーブル紙のお店、イルパピロへ。お店の中をじろじろ見ていたら、マーブルの作り方を実演してくれた。
紙の下にある液体は思ったより粘り気があって、色のインクを落とした後に針金の櫛のようなもので模様を作ってもあまり崩れず、きれいに模様ができた。

予約の時間になったので、ウフィツィへ。
街角にあるチケットピア的なブースで予約できるようになったので、並ばなくて良くなったのは楽チン。個人で行くと、意外に待ち時間でロスをするので・・・。
ウフィツィも前回来たときよりかなり展示方が変わったかな。今回も時期が合わず、ヴァザーリの回廊は見れずじまい。

翌日、電車にてピサへ。駅前でどのバスに乗るのか良くわからずもたついたけど、無事到着。城壁を入った瞬間に広がる奇跡の広場はものすごく印象的！
と興奮さめやらぬまま、チケットブースにて斜塔の入場券を予約。

斜塔の階段、ネットの口コミでは読んでいましたが本当にすりへっています。何人が通ったらこんなになるのかな。

上ってみると、こんなレンガ色の屋根が広がっています。一生懸命ぐるぐると階段を上った甲斐があって気持ちがいい。
ちなみに、階段を上っているときでも斜めになっている感覚はありました。ちょっと引っ張られるような、変な感じです。

斜塔＆教会＆洗礼堂の３点セットを見学。惣領冬美の「チェーザレ」を読んでいれば、もっとじっくり見学できたのですが。。。このときは未読であったため、一通り見たのみ。

じっくり斜めぶりを観察したのち、ぶらぶらとピサの町を見学にでかけることに。
しかし、根元を他の建物や樹と比較してみると、なんだかのしかかってくるような感が。。

フィレンツェと同じアルノ川のはずなのに、なんだかピサのアルノ川は表情が違うように見えます。
お店も気のせいかのんびりしていて、電車で1時間くらいしか離れていないのに結構違った感じでした。

フィレンツェに帰ってくると、もう夕方近く。この大きなわんこはこのまま左にあるお店にはいっていきました。（靴屋。もちろん人間の）
そんなにお店、広くないのになー。犬がお店でおとなしく待っているのを見るとうちの犬の至らなさが・・・。

タイミングが合ったので、サンマルコ美術館へ。開館時間が短いため、いつも時間が合わず見逃していたので、じっくり見学。
階段を上ってすぐに受胎告知があるのを覚えていたにもかかわらず、やっぱり驚いてしまった。教科書に載ってたのが自分の目の前にあるのは、やはりヘンな気分。

美術館からの帰り道、マクドナルド発見。こんな建物の中に入っているとなんだか格調高く？見える。

鳩のスィートホームを発見。
そろそろわれわれもスィート（？）ホームへ帰る時間がやってきてしまった。
なんだかどのくらい買ったのか良くわからなくなってきた、お土産たちと共に。。