100円で名画？

2010/05/29 - 2010/05/29

陶板名画の庭に行ってきましたぁ　

（君が絵に興味が有るとは）

だってココは入場料１００円なんですよ
　
（どうせ そんなことやろうって思ってたわぁ）

しかも お隣の植物園に行くなら割引してくれて今なら実質５０円で見れます

（実質って　テレビショッピングかぁ！）


※京都府立陶板名画の庭（きょうとふりつとうばんめいがのにわ）
京都市左京区下鴨にあり古今の名画を陶器の板に転写して展示している屋外美術館である。陶板画は原画を撮影したポジフィルムを元に写真製版技術により陶製の板に転写し焼成したものである。その性質上変色や腐食が起こらないので屋外にあっても永く保存することが可能である。どの絵も複数の陶板で構成されている。この種の美術展示施設としては世界初のものである。

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 私鉄

早速入ってみると不思議な空間の雰囲気

（そんなことより名画はドコや？）

えーっと　名画は どっちかなぁ

上かな？

（見上げても無いやろ　しっかし狭いな）

奥に行ってみますね

あれっ　行き止まりやん

（戻ろうや）

なんか迷路みたいで面白いでしょう　オープンエアの建物は安藤忠雄の設計により平成6年3月に完成したんです　

（っで　名画はドコやねん）

振り返り見上げると

（何か あったんか？）

はい　ガラスに名画？

（そうかぁー　だったら探さんかいな）

ありましたぁ！

（だったら行かんかい）

アレですよね

（すぐに近くに行かんかい）

わぁー　顔の度アップやぁー

（近っ過ぎやろぉ）

あっ　ゴルフをしていますよ

（ホンマかいな）

プロゴルファー鬼

（プロゴルファー猿みたいに言うなぁー）

コッチは骸骨ですよ　

（地獄絵かぁ）

何の絵でしょうね

（それを調べるのが君の役目やがなぁ）

えっ！　絵だけに　えっ！

（説明をするなぁ はずかしいわぁ）

調べましたぁ！　産後の心配です

（はぁー？）

違うのかな？

絵が大きくて解かりにくいので上から全体を見てみますね

（言い訳かいな）

ほらー　やっぱり　産後の心配ですやん

（もう ええわぁ）


※最後の審判（さいごのしんぱん）
ルネサンス期の芸術家ミケランジェロの代表作で、バチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂の祭壇に描かれたフレスコ画である。1541年に完成した。 1430cm x 1309cm（ほぼ原寸）。
1990年当時の状態を再現。「最後の審判」には400名以上の人物が描かれている。中央では再臨したイエス・キリストが死者に裁きを下しており、向かって左側には天国へと昇天していく人々が、右側には地獄へと堕ちていく人々が描写されている。右下の水面に浮かんだ舟の上で、亡者に向かって櫂を振りかざしているのは冥府の渡し守カロンであり、この舟に乗せられた死者は、アケローン川を渡って地獄の各階層へと振り分けられていくという。ミケランジェロはこの地獄風景を描くのに、ダンテの『神曲』地獄篇のイメージを借りた。

しかし大きいですね

（こうやって見ると鬼も原寸大やなぁ）

それはアカン　そんな事を言ったらダメですよ

（はぁー　なにが？）

絵を見てる方が鬼だなんて

（言ってないわ　女性やで男性なら別やけど）

えっ！ どうして

（お兄さんは　鬼さん）

聞いたワシがアホやったぁ

さぁー　次の行きましょう

（まだ有るんかいな）

あれっ　振り返ると

これだけ見て解かりますか？

（君は解かるんか）

もちろんですよ　産後の婆さん

（はぁー　婆さんは子供を産まんやろ）

だから産後なんですよ

（君には付いて行けんわぁ）

これだけ見て解かりますか？

（君は解かるんか）

もちろんですよ　産後の婆さん

（はぁー　婆さんは子供を産まんやろ）

だから産後なんですよ

（君には付いて行けんわぁ）

ほらー　やっぱり　産後の婆さんですやん

（もう ええわぁ）


※最後の晩餐（さいごのばんさん）レオナルド・ダ・ヴィンチ
イタリア - ミラノ - サンタ・マリア・デル・グラツィエ修道院 - 432cm x 886cm（ほぼ原寸）
最後の晩餐 はレオナルド・ダ・ヴィンチが、彼のパトロンであったルドヴィーコ・スフォルツァ公の要望で描いた絵画である。これはキリスト教の聖書に登場するイエス・キリストの最後の日に描かれている最後の晩餐の情景を描いている。ヨハネによる福音書13章21節より、12弟子の中の一人が私を裏切る、とキリストが予言した時の情景である。1498年に完成。世界遺産に登録されている。

ゴッホやぁー　ファンなんです

（無理せんと　ファン　やて　ゴッホの）

そうなんです　無理せんと　ファン　ゴッホ

（はぁー　またかぁ）

無理せんと　ファン　ゴッホ

フィンセント・ファン・ゴッホ ﾁｬﾝﾁｬﾝ

（ﾁｬﾝﾁｬﾝは　まだ早いわぁ）


※糸杉と星の道 - ゴッホ
オランダ - クレラー・ミュラー美術館 - 92cm x 73cm（縦横原寸の約2倍）
イトスギはイエス・キリストが磔にされた十字架は、この木で作られたという伝説がある。ギリシア神話では、美少年キュパリッソスが姿を変えられたのがイトスギだとされる。花言葉は死・哀悼・絶望。欧米では上記のキュパリッソスの逸話から、死や喪の象徴とされる。文化や宗教との関係が深く、古代エジプトや古代ローマでは神聖な木として崇拝されていたほか、キプロス島の語源になったともされている。 フィンセント・ファン・ゴッホが好んで絵画の題材に使った。

※フィンセント・ファン・ゴッホ 1853年3月30日 - 1890年7月29日）
オランダに生まれ、主にフランスで活動した画家。現在でこそ極めて高い評価を得ているが、不遇の生涯を送っており、生前に売れた絵は1枚『赤い葡萄畑』だけであった。中には贈与した絵が鶏小屋の穴を塞ぐのに使われていたこともあった（『医師フェリックス・レイの肖像』）。それでも生活していけたのは弟テオドルス（通称テオ）の援助があったからである。

スーラの絵は植木等が好きな絵でしょう

（どうして？）

♪一目見た娘に　たちまちホレて
よせばいいのに　すぐ手を出して
ダマしたつもりが　チョイとだまされた
俺がそんなに　もてる訳ゃないよ
分かっちゃいるけど　やめられねえ
ア　ホレ　スイスイ　スーララッタ
スラスラ　スイスイスイ
スイスイ　スーララッタ
スラスラ　スイスイスイ
スイスイ　スーララッタ
スラスラ　スイスイスイ
スイスイ　スーララッタ
スーララッタ　スイスイ

（もうええわぁー）


※ｸﾞﾗﾝﾄﾞ・ｼﾞｬｯﾄ島の日曜日の午後-ジョルジュ・スーラ（1859年12月2日-1891年3月29日）
新印象派に分類される19世紀のフランスの画家。
アメリカ - シカゴ美術館 - 205cm x 305cm （ほぼ原寸大）
19世紀末フランスの新印象派の画家ジョルジュ・スーラの代表作。点描法を用いて、パリ近郊のセーヌ川の中州で夏の一日を過ごす人々を描いた大作で、新印象派、ポスト印象派の時代のフランス絵画を代表する作品でもある。この絵画の舞台であるグランド・ジャット島は、パリ西部のセーヌ川に浮かぶ中州で、ヌイイ＝シュル＝セーヌとラ・デファンスの間に位置し、ルヴァロワ橋とマレシャル＝ジュアン橋、旧名クールブヴォア橋が横断している。工業地帯となった時代を経て、現在では公園や閑静な住宅が広がる場所であるが、19世紀後半にはまだパリ市街から遠く離れた田園の島であり、モネ、ゴッホ、シスレーら印象派・新印象派・ポスト印象派の画家らの絵にも描かれている。

※スーダラ節
日本の昭和期の代表的な流行歌である。ハナ肇とクレージーキャッツ、とりわけ植木等が爆発的な人気を得るきっかけを作った曲で、作詞は青島幸男、作曲は萩原哲晶による。レコードは1961年8月20日、東芝音楽工業（現在のEMIミュージック・ジャパン）から発売された。80万枚売れたという。　そんな説明いらんわぁー

今回のゲストはルノワールさんです

（えっ　どういうこと　ココは驚くトコ？）

ヒェー　おー　ゲスト　ルノワール

（なんか　しらじいらしいなぁー）

ヒェー　オー　ゲスト　ルノワール

ピエール＝オーギュスト・ルノワール

（それっ！？）



※テラスにて - ピエール＝オーギュスト・ルノワール (1841年2月25日-1919年12月3日)
アメリカ - シカゴ美術館 - 100cm x 81cm（縦横原寸の2倍）
フランスの印象派の画家である（後期から作風に変化が現れ始めたので稀にポスト印象派の画家とされることもある）。風景画、花などの静物画もあるが、代表作の多くは人物画である。初期にはアングル、ドラクロワなどの影響を受け、モネらの印象主義のグループに加わるが、後年は古典絵画の研究を通じて画風に変化が見られ、晩年は豊満な裸婦像などの人物画に独自の境地を拓いた。日本など、フランス国外でも人気の高い画家である。
長男のピエールは俳優、次男のジャンは有名な映画監督である。

あー　おもしろかったぁー

（そら　おもしろいやろ　それだけ自由に出来たら）

わぁー　こんなところに　アリが10匹も居てるでぇ―

（アリが めずらしいか？）

そうやぁー　京都弁でココに書いてあるがな

（はぁー？）

ごらんえー　アリが１０　ございました

（それも言うなら）

ご来園、ありがとう　ございました。やろ　君とは やってられんわぁﾁｬﾝﾁｬﾝ