2010/01/08 - 2010/01/09
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personenzugreisenderさん
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岐阜県の「下呂温泉」に1泊2日で行ってきました。
「青春18きっぷ」を使用して鉄道で行きました。
※「青春18きっぷ」は、春・夏・冬に発売される、JRの普通列車(快速含む)が乗り降り自由のきっぷです。1枚で5回分¥11,500なので、1日あたり¥2,300となります。
神戸から下呂までの運賃は片道¥4,940なので、片道¥2,640往復で¥5,280お得になります。
下呂温泉は日本三名泉の一つということで、1度は行きたいと思っていました。
地元兵庫の有馬温泉、群馬の草津温泉にも行きましたので、これで日本三名泉すべてに入ることができました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
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「青春18きっぷ」に日付印を入れてもらい、JR神戸駅から旅のスタートです。
琵琶湖線を経由して、まずは米原駅に向かいます。
写真は、彦根あたりの車窓風景。雪が積もっていました。 -
米原、大垣で乗り換えて、岐阜駅までやってきました。
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岐阜駅前、織田信長の黄金像。
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神戸から、乗り換え3回、 乗車距離281.5km、所要時間5時間強、「下呂駅」に到着しました。
正月の巨大門松が設置されていました。 -
ホームの温泉塔。
お湯が湧き出しています。 -
駅前の温泉塔。
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地下道を渡って、温泉街へ。
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地元の人が使える温泉スタンド。
¥150で200リットル、¥200で300リットルだそうです。 -
下呂大橋の手前にある碑。
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「墳泉池(ふんせんち)」入浴無料。
飛騨川のせせらぎをバックに下呂温泉の源泉を堪能できる。一切囲いもなく、開放感抜群で下呂温泉名物となっている。温泉街の真っ只中にあり毎日多くの人が利用している。(下呂市HPより)
平成22年2月から、水着着用が義務になったようです。
下呂大橋から丸見えですもんね。暗くなったらいいですけど。 -
湯之島橋から、温泉街を望む。
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足湯ポイントが何箇所かあります。
これは、「田の神の足湯」。 -
「鷺の足湯」
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「温泉寺」への階段。
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「温泉寺」
下呂温泉に伝わる白鷺伝説の薬師如来が祀られた寺。下呂には昔、湯の峰から湧き出る温泉が突然止まってしまい村人が困りはてていた時、薬師如来の化身といわれる白鷺(しらさぎ)が舞い降りて、新しい温泉を村人に知らせたという伝説がある。ここにはその伝説の薬師如来が祀られている。また温泉の歴史を記した「湯文」など貴重な文化財も所蔵されている。寛文11年(1671年)に臨済宗妙心寺派の禅寺として建立され元禄期以降、蝦夷地開発に力を尽くした武川久兵衛のお墓があることでも知られている。
(観光協会HPより) -
温泉寺より、温泉街を眺める。
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「ビーナスの足湯」
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再び、「湯之島橋」より。
夜の温泉街。 -
宿は「KKR下呂しらさぎ」です。
24時間入浴可能、温泉街が見渡せる展望大浴場があります。 -
次の朝、公園を散歩しました。
「湯のまち雨情公園」
温泉街の程近く、阿多野谷の上流に広がる湯のまち雨情公園。公園の中央を流れる阿多野谷は下呂の山ふところから流れ出る清流。川のせせらぎを聞きながらのんびり散歩をしたり、夏には水遊びも楽しむことができる。昭和のはじめ頃、歌謡詩人、野口雨情が下呂の地に来遊した際に作った下呂小唄にちなんで名付けられた公園。
(観光協会HPより) -
雨情公園には、歌謡詩人「野口雨情」の歌碑や歌塚が設置されている。
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温泉街から東に少し離れたところに、「縄文橋」があります。
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「縄文橋」からの景色。
温泉街が一望できます。 -
遠くから見た「縄文橋」。
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縄文橋を渡ったところにあるのが、「縄文公園」。
縄文時代に集落があった峰一合遺跡、室町時代に築かれたとされる山城・森城跡、10万年前に噴火し、下呂温泉や下呂石などに深いかかわりをもつ湯ヶ峰。これらが一体となり自然の雄大さと歴史を知る公園として多くのお客様が散策を楽しんでいる。
(観光協会HPより) -
「下呂温泉 合掌村」にやってきました。
入場料は大人¥800です。
白川郷などから移築した国指定重要有形民俗文化財の「旧大戸家」をはじめ10棟の合掌造りの民家を配し往時の生活を知る貴重な博物館です。村内には工芸の体験や伝統の味が楽しめる民芸の郷、合掌の足湯、民俗資料館、狛犬博物館、影絵昔話館、5つのパビリオンで、森の生活文化や下呂の祭りなどを紹介する、ふるさとの杜があります。飛騨人の素朴な心が今も息づいている合掌村は、やさしく温かい「心のふるさと」です。
(観光協会HPより)
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白川郷などから移築した合掌造りの家。
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合掌村内の「狛犬博物館」(入館無料)。
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日本だけでなく、外国の狛犬様の像が展示されていました。
「獅子・狛犬」と言いますが、角のない方を「獅子」、角のある方を「狛犬」と言うんですね。 -
合掌村内の水車。
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合掌村内にも足湯がありました。
「合掌の足湯」 -
合掌村の前にあるお店で昼食にしました。
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ピンボケですみません。
下呂の新名物「トマト丼」\945です。
柔らかな牛丼の上に甘酸っぱいフルーツトマトを乗せた下呂名物トマト丼。甘酸っぱい酸味と肉が絶妙な新名物です。(店HPより)
熱々の牛丼の上に、冷たいトマトが。新しいお味でした。 -
再び、温泉街を散策。
「食の館」です(入館無料)。
2008年10月1日、下呂温泉街にギャラリー「食の館」がオープンしました。ここでは、地元の安全で安心な食材と、それらを採り入れた郷土料理のレプリカを展示しています。(下呂市HPより) -
「食の館」内。
おいしそうな下呂名物のレプリカがあります。
さっき食べた「トマト丼」も。 -
飛騨川の川原、墳泉池より上流側に、「下呂温泉源泉地」があります。
「源泉塔」が立っています。 -
「下呂発温泉博物館」
入館料は、大人400円 小人200円です。
温泉を化学と文化の両面から紹介する全国でも珍しい温泉専門の博物館です。館内の展示内容は、「温泉の科学」「温泉の文化」「ようこそ下呂温泉へ」「温泉博士の部屋」「おもしろ温泉チャレンジ」の5つのコーナーからなり、誰もが楽しく、わかりやすく学べる展示になっている。また、歩行浴が楽しめる足湯も併設されている。(観光協会HPより)
下呂温泉だけでなく、全国の温泉のことが詳しく紹介されていて、興味深かったです。展示物が多く見ごたえがありました。 -
「白鷺橋」。
なぜかチャップリンの像が。 -
「首なし地蔵」
首があるのに首なし地蔵と言われる由来は、今からさかのぼる事、江戸時代末期に正月も過ぎ間もなく森八幡様のお祭りがきた。太鼓の合図で美しい花笠が群衆めがけて投げ込まれた。隣村の若い衆が警固のすきをうかがって踊り子の本笠を奪い駆け出した。後を追ったが追いつけず村境まで来た。ふと付近を見ると石のお地蔵さんが祀ってあった。何を思ったのか追手の人達は腹いせに「この地蔵をもらおう」と持ち帰り塚田(現在の本町)の町はずれまできて祀った。
それから何年か後のこと、高山の代官がこの益田街道を通った。代官はごう慢な人で、「自分の通る道にいるとは無礼」と地蔵さんの首を斬り、地中深く埋めてしまった。高山に帰り数日後、重い病気にかかり、家中の人も同じ病気で苦しんだ。どうしたことかと考えたすえ、地蔵さんが浮かんだ。「悪いことをした」と心を改めて、代わりの地蔵さんを元の場所に安置させた。それで命をとり止めたと伝えらる。以来、塚田・本町の人々は地蔵さんを大切に祀り、毎日お参りする人が絶えない。
(観光協会HPより) -
チャップリン像のそばにある、「ゆあみ屋」。
「ほんわかプリン」¥350。
温泉で温められた、あったかいプリン。(普通の冷たいものもある)
店で足湯に浸かりながら食べられる。 -
駅の東南にある「六ツ見橋」より。
この橋から、下呂の6つの景色を見ることができるらしいです。
墳泉池方面を撮影。 -
下呂を離れて、「美濃太田」にやってきました。
下呂駅から米原方面に普通で1時間20分ほどの距離です。 -
駅構内の観光案内所。
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美濃太田は中山道の「太田宿」という宿場町でした。
写真は「旧太田脇本陣林家住宅」
このような昔の街並みが保存されており、見学できます。 -
「旧太田宿本陣門」
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↑の門の両端に亀がいました。なんかユニーク。
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「太田宿中山道会館」。
入館料は無料です。
館内では太田宿の紹介がされています。太田宿の様子が再現されており、わかりやすく学ぶことができました。 -
太田宿「上町の枡形」。
「枡形(ますがた)」とは、敵の直進を妨げるため、道を二度直角に曲げたもの。 -
「太田の渡し場」跡。
『木曽のかけはし 太田のわたし 碓氷峠がなくばよい』太田宿には、中山道三大難所の一つに数えられた「太田の渡し」があり、尾張藩の代官所もあったことから、政治・経済・文化の中心地として栄えました。(観光協会HPより) -
旅の感想・・・
「下呂温泉街マップ」
1泊2日で下呂の温泉街をゆっくり見て歩くことができました。昼間と夜とで違った雰囲気を楽しめましたし、朝は人の少ない街を散歩するのも気分良かったです。けっこう賑わった温泉地なのでグループで来るともっと楽しめそうですね。
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