2006/09/23 - 2006/09/23
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キューロクさん
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今日の天候は下界は晴れ、山頂付近はガス。
紅葉にはちょっと早く、夏山シーズンはとっくに終わって、登山者もそれほどいず静かな山旅ができた。
頂上直下では仕事で大変お世話になった方と偶然お会いして、びっくりした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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山頂付近では一輪のリンドウが可憐に咲いていた。
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食事は、かつてはストーブで湯を沸かしてインスタントラーメンなどを作ったものだが、最近は手抜き。
でも、充分旨い。水の携帯も軽くなって楽になったものだ。 -
いつ誰が作ったものか巨大なケルンが並ぶ様は壮観だ。
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沼の平は火口跡で、明治の噴火の時には現くろがね小屋付近にあった湯治場を吹き飛ばし、そのとき湯女として新潟から連れてこられた女性たちも多数犠牲になったといわれている。
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通称牛の背とよばれる稜線は濃いガスに覆われていた。登山者がまるでブロッケン現象のように見える。
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稜線沿いは真夏でも風が強く低温のため、腐敗が進まない。この死骸はなんという小動物なのだろう?
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稜線直下の廃屋の跡。建坪にして6畳位のスペースだが、誰がいつ何のために建てたのかは不明であり、また崩壊した時期も不明。
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峰の辻まで降りてきてやっと日が差し込んできた。くろがね小屋までもう少しだ。
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登山道に咲くリンドウ。危うく踏みつけるところだったが、間一髪セーフ!しかし、間に合わなかった人もいるとみえて多少花弁が痛んでいる。
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瀟洒な七カマドのペアが紅葉している。周りのクロマメノ木も色づき始めた。
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岳温泉までの間を以前は木をくり抜いた湯樋を使って引湯していた。
源泉は有毒ガスの噴出により通行止め。 -
接合部分のクローズアップ。両端を鉛筆のように器用に削り接合していたことが分かる。
現在の湯樋は左側のコンクリート製。 -
ガスに煙るくろがね小屋
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「ほんとうの空がある安達太良山」のキャッチフレーズが出回ったのは、20年以上前になるが、「じゃー私が東京で見ている空はなんだろう?」と、くろがね小屋の宿泊者がノートに記載していたことを思い出す。
安達太良山のギボウシの群生 -
烏川
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烏川では忘れかけた頃に転落事故が起きているので要注意。
今夏も1人が遭難した。 -
麓の旅館への引水施設は30年間変わらない。
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