『燃える大地』＜ゴンドワナの大陸を旅して＞（２２）ブルーマウンテン・ツアーズ。

2010/04/25 - 2010/05/10

今朝は５時起き。昨日マンリーの公衆電話から申し込んだBlue　Mountains　ツアーが６時にホステルまで迎えに来る。朝食、夕食付きだから、朝起きて、顔を洗い、ホステルの玄関先で待っていると、６時ちょっと過ぎに１２−３人乗りのトヨタのマイクロバスがやってくる。

マイクロは既に半分以上の乗客が乗っていて、この先シドニー駅で数人、更にユースホステルの前で数人ピックアップし、一路西に向う。

住宅街の道路を１０分、２０分と走ると、もう直ぐにも郊外の直線道路になる。４車線の直線道路が真っ直ぐ西に向って伸びている。左右には山も見えず、平原が広がる。北海道の原野を突っ切っているような感じだ。

ただ全くの原野というのではなく、平原の中に牧場があったり、ポツンポツンと家並みがあったり、又、ちょっとした集落などもあり、簡単なドライブインなども見える。鉄道の線路が右を走ったり、左を走ったりしている。踏切を越えた記憶はないので、鉄道とは全て立体交差になっているに違いない。

１時間ほど走ると、小奇麗な郊外の町に達し。どこの家も広い庭先に手入れの行き届いたガーデンを持っていて、その住宅地を通り過ぎた先に、これも又水の綺麗な大きな川に面した公園にでる。

ここで小休止。と言うか、簡単な朝食の時間。色んなジュース、クッキー、チーズ、各種ナッツ。これがオージーでのアウトドアの朝食に違いない。似たような他のグループも近くのテーブルで店開きをしている。近くのデリバリと提携していて、これ等のスナックを時間に合わせ運んでくるようだ。

この休み時間を利用して参加者からの代金徴収を行う。昨日、公衆電話で、ガイドブックに出ていた「日本語のできるジャックさんのツアー」に申し込んだが、生憎、今日のツアーはやっていないとのこと。そこで、今日はこのビルさんのツアーに申し込んだのだが、ツアー料金は７５ドル。クレジットカードも使え、外人の何人かはカードでの支払いをしていた。但し料金が５％余分にチャージされるらしい。

３０分程の朝食休憩を終わり、次にいよいよブルーマウンテンに向った。

エリア シドニー(オーストラリア)

シドニーを出てほぼ１時間、真っ直ぐ西に伸びる高速道を走った先の綺麗な河畔の公園に出る。

ブルーマウンテンに源を発するこの川は、水も澄んで、鏡のような水面が広がっている。

シドニーから約１時間、川の周辺には小奇麗な住宅が点在している。

朝早い公園、散歩する人の数も少なく、川鳥の天国だ。

最近の野川でも鴨、ゴイ鷺を良く見るようになったが、この川にも多くの小鳥が泳いでいた。

さて、これからチーズ、クッキー、ナッツなどの朝食が始まります。

この人たちがツアーの参加者。

ここでツアー代金を徴収します。中にはカードで支払う人も。

シドニー市内にあれだけ多くの鳥がいたのだから、郊外のこの公園にいない筈はない。

近くまでやってきて、朝食のクッキー片などを啄ばんでいる。