●ラダックへの旅２　（5/5）

2009/05/02 - 2009/05/10

青い空を見に、2009年のＧＷは、ラダックへ。

●日程
05/02　デリー（デリー泊）
05/03　レー（レー泊）
05/04　ヘミス・ティクセ・シェイ（レー泊）
05/05　リキル・アルチ・リゾン・ラマユル（ラマユル泊）
05/06　ワンラ（レー泊）
05/07　スピトク（レー泊）
05/08　デリー（デリー泊）
05/09　デリー（機内泊）
05/10　東京

●よかったところ
個人的には、特にラマユルとワンラが好きだった。
とはいえ、ラダックの風景・人・雰囲気、全てが最高でした。

●交通手段
成田・デリーの往復は、エアインディア。
デリー・レーの往復は、キングフィッシャー。
（日本にて西遊旅行で手配）

●宿泊
デリー：cottage yes please（900ルピー）
レー：HOTEL KHAYUL（400ルピー）
ラマユル：NIRANJANA HOTEL（500ルピー）
（デリーの１泊目のみ、日本にてネットで予約。）

エリア インド

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: エアインディア

5/5

・今日から、１泊２日でラマユルゴンパへ。今日もドライバーは、ハック。

・過酷な風景の中、ヒッチハイクしてくるラダッキを乗せたり降ろしたりしながら、途中リキル、アルチ、リゾンの３つのゴンパに寄る。

・昼頃、２つ目のアルチゴンパに着くと、たくさんの民族衣装をきた人たちが集まっていた。
何事だろうと思い、ハックに町の人から状況を聞いてもらった。
もうすぐリゾンゴンパの偉いお坊さんが到着するらしく、その出迎えに来ているということだった。

・みんな、「まだかなあ…」という面持ちで待ち続ける。

・１時間くらいラダッキと共に待っていると、誰ともなく「もうすぐいらっしゃるぞ！（←推測）」みたいなことを叫び、道の両側に列になって並びだしだした。
僕や、他にもいた２〜３人の旅行者も見よう見真似で列に参加する。
少しすると、音楽と共に、数台の車が向かってきた。
ラダッキたちは一斉に頭を下げる。
どこにその偉いお坊さんがいるのかはよくわからなからないまま、あっという間に車は通りすぎた。

その後、そのまま民族衣装を着た村人たちは一斉にアルチゴンパへ行き、ゴンパを周り出した。
僕も何となくついていく。

・おぶられた子供も、一緒に周る。

・マニ車をまわしながら、ゴンパを周る。

・アルチゴンパの中に入ると立派な壁画がたくさんあった。撮影禁止だったので、残念ながら写真はない。壁画や遺跡などにあまり興味はない僕でも、ここはスゴいと思った。

・アルチゴンパを見た後、ハックと昼食。
メギーという名のインスタントラーメン。

・アルチの次は、リゾンゴンパへ。
・実はリゾンへの道は雪崩で崩壊し、昨日まで車が通れないかった。
しかし、今日リゾンの偉い坊さんがアルチに出向くために道路が整備され、道が開通したという。
幸運に喜びながら、リゾンへ。
しかし、開通といっても、崩壊した道路を直しているわけではなく、ようはジャリを整えただけの道。
なので、時に浅い川の上を、時に大きな岩をふんずけながら、進む。

・険しい道を進むんでいくと、リゾンゴンパは突然現れた。そのロケーションが凄かった。

・写真はリゾンゴンパにいた、ラダッキの子供。

・リゾンを訪問した後は、リゾンの少年僧を幹線道路まで送り届けつつ、ラマユルへ。
このラマユルに至る道が凄かった。
ハンドル操作を少し間違えたら落ちてしまいそうな崖。
けわしい山々。
青い空。
そして、ラマユル特有の黄色い大地。
ダイナミックな光景に興奮しながら、夕方ラマユルへ到着。

・日が暮れる前に、ラマユルゴンパ内を散歩。
ゴンパは、仏教の修行をするだけじゃなく、住む家でもあり、学ぶ学校でもある。
そんなところを気ままに歩く。

・中庭では、数人の子供が経典のようなものを声を出して読んでいた。修行かな。

・ハックに案内された宿NIRANJANA HOTELは、ラマユルゴンパの一部かのような宿。
よって、窓を開けるとそこはそのままゴンパの中庭。
景色がいいっていうレベルじゃない…。

・宿で夕食。
日本人が一人泊まっていた。
旅の話をしながら、一緒に食べる。

・ぬるま湯且つちょろちょろとしか出ないシャワーを浴び、寝る。