2009/05/02 - 2009/05/10
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sleep-on-stepsさん
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青い空を見に、2009年のGWは、ラダックへ。
●日程
05/02 デリー(デリー泊)
05/03 レー(レー泊)
05/04 ヘミス・ティクセ・シェイ(レー泊)
05/05 リキル・アルチ・リゾン・ラマユル(ラマユル泊)
05/06 ワンラ(レー泊)
05/07 スピトク(レー泊)
05/08 デリー(デリー泊)
05/09 デリー(機内泊)
05/10 東京
●よかったところ
個人的には、特にラマユルとワンラが好きだった。
とはいえ、ラダックの風景・人・雰囲気、全てが最高でした。
●交通手段
成田・デリーの往復は、エアインディア。
デリー・レーの往復は、キングフィッシャー。
(西遊旅行にて、航空券の手配)
●宿泊
デリー:cottage yes please(900ルピー)
レー:HOTEL KHAYUL(400ルピー)
ラマユル:NIRANJANA HOTEL(500ルピー)
(デリー1泊目のみ、日本にてネットで予約。)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- エアインディア
-
5/2
・エアインディアの直行便で夜、デリー着。「歩き方」の勧めに従って、送迎を日本で予約しておいたので、トラブルなく宿へ。
・予約してあった「cottage yes please」にチェックイン。メインバザールの脇道にところにある。エアコン付で、一泊900ルピー。 -
・向いのレストラン「Malhotra」で夕食。バターチキンカレー(ハーフ)と、チーズナンと、アフガンチキン(ハーフ)と水を注文。量多過ぎて食いきれず。でも、うまい。全部で320ルピーくらい。高い。
-
5/3
・朝6時10分発のキングフィッシャーにて、ラダックの中心地・レー(3500m)へ。
レーに着陸し、飛行機から降りた瞬間、衝撃の光景。
周り一面をゴツゴツした岩肌が覆い、砂が舞う高地。
気温は低く、空が近い。
変なところに、ポツンと空港。シュール。
・空港を出ると、客引きのオッサンに声をかけられる。宿は決めていなかったので、ついていくことにする。
一緒にタクシーで(150ルピー)、オッサンの宿カユルホテルへ。
宿の周辺は、静かでまったりムード。ああ平和。
部屋はそんなによくなかったけれど、断るのもめんどくさいので、OKする。
1泊、400ルピー。
・オッサンの名前は、ダルマ。
顔がラダッキではないと思って聞いてみると、カシミール人だった。
後日、オッサンの商売人ぷりに色々うんざりすることになるが、基本今回のラダックの旅は、この宿を拠点にした。
・まずは、レーの中心地であるメインバザールを散歩する。 -
・散歩中、常に視界に入っていた王宮へ。
王宮は、レーの町を見下ろすように、そびえている。
ガイドブックには「高山病が悪化しないように、初日は王宮に登らないように」とあるものの、あれだけカッコよくそびえていると、何となく引き付けられるように足が向かってしまっていた。
・王宮の入口付近に着いたとき、お坊さんがどこからか出てきて、入場料をとられた。100ルピー。
そして、近くで遊んでいた小中学生くらいの子供達に、なにやら声をかけた。
どうやら、子供達に僕を案内するように言ったらしい。
・子供達は親切に案内をしてくれる。僕より、英語がうまい。
なんとなく悔しいので、わからない単語があってもわかっているフリをして聞いた。
王宮の中はかなりボロボロで廃墟のよう。
見学終了後、子供達は「BYE!」と言って、どこかへ行ってしまった。
これまでのアジアのパターンだと、お金を最後に請求されるのが定番なのだけれど、ラダックは違うらしい。ホント、みんないい人。 -
・王宮から、レーの町を見下ろす。乾いた色合いが素晴らしい。
・帰り際、ネットカフェへ。レーにも2軒ほど日本語が使えるネットカフェがある。1時間60ルピー。
ヤフーニュースで清志郎の死を知る。
・19時30分頃、宿に戻る。レーでは、ちょうどこの時間に暗くなる。
21時頃寝る。非常に寒く、宿の人に用意してもらった湯たんぽに加え、毛布を何枚もかける。
体は疲れているはずなのに、深夜、何度も目が覚める。頭痛はますますひどくなり、悪夢を見てしまい、熱がある気もする。(王宮に登ったことを後悔する)
仕方ないので、持参した唯一の本(転がる香港に苔は生えない )を読み続ける。分厚い文庫本だったが、ラダック初日で、ほとんど読み終えてしまう。 -
5/4
・今日は車をチャーターし、ゴンパ(僧院)を巡る。(1700ルピー)
ドライバーの名前はハック。
ウルドゥ人の気のいいおじさん。 -
・まわったゴンパは、へミス、ティクセ、シェイ。チベットよりもチベットらしいと言われるだけあって、いまもたくさんのお坊さんが生活し、修行している。とても、興味深い。
-
・一番かっこよかったティクセゴンパ。
・ここに限らず、次々広がる絶景に、驚く。
土、砂、雪山、青い空。
過酷。人が住む土地ではない。
まるで、漫画やゲームの世界のよう。 -
・ラダックでは、ヒッチハイクが盛んに行われる。
バスが1週間に1度みたいな村も多いからだろう。
写真は、僕のチャーターした車にヒッチハイクしてきた第一号のお坊さん。
その後も、数え切れないほどのラダッキを乗せることになる。 -
・ブータンでもよく見かけた5色の旗は、もちろんラダックでもよく見る。
バックの青空が綺麗。高地の空は青い。 -
・昼食は、汚いローカルな食堂。
ハックと2人で100ルピー。おごる。
モモ(チベット風餃子)&マトン入りラーメン。 -
・夕方、レーに戻る。ハックにレーの町のはずれにあるシャンティストゥーパへ寄ってもらう。
ここは、レーの町を見渡せる高台の上にある、日本人のお坊さんが作ったお寺。
その住職?がいて、部屋に招かれた。
変わったお坊さんだった。
日本茶をごちそうになりながら、なぜか、ギターの弾き語り(オリジナル曲)を聞く。 -
・メインバザールで、ドライバーのハックと別れる。
ありがとうと、さようならの意を込めた「ジュレー」
・その後、デザートレインというカフェへ。
ラダックにあるのが奇跡のような、居心地のよいオシャレ系カフェ。
昼寝コーナー、たくさんの本、色んなボードゲーム、そして、ネスカフェじゃないコーヒー。
たまに、美味しいコーヒーが飲みたくなった時、ここはラダック滞在中、貴重な居場所になった。
・夕食は、チベタンレストランで、スパゲティ。
ラダックのメシは単調なので、ローカルフードと、西洋フードを交代で食べないと飽きる。
まずいけど、おいしかった。
スパゲティ60ルピー。
アップルジュース20ルピー。
・夜寝る頃には、高山病は治っていた。
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