雲南四川07★中国の熱海温泉で温泉タマゴ？！

2010/05/03 - 2010/05/04

初めて雲南省と四川省に行ってきました。今回の旅は雲南省がメインです！

4日目の早朝後ろ髪惹かれる思いでミャンマー国境の町を離れ、バスに乗り込み向かった場所は「騰衝（雲南省保山市騰衝県）」。

騰衝までの道のりは少数民族も多くのどかでしたが、騰衝の中心は上海の近くにもありそうな小都市（大げさかもしれませんが…）。かなり瑞麗に帰りたくなりました。

でも、せっかくここまで来たので、騰衝を楽しもうと「熱海」という温泉地に行くことにしました。熱海温泉には、自由に温泉タマゴを作れるエリアがあり、タマゴを買って温泉タマゴ作っちゃいました★


【雲南騰衝火山熱海旅遊区】
騰衝県の中心から西南に12?のところにある温泉地帯。ここに騰衝の比較的大きな温泉群が10箇所ほど集まっている。このうち10の温泉群の水温が90℃以上。


【4日目の旅費】
宿泊費（老謝青年旅舎）　88元
交通費　164元
食費　22.5元
雑費　15元
入場料　60元

合計　349.5元


【旅の日程】
おおまかなルート（⇒飛行機で移動、→バス移動）
上海⇒昆明⇒芒市→瑞麗→騰衝→大理→香格里拉→麗江⇒成都⇒上海

1日目：MU5816便で上海虹橋2100→昆明0000。（昆明泊）
2日目：MU5973便で昆明1040→芒市1135。芒市内散歩。（芒市泊）
3日目：バスで芒市→ミャンマー国境めぐり「畹町」、「一寨両国」、「姐告」。（瑞麗泊）
4日目：バスで瑞麗→古鎮「騰衝」。（騰衝泊）
5日目：バスで騰衝→大理。（大理泊）
6日目：車をチャーターしてペー族の村めぐり。（大理泊）
7日目：バスで大理→麗江→香格里拉。（香格里拉泊）
8日目：（香格里拉泊）
9日目：バスで香格里拉→麗江。MU5855で麗江1640→成都1800。（成都泊）
10日目：世界遺産の青城山、都江堰へ。MU5406で成都2135→上海浦東2355。

【雲南四川旅行記4/30〜5/9　前半】
01　中国じゃないみたい？東南アジア風情ただよう「芒市」へ！
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10463702/
02　実は悲しい歴史が…激戦地「芒市」散歩
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10464087/
03　ﾐｬﾝﾏｰ国境探訪★国境にかかる橋「畹町橋」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10465643/
04　ﾐｬﾝﾏｰ国境探訪★一歩先はﾐｬﾝﾏｰ！ブランコで国境越え？「一寨両国」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10466148/
05　ﾐｬﾝﾏｰ国境探訪★立派な国境ゲートと320国道線の終点「姐告」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10466477/
06　ミンガラパ！大好きになっちゃった瑞麗ミャンマー人街
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10466837/
07　中国の熱海温泉で温泉タマゴ？！
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10468002/
08　のんびり夕暮れ散歩「騰衝」県中心＆古鎮「和順郷」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10468328/
09　古鎮「和順郷」の朝市へ行こう♪
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10468622/
10　晴天白日旗と共に眠る国民政府兵士〜騰衝「国殤墓園」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10468825/
11　大理古城に到着！賑やかな三月街の屋台をブラブラ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10470124/
12　ペー族の村「喜洲」で三道茶ショー
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10470447/

エリア 中国

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: 中国東方航空

6時半のバスに乗るため、ホテルを6時頃出発。

瑞麗からのバスの路線図。オレンジで囲ってある瑞麗から、赤で囲ってある騰衝というところにいきます。

このバスに乗っていきます。

瑞麗から騰衝までは、56元（2元の保険料込）。

7時20分頃、運転手さんの朝食タイムで立ち寄った場所。騰衝まであと188?。

瑞麗行きのバスとすれ違いました。道は舗装されておらず、すごい砂埃。しかも、一歩間違えたら、谷底に落ちそうな怖い道…ずっとこんな道が続くので、かなり時間をかけてゆっくりバスは進んでいきます。

バスから見えた姐冒村の朝市。

今から畑仕事でしょうか。のんびりしてます。

これはどのあたりだったか…忘れてしまいましたが、バスで通りかかった町です。ここでもしばらく停車しました。

さらにバスは進んで、今度はかなり小さなバスターミナルの前で停車。誰も乗ってこないし降りないのですが…

バスターミナルのそばではスイカを売ってました。

周囲は畑。のんびりしてます。

スイカを売っている人が数名。バスの運転手さんもスイカを買いにいってました。スイカ休憩（？）

そしたら運転手さんが買ってきたスイカを乗客にわけてくれました。私もいただきました★

バスは再び出発！

そういえば、このあと検問があって（多分麻薬の取り締まり？）、パスポートを見せなくてはならず、みんなに日本人だとばれてしまいました…笑　運転手さんの「え？あの子日本人だったの？」というびっくりした顔は今でも忘れられません…

とにかく道路がホコリっぽいです。

新しい道路を建設している最中のようです。

バスが川に落ちていったりしないか、かなりどきどきでした。

段々畑が見えました。写真だとわかりづらいですが。

山を焼いてました。焼畑？？よくわかりません。

再び村に入りました。なんだか漢人の古鎮っぽいです。

瓦が重そう。

時間があったら途中下車して散歩したいくらいの、なかなか魅力的な村です。

さて、11時過ぎに騰衝のバスターミナル（旧）に到着しました。瑞麗からここまで4時間半かかりました。ふう。

とりあえずもうひとつのバスターミナル（新）までタクシーで行って（10元）、翌日の大理行きのバスチケットを購入しました。

まずはタクシーでこの日のお宿がある和順郷へ行き（25元）、チェックイン。

そしてミニバスで市内に戻り（2元）、今度はタクシーで温泉地、熱海へ向かいました。（40元）

熱海に到着〜

駐車場から熱海温泉の入り口までは徒歩かカートでしか行けないので、カートに乗りました。（10元）

入場料は温泉につからない場合は60元です。温泉に入ると確か200元位プラスだったような？綺麗な施設で温泉につかれるようです。温泉につかるのは苦手なので、60元のチケット買いました。

おんせーん♪

熱海温泉まで来ちゃいましたよ〜ひとりで…笑

水色でぐっつぐつ煮えくり返ってました。ここにはもちろん入れません。

それにしても後ろの看板のブルーの文字が高校生の書いた字みたい…

温泉の前には、温泉タマゴ…ならぬ、地熱タマゴ、ジャガイモなどが売られていました。地熱って、温泉の蒸気で温めたものらしいです。

まあここまでせっかく来たので、地熱小五宝なるものを買ってみました。地熱セットです。15元でした。

落花生、鶉の卵、ジャガイモ、タマゴが入っていました。あ、あれ？5種類あるはずですが？？もう1種類なんだったんだろう？覚えていません。

温泉をぼーっと見ながら、落花生やらジャガイモやらを食べてました。

ふと見ると、自分で温泉タマゴを作ってみようのコーナーがありました。せっかくなので、地熱小五宝に入っていたタマゴを、生のタマゴに変えてもらいました。

温泉タマゴ作ってみようコーナー、行ってみたら、こんな場所です。ちょうどこのころ、雲南地方は干ばつだったせいか、水が少ないです。

なんかイメージしてるのと違うな〜まあ中国だからしょうがないか、ということで…

とりあえずタマゴ投入。15分待てとおばちゃんに言われたので、おとなしく待ちました。

温泉タマゴかんせーい！

なかなか上手にできたのでは？

それにしても雲南まで来て温泉タマゴ作っている私って…なんか笑える。

さておなかもいっぱいになり、今度は園内をめぐります。

これは懐胎井という井戸で、温泉が流れています。この水に触ると、子供ができるらしいです。

熱海美女池。ここは別に入場券を買うとつかることができる温泉です。

泉姉妹…ではなく、姉妹泉です。

珍珠泉。ここの水はぐっつぐつ煮えていて、水のしずくが飛び散ってました。そのしずくを真珠にたとえて名前をつけたのでしょう。

この川の水も熱いんです。熱気がすごかったです。

ガマガエルの口、という名前。熱湯が噴出ていました。

ひととおり見学を終えて、再び騰衝市内に戻ります。帰りはミニバスに乗って、2元でした。

次の旅行記へ続きます。