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平城遷都1300年祭 〜祈りの廻廊〜奈良大和路 秘宝・秘仏特別開帳、葛城の當麻寺では、国宝の東塔と西塔の初層が特別開扉されています。<br /><br />當麻寺は、創建当時の東西両塔が揃って残っている唯一のお寺です。<br /><br />天平時代の国宝三重塔の初層が、特別に開扉されるとあっては、これは行かないではおれません。<br /><br />久しぶりに行った當麻寺、遠くから見える双方の三重塔、やはり素晴らしいものがあります。<br /><br />【写真は、今回特別開扉の當麻寺東塔です。】

當麻寺:国宝の東塔・西塔特別開扉

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2010/06/06 - 2010/06/06

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のーとくん

のーとくんさん

平城遷都1300年祭 〜祈りの廻廊〜奈良大和路 秘宝・秘仏特別開帳、葛城の當麻寺では、国宝の東塔と西塔の初層が特別開扉されています。

當麻寺は、創建当時の東西両塔が揃って残っている唯一のお寺です。

天平時代の国宝三重塔の初層が、特別に開扉されるとあっては、これは行かないではおれません。

久しぶりに行った當麻寺、遠くから見える双方の三重塔、やはり素晴らしいものがあります。

【写真は、今回特別開扉の當麻寺東塔です。】

交通手段
自家用車
  • 當麻観光駐車場に車を停め、参道をちょっと歩くと當麻寺の仁王門(東大門)が見えてきます。<br />當麻寺は、聖徳太子の弟の麻呂子親王が612年に河内国に造られた禅林寺を、役行者が681年に現在の地に移されたといわれています。

    當麻観光駐車場に車を停め、参道をちょっと歩くと當麻寺の仁王門(東大門)が見えてきます。
    當麻寺は、聖徳太子の弟の麻呂子親王が612年に河内国に造られた禅林寺を、役行者が681年に現在の地に移されたといわれています。

  • 仁王門の仁王像です。

    仁王門の仁王像です。

  • 仁王門を通ってすぐのところに、国宝の梵鐘のある鐘楼があります。

    仁王門を通ってすぐのところに、国宝の梵鐘のある鐘楼があります。

  • 更に歩くと、正面に国宝の曼荼羅堂(本堂)、左に金堂、右に講堂が見えてきます。

    更に歩くと、正面に国宝の曼荼羅堂(本堂)、左に金堂、右に講堂が見えてきます。

  • まずは、曼荼羅堂に入ります。<br />ここのご本尊は、中将姫が蓮糸で編んだといわれている、曼荼羅(重文)です。<br />これをいれてある厨子は国宝、そのまわりの須弥壇は、源頼朝の寄進とされ、これも国宝です。<br />ここ、當麻寺は素晴らしい文化財が集積されています。

    まずは、曼荼羅堂に入ります。
    ここのご本尊は、中将姫が蓮糸で編んだといわれている、曼荼羅(重文)です。
    これをいれてある厨子は国宝、そのまわりの須弥壇は、源頼朝の寄進とされ、これも国宝です。
    ここ、當麻寺は素晴らしい文化財が集積されています。

  • 當麻寺、つぎは講堂(重文)に行きます。<br />ここには、阿弥陀如来像が二体と、妙幢菩薩像、地蔵菩薩像、千手観音像、不動明王像、毘沙門天像が安置されています。<br />すべて重要文化財です。

    當麻寺、つぎは講堂(重文)に行きます。
    ここには、阿弥陀如来像が二体と、妙幢菩薩像、地蔵菩薩像、千手観音像、不動明王像、毘沙門天像が安置されています。
    すべて重要文化財です。

  • 続いて、金堂(重文)へ。<br />曼荼羅堂が本堂になる前は、この金堂が當麻寺の根本御堂で、そのためこの金堂を中心に、講堂と東西両塔が配置されています。<br />国宝の弥勒菩薩像を中心に、重文の四天王像それに不動明王像が安置されています。<br />すばらしい!!<br />ほんとうに来たかいがあるというものです。

    続いて、金堂(重文)へ。
    曼荼羅堂が本堂になる前は、この金堂が當麻寺の根本御堂で、そのためこの金堂を中心に、講堂と東西両塔が配置されています。
    国宝の弥勒菩薩像を中心に、重文の四天王像それに不動明王像が安置されています。
    すばらしい!!
    ほんとうに来たかいがあるというものです。

  • 次は、前回行っていない奥院へ行きます。<br />これは、奥院の本堂です。<br />奥院は、浄土宗総本山知恩院の奥之院として建立されました。<br />知恩院の本尊の法然上人像を応安三年(1370)この地に移して建立したので、浄土宗の大和本山として信仰を集めています。

    次は、前回行っていない奥院へ行きます。
    これは、奥院の本堂です。
    奥院は、浄土宗総本山知恩院の奥之院として建立されました。
    知恩院の本尊の法然上人像を応安三年(1370)この地に移して建立したので、浄土宗の大和本山として信仰を集めています。

  • 奥院の阿弥陀堂です。

    奥院の阿弥陀堂です。

  • 奥院から中之坊の方を見ます。<br />あちらは、弘仁年間に弘法大師が當麻寺に参籠して以来の真言宗です。<br />東西両塔、きれいですよね。

    奥院から中之坊の方を見ます。
    あちらは、弘仁年間に弘法大師が當麻寺に参籠して以来の真言宗です。
    東西両塔、きれいですよね。

  • 當麻寺奥院には浄土庭園があります。

    當麻寺奥院には浄土庭園があります。

  • さすが浄土。<br />浄土庭園の宝池には、きれいに蓮の花が咲いています。

    さすが浄土。
    浄土庭園の宝池には、きれいに蓮の花が咲いています。

  • 宝池にさいている紅白の蓮です。

    宝池にさいている紅白の蓮です。

  • 當麻寺奥院の楼門(重文)です。<br />今は、使われていないようです。<br /><br />いよいよ、特別開扉の西塔に行きます。

    當麻寺奥院の楼門(重文)です。
    今は、使われていないようです。

    いよいよ、特別開扉の西塔に行きます。

  • 當麻寺の西塔(国宝)です。<br />特別開扉、特別に設置された仮設台からの見学となります。<br />そういうことで、こちら一面からしか中は見ることができません。<br />安置佛は、大日如来坐像です。<br />四面それぞれに像があるのですが、こちら側にある、最近彩色が施されたとおもえる金色の像を見ることができます。

    當麻寺の西塔(国宝)です。
    特別開扉、特別に設置された仮設台からの見学となります。
    そういうことで、こちら一面からしか中は見ることができません。
    安置佛は、大日如来坐像です。
    四面それぞれに像があるのですが、こちら側にある、最近彩色が施されたとおもえる金色の像を見ることができます。

  • 西塔から見た東塔です。

    西塔から見た東塔です。

  • 西塔から東塔へ行く途中、行者姿の一団とすれ違いました。

    西塔から東塔へ行く途中、行者姿の一団とすれ違いました。

  • 松香石で作られた、日本最古の石灯篭(重文)です。

    松香石で作られた、日本最古の石灯篭(重文)です。

  • 當麻寺の東塔です。<br />こちらは、二面の扉が開かれていて、塔の周りを歩いて回ることができます。<br />安置佛は、こちらも大日如来坐像です。<br />今回の東西両塔の開扉、うれしいことに無料で見学できます。<br />ますます、當麻寺ファンになってしまいますねぇ。

    當麻寺の東塔です。
    こちらは、二面の扉が開かれていて、塔の周りを歩いて回ることができます。
    安置佛は、こちらも大日如来坐像です。
    今回の東西両塔の開扉、うれしいことに無料で見学できます。
    ますます、當麻寺ファンになってしまいますねぇ。

  • 東塔から見た西塔です。

    東塔から見た西塔です。

  • いろいろ巡って、再び曼荼羅堂の見えるところに戻ってきました。<br />このころになると、観光客が増えてきました。<br /><br />つぎは、のーとくん(車)で中将姫ゆかりの石光寺へ行くことにします。

    いろいろ巡って、再び曼荼羅堂の見えるところに戻ってきました。
    このころになると、観光客が増えてきました。

    つぎは、のーとくん(車)で中将姫ゆかりの石光寺へ行くことにします。

  • 慈雲山石光寺の山門です。<br />天智天皇の時代に光を放つ石があり、それを彫って作った弥勒菩薩を本尊として寺ができたといわれているそうです。<br />これが石光寺の名前の由来です。

    慈雲山石光寺の山門です。
    天智天皇の時代に光を放つ石があり、それを彫って作った弥勒菩薩を本尊として寺ができたといわれているそうです。
    これが石光寺の名前の由来です。

  • 石光寺の門を入ったところにある‘想観の沙(そうかんのすな)’です。<br />‘砂を沙と書くのは、お釈迦様が沐浴されたガンジス河の沙に例えているからです。<br />方形(手前)は、一見強く安定した形に見えるのですが、崩れやすく角も欠けやすいところから、私たちの姿をあらわします。<br />円形(後方)即ち球体は「超えた世界」悟りの世界、仏をあらわします。絶対の世界、壊れない世界、柔軟に全てのことに対応できる智慧の姿です。’このような説明が書かれています。

    石光寺の門を入ったところにある‘想観の沙(そうかんのすな)’です。
    ‘砂を沙と書くのは、お釈迦様が沐浴されたガンジス河の沙に例えているからです。
    方形(手前)は、一見強く安定した形に見えるのですが、崩れやすく角も欠けやすいところから、私たちの姿をあらわします。
    円形(後方)即ち球体は「超えた世界」悟りの世界、仏をあらわします。絶対の世界、壊れない世界、柔軟に全てのことに対応できる智慧の姿です。’このような説明が書かれています。

  • 石光寺の弥勒堂です。<br />平成3年4月の堂改築に伴う発掘調査のときに、所在がわからなくなっていた石仏(開山時のご本尊)が発見されました。<br />現在、この弥勒堂に安置されているようです。<br />ご住職によれば4月20日〜5月31日の弥勒堂開帳があり、そのときは見ることができたのことです。<br />ざんねーん!!

    石光寺の弥勒堂です。
    平成3年4月の堂改築に伴う発掘調査のときに、所在がわからなくなっていた石仏(開山時のご本尊)が発見されました。
    現在、この弥勒堂に安置されているようです。
    ご住職によれば4月20日〜5月31日の弥勒堂開帳があり、そのときは見ることができたのことです。
    ざんねーん!!

  • 中将姫ゆかりの「染の井」(右)と「糸掛け桜」(左のガラス・ケースの中)です。<br />中将姫が、蓮を集めてその茎から糸を撚りだし、この井戸水で洗い清め傍らの桜の木(役行者が仏教興隆を願って植えられた木)に掛けて干されたところ乾くにしたがって五色に染まりました。<br />この糸で二人の化尼(観音・勢至菩薩の化身)の助けで一夜のうちに當麻曼荼羅を織り上げたといわれています。

    中将姫ゆかりの「染の井」(右)と「糸掛け桜」(左のガラス・ケースの中)です。
    中将姫が、蓮を集めてその茎から糸を撚りだし、この井戸水で洗い清め傍らの桜の木(役行者が仏教興隆を願って植えられた木)に掛けて干されたところ乾くにしたがって五色に染まりました。
    この糸で二人の化尼(観音・勢至菩薩の化身)の助けで一夜のうちに當麻曼荼羅を織り上げたといわれています。

  • 石光寺境内にある、与謝野晶子の歌碑です。

    石光寺境内にある、与謝野晶子の歌碑です。

  • 二上山をバックに、石光寺の鐘楼です。

    二上山をバックに、石光寺の鐘楼です。

  • アカンサスの花。<br />石光寺は、ボタンの花が有名で、四月には葛城市のゆるキャラの蓮花ちゃんとモデルさんを呼んで、撮影会があったようです。<br />いまは、ボタンも芍薬も咲いておらず、このアカンサスの花だけがきれいに咲いています。<br />アカンサスの名前、ご住職に教えていただきました。<br /><br />つぎに行く、加守神社(二上神社)[かむもりじんじゃ(ふたかみじんじゃ)]へ出発します。

    アカンサスの花。
    石光寺は、ボタンの花が有名で、四月には葛城市のゆるキャラの蓮花ちゃんとモデルさんを呼んで、撮影会があったようです。
    いまは、ボタンも芍薬も咲いておらず、このアカンサスの花だけがきれいに咲いています。
    アカンサスの名前、ご住職に教えていただきました。

    つぎに行く、加守神社(二上神社)[かむもりじんじゃ(ふたかみじんじゃ)]へ出発します。

  • 加守神社の鳥居ならず、注連縄です。

    加守神社の鳥居ならず、注連縄です。

  • 加守神社の境内にある石です。<br />何で祀られているのでしょうか。

    加守神社の境内にある石です。
    何で祀られているのでしょうか。

  • 加守神社の境内にある、二宮尊徳像です。<br />かつてはいろいろなところで見かけたもんですが・・・。

    加守神社の境内にある、二宮尊徳像です。
    かつてはいろいろなところで見かけたもんですが・・・。

  • 加守神社の拝殿です。

    加守神社の拝殿です。

  • 加守神社の本殿です。<br /><br />ここから引き上げと思っていたのですが、先ほどの石光寺の門前にあった葛城市染野案内板に書いてあった傘堂が気になったので、戻って行ってみることに。

    加守神社の本殿です。

    ここから引き上げと思っていたのですが、先ほどの石光寺の門前にあった葛城市染野案内板に書いてあった傘堂が気になったので、戻って行ってみることに。

  • 傘堂です。<br />左甚五郎の作と伝えられている、総欅(けやき)作りの一本足のお堂です。<br />小ぶりながら、しっかりとした作りの、重厚ささえ感じさせてくれる、良いものです。<br /><br />(おしまい)

    傘堂です。
    左甚五郎の作と伝えられている、総欅(けやき)作りの一本足のお堂です。
    小ぶりながら、しっかりとした作りの、重厚ささえ感じさせてくれる、良いものです。

    (おしまい)

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