2007/10/16 - 2007/10/16
523位(同エリア693件中)
とにーさん
2007年10月、ままと二人でヨーロッパ周遊に出かけました。
とにーは、考えるだけで吐き気を催す程焦がれるスイスへ、ままは憧れのノイシュヴァンシュタイン城へ、二人の想いを叶えるツアーで回りました。
10/12 岡山空港→上海浦東空港、半日上海観光
上海空港→フランクフルト空港(機内泊)
10/13 ライン河下り→ハイデルベルク→ローテンブルク
10/14 ローテンブルク→フュッセン
10/15 ノイシュヴァンシュタイン城→インターラーケン
10/16 ユングフラウヨッホ→パリ
10/17 パリ観光→ヴェルサイユ宮殿→セーヌ川クルーズ
10/18 帰国
万感の想いで(笑)ユングフラウ鉄道に乗り込んだとにー達。
列車はいよいよアイガー、メンヒ両山の中へと入って行きます。
目的地までは後もう少しです★★★
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
10:15アイガーヴァント(Eigerwand)駅到着。
「アイガーの絶壁」という意味でアイガー中腹に位置する海抜2865mの駅で、5分ほど停車してくれる。
ここにはトイレと展望窓があります。 -
ままと2人、走らないように走らないようにと言い聞かせながら展望窓まで急ぎます。
高地で走ると高山病になりやすいんだそうです。
展望窓は山壁をくりぬいて開けたのが良く分かるこうぞうでした。 -
ここからは山の麓を見渡す事ができました。
置いていかれないように、そそくさと列車に戻ったらすぐに出発(良かった〜)。 -
10:30アイスメーア(Eismeer)駅到着。
「氷の海」といおう意味で、アイガーとメンヒの間くらいに位置する海抜3160mの駅。
同じように5分ほど停車します。 -
ここでも展望窓へ向かうと、その窓の外には先程のアイガーヴァントで見たのとは全く違う白銀の世界が広がっていました。
300m程上がっただけなのに、見る方角の違いなのか驚くほどの景色の変化に感動!! -
高度が高いせいか空が真っ青です。
再度列車に戻り出発します。 -
10:37ついにユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)駅に到着。
Top of Europeと呼ばれるこの駅の海抜は3571m、富士山とほとんど変わらない高さまで登ってきたのだと思うとすごいな〜★★★ -
スフィンクス展望台までは、こんな感じでコンコースを延々歩きます。
-
ユングフラウ駅の建物に到着。
窓から外を見るともう白銀の世界。 -
まずは売店で切手を買い、昨日ホテルで準備しておいたポストカードに貼って投函します。
この郵便ポスト、なんと日本の赤いポスト。
ユングフラウと富士山が姉妹都市のような関係にあって、スイスのポストと日本のポストを交換して、それぞれ富士山頂とユングフラウヨッホに設置してあるのだそうだ。
記念になるのでぜひここから手紙を出してみてください。
もちろん売店にはポストカードも売ってますよ。 -
スフィンクス展望台まで上がるために、高速エレベーターに乗ります。
このエレベーターは108mを一気に25秒で登るので、かなりの速さに感じました。 -
下りたところにはTop of the Europeの表記があります。
ヨーロッパ一高いところにある駅です。 -
同じ階に、展望台の外の状態が電光掲示板で表示してありました。
今日は−1.0℃、風速22Km/Hrとのこと。
数字見ても、あんまりわかりませんよね(笑)。 -
11:00スフィンクス展望台へとやって来ました。
外に出た一番最初の感想は「眩しい!!」でした★★★ -
展望台にはEUの旗が掲げられています。
これって国旗って言っていいのかな? -
とにーが吐き気を催す程の何か特別な物を感じていた場所に、とうとうやって来ました。
そしてこの天気!
最高に晴れ渡っています!!
眩しくて目が痛いですけど(笑)。 -
展望台に出て正面に見えるのが「メンヒ(Moench)」です。
ドイツ語で「修道士」という意味の名前で、標高はなんと4107mです。 -
展望台をくるっと半周回ると、今度は「ユングフラウ(Jungfrau)」が目の前に見えます。
「乙女」という名前のこの山は、先ほどの「メンヒ」よりさらに高く、標高は4158m!!
ユングフラウ山地の最高峰だそうです。
すごい乙女ですね〜★★★ -
スフィンクス展望台は噂には聞いていましたが、本当に鳥が沢山いました。
なんか見張られているみたい。 -
でもカラスじゃないんですよね〜、なんだろ???
すっごく人に慣れてます。 -
南の方にアレッチ氷河が広がっています。
いい感じに飛行機が飛んでました。
涙が出てきそうなほど感動しました。 -
エレベーターで下に降りて、アレッチ氷河へ向かいます。
この道がかなりの距離で、電車までの時間が限られていたので、高山病になったら困るからままは待ってる、ととにーだけ行く事に。
通路を小走りに(本当はだめだけど)ユングフラウの南側に広がる「アレッチ氷河」へとやって来ました。
アレッチ氷河は、スイス・ヴァレー州にあるアルプス山脈最大の氷河で、西ユーラシア大陸でも最大なんだとか。
ここでは氷河の上へ出られるので、その辺にいた日本人の女の子を捕まえて写真を撮ってもらっていたら、そこにままが遅れて到着。
やっぱり来てみたらしい。
再度写真を撮り、急がないように気をつけながら駅まで帰った。 -
11:45ユングフラウ駅出発。
今度は途中停車もなくまっすぐクライネ・シャイデックまで降りていきます。 -
12:35クライネ・シャイデック駅到着。
アイガーとユングフラウ鉄道のコラボレーションです(笑)。 -
あまり目立たないところにありますが、クライネシャイデック駅の一角に、アルプスの天然水を無料で汲める水道があります。
ぜひカラのペットボトルを持参してください★★★ -
12:40クライネ・シャイデックの駅舎とつながっているレストランで昼食をとりました。
ビールはビンでRugen Bräuというメーカー。
マークがどこかで見たことあると思ったら、ヴェンゲンアルプ鉄道の列車のエンブレムとよく似たデザインでした。 -
まずは「スープ」。
-
今日のメインは「アルペンマカロニ」。
どんなものか全く知らない料理だったけど、カルボナーラのような味付けのマカロニ(ペンネ?)の上にリンゴのジャムが乗っているようなものだった。
出てきた時は、げ、ジャム?!と思ったが、これが意外に美味しかった。
そしてデザート。
各人の前方にナイフが横向きに置いてあるので気にはなっていたけど、最後に籠に山盛りになったそのまんまのフルーツが出て来た。
ほほ〜剥いて食べろと、スイスらしいと言うべきかしら(笑)。 -
クライネ・シャイデックをスタートして、たくさんの登山路やハイキングコースがあります。
案内板には「ハイキングコースの方向へ」と日本語表記されてますね。 -
クライネ・シャイデックから見上げたアイガーです。
実はとにーここで海外の洗礼を受けました。
お釣りはスイスフランだけど、ユーロでも買い物が出来ると聞いてお土産を物色していたとにー。
頭で計算してEur10札を出したまでは良かったのだけど、帰って来たお釣りをよくよく確認しないまま手に握って出てきてしまったのだ。
外の屋台で売っているソーセージがすごく美味しそうだったので買おうと思った時に、手の中のお金がいやに少ないことに気づき、計算したら大分ごまかされていた・・・(涙)。
いいんです、いい経験になりました。
それ以後キャッシュの時もカードの時も重々確認する癖がついたから、はい。
でも皆さん気をつけてくださいね★★★ -
帰りの下山時に乗るヴェンゲンアルプ鉄道です。
コレに乗って下山した後、今日はジュネーヴまで向かいTGVに乗ってパリまで行っちゃいます!!
が、その模様はスイス編④へどうぞ~★★★
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