2010/01/27 - 2010/02/10
636位(同エリア1797件中)
namiさん
2010年1−2月に世界遺産を中心にベトナムをビザなし限界の15日で縦断しました。15日の旅程半ばの8日目、ミーソン遺跡ツアーから舟でホイアンに戻り、日暮れの街を探索します。ホイアン名物を食べ歩き、旅の途中であった人とのビックリ再会も経験して、この旅もいよいよ調子が出てきます。
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ミーソンから舟で戻りましたが、まだ2時半なので時間は十分あります。昨日のホイアンめぐりチケットもまだ半分しか使っていないので、ホテルには戻らずこのまま街を散歩することにします。
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昨日、前を通って風が通っていい店だなーと思ったところまで来て、急に喉が渇きました。ミーソンでは結構歩いて汗をかいています。
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となれば、ビールです。
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おつまみはどうしようかと、メニューを見るとカオルーが魅力的です。ホイアンの名物らしいので即決定。
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カオルー・トム。シュリンプのカオルーです。
これは美味しかった。 -
食べ終わって、どこに行こうかなと昨日のチケットを研究したところ、ハンドクラフト・ワークショップという所で一日二回伝統音楽と踊りのショーが見られるようです。急げば3時15分からの回に間に合うことに気がつき、近くなので急遽行くことにします。
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ちょうど間に合いました。
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これがとてもいいんです。
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もうビックリの完成度の高さ。
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私だけでなく皆もビックリ、真面目に見ちゃう。
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拍手喝采です。
これ以外にも演目が2つありそれぞれ素晴らしい。20分ほどのショーで、これはゼッタイお奨めです。
異論もあるかもしれませんが、ホイアンで見なければならないものの筆頭に挙げたいくらいです。しかもホイアンめぐり券90000ドンのなかに料金は含まれていて、追加料金は無し。
ちょっと前に行って前の席に座ると良いと思います。10:15と15:15の一日二回公演です。
この写真のひとつ前の演目をYouTubeにアップロードしました。ご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=X0d3tf3Hudo
素朴でコミカルな演目です。 -
踊っていたお姉さんです。
狭くて楽屋がないようです。 -
クラフトワークショップはいろいろ実演しています。
笠とか、 -
ござとか、
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刺繍とか、
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即売もしてます。
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もちろんランタンもあります。
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そのなかでも、もっとも興味深かったのはこれです。素晴らしいと思いませんか。
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竹の根をつかった彫刻です。
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暫く見ていて、これはやはり凄いので、この彫り師ル・バン・クーさんから出来たてを一つ二つ分けてもらおうかと思ったんです。展示してある中でも20ドル位のが結構在ります。安いですよ。これ。
しかし思いとどまりました。
随分大きくて、この先荷物になりますし、根っこのひげを折らないように持っていくのが至難の業です。
これと似た物を去年中国雲南省の土産屋で見ました。昆明郊外の龍門を見た後です。
昆明を歩いた!(2)龍門編 に写ってます。
http://4travel.jp/traveler/yanamiki/album/10443645/
ひげではなく頭がもじゃもじゃしてました。
そのときは、それが根で出来ていることも判らなかったんですが妙に気になったのは覚えています。作品としてのレベルは遥かにル・バン・クーさんのものが上です。
縁が深いのでまた出会うでしょう。買うのはまた今度にします。それまでに置き場所も考えましょう。 -
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孫が落ちないか心配なお祖父ちゃん。
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ホイアン歴史文化博物館。
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舵の仕組み。軸受け部が興味深い。
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平成3年に日本人町の霊園を供養したようです。
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ここも小さな博物館です。
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1950年、つまり60年前のホイアン。
そうたいして変わっていないかな。 -
香木が売られていました。
ビックリ。匂いも聴けます。 -
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すこし日が傾いてきました。
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ホイアンフォークロア博物館に入ります。
ここはけっこう大きな博物館で見ごたえがあります。
お奨めです。 -
興味深いものがいろいろあり、次から次にと見ていたら、
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思いがけない人に会いました。
一週間ほどまえハノイからフエへの夜行列車で下の寝台に乗っていたカナダ人英語教師です。広東省で英語を教えているあの人。二人で同時に気付きお互いで「I know you!(あなたを知っている!)」と叫んでしまいました。
「ベトナム縦断DAY4 フエ散策」
http://4travel.jp/traveler/yanamiki/album/10449970/
のなかで出てくる英語教師です。 -
旅をしていると世の中は広いようで意外に狭く、遥か彼方であった人と再会することは結構あります。まあ今回は細長いベトナムを北から南に縦断している同士ですから、そう不思議ではありません。
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夜行列車で話していたときも、気になって、趣味が似ているような気もしていましたが、縁があったようです。互いにフエの帝廟は素晴らしかったねーと話して、ミーソンは廃墟っぽくて良いよと教えてあげました。彼女はこれからニャチャンに行って、それからホーチミンだそうです。
お元気で。と別れました。
時折、健康と旅の安全をお祈りしております。 -
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日が沈みます。
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「歩き方」にも載っているチュンバックで何か食べることにします。今日はミーソンで歩いたせいか妙にお腹が空いて、これで4回目の食事。
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写真つきのメニューが便利。
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ホイアン名物揚げワンタン。
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ぱりぱりしていて、これまたビールに良く会う。
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テーブルの下の猫、灯るランタン、道行く人、向かいの職人の仕事と被写体に事欠かない。
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猫にも少しあげる。
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向かいの店の職人。
熱心に何か作っています。
ベトナムの人は働き者です。 -
あちこちでランタンが灯ります。
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これはお盆の明かりを連想させます。なんだか懐かしい感じ。
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ホテルへの帰り道で、気になっていた途中の店の日本の看板をもう一度撮影トライ。
おおきな赤いnの字の横と下に、日本漆という漢字と、Nippon Paint の英文が見えました。
靴かばんだけでなく壁紙塗料なども売っているようです。多分そっちが本業なのでしょう。
今日もいろいろありました。旅はまだまだ半分です。
明日は自転車を借りて、ホイアン郊外を走るつもりです。
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