1995/11/20 - 1995/11/20
269位(同エリア431件中)
北風さん
カイロから列車で17時間、さすが、旧イギリス植民地だけあってなかなか快適な列車の旅だった。
(イギリスは、植民地の鉄道建設に力を入れていた)
早朝、アスワンに到着!
街中では、声高らかに鳴り響くコーランが迎えてくれた。
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- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
-
アスワンはナイル沿いの交通の拠点!
しかし、街は落ち着いた雰囲気で、地元の人は意外とのんびりしていた。 -
アスワンハイダムをかかえるこの街は、観光の通常ルートでもあった。
つまり、街中にはお土産屋が溢れていた。
道を埋め尽くしているアラブではよく見かけた水ギセル屋もかなり気合の入った品揃え!
美しい! -
子供に道を尋ねながら、アスワンの街から古代のオベリスク採掘場へトコトコと。
さすが、何でも「でかいが一番!」のエジプト産だけあって、パリで展示していた物など比べ物にならない。
何といっても、少し離れないと全体がわからない程だった。 -
オベリスクとは元来「ペンペゾ」という名で呼ばれていたが,ギリシア人が「焼き串」という意の言葉で呼んだ事から,オペリスクという名がついたらしい。
ちなみにピラミッドは「ピラミス」というギリシア人の常食していた三角パンに形が似二ていることからきているとの事。
古代ギリシア人というのは、食べ物の事で頭が一杯だったのか?
神様への神聖な捧げ物も,シシカパプの串にされては形なしである。 -
<アスワン近郊のらくだ市にて>
360度、砂と岩山しかないこんな場所で、ラクダ市が開かれていた。
エジプトのラクダは、ヒトコブ・ラクダが主流らしい。 -
インドのラクダ市で俺が買った中古のラクダは2300円だった。
この国では、いくらぐらいなのだろう? -
逃亡に失敗した、ラクダの末路。
静かに、ゆっくりと、砂の中に沈んでいく。 -
旅日記
『アスワン・ハイ・ダム』
アスワンの街からバスで3時間、砂色の景色に鮮やかな青が加わる。
「アワンハイダムに着きました」と、ガイド。
「ここが?」と、乗客。
ダムというからには見上げるようなコンクリートの堤防を思い浮かべていたのだが、足元に広がるダムは「琵琶湖に着きましたよ」と言われても信じてしまうぐらい人工的な建造物がない!
見上げるような堤防も無く、足元に広がるのは、ただの砂利でできた土手だ。
唯一異なる光景は、辺り一面、銃を携帯したエジプト軍がうろついている事だけだろうか?
さすが、「エジプトの生命線」と言う所か。
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