2010/05/30 - 2010/05/30
863位(同エリア1407件中)
こぼちゃさん
横須賀の三笠公園の三笠桟橋からフェリーで7分程度の場所に昔は軍の要塞として活躍していたといわれる猿島という無人島があるので行って来ました。
要塞の壁に茂った苔がとてもいい感じでレンガ造りのトンネルも立派でした。要塞の立ち入り禁止の場所が木々に覆われ自然にかえろうとしているところは何となくカンボジアのタプロームに似た雰囲気を感じます。島全体的に宮崎映画に登場しそうな雰囲気の場所がたくさんあり楽しく散策することができ、なんとなく海外旅行をしたような気分になれました。
廃墟探検の様なハイキングのような軽い山登りのような気分が味わえ、海と山の両方を短時間で手軽に楽しめるお勧めのスポットです。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船
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三笠港の乗船口とチケット売り場です。
三笠公園に展示保存されている軍艦の裏側にあり少し分かりにくいです。
通常は1時間に1本の運行ですが今日は臨時便が出ていて14時発にすぐに乗船することができました。往復で1200円です。 -
小さな船で猿島に行きます。
写真右上に少し写っているのが猿島です。 -
出航です。
横須賀の街をあとにします。 -
猿島はすぐそこであっという間に到着してしまいました。
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猿島上陸です。
この道を進みます。 -
猿島の地図です。
道はほぼ1本で小さな島なので地図は無くても大丈夫です。 -
レンガの煙突が付いたとても古そうな建物です。
中ではガタガタ音が鳴っていて今でもバリバリ使っています。 -
少し坂を登ったところから横須賀が見渡せます。
下に写っている屋根は上の写真の建物の屋根です。 -
要塞の入り口です。
とてもいい雰囲気が出ています。 -
所々に弾薬庫の入り口があります。
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真っ直ぐに続く要塞
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ボロボロ感がたまらないです。
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この階段とか登ってみたいですが立ち入り禁止なので登れないのが残念です。
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要塞の上に行ける階段が有ったので上に登ってみました。
ハイキングコースみたいな感じです。 -
少し行くと展望台がありましたが、ボロボロで危険なため上には登れません。
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展望台の右側に急な階段があり下ると要塞の出口側に出られます。
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要塞の出口側です。
左右の壁一面が苔に覆われていてとてもいい感じでした。 -
壁のボコボコもいい感じです。
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ここは少し広くなっていて3つのトンネルが集合しています。他に上に行ける階段が2箇所有るのですが危険なため立ち入り禁止になっていて残念です。
右側が真っ暗で長い愛のトンネルで桟橋方面につながっています。左のトンネルの手前左側に上に行ける階段があるのですが立ち入り禁止です。 -
上の写真の反対側の様子です。
左に写っているのが愛のトンネルです。
正面突き当たりに右上に登れる階段があるのですが立ち入り禁止です。
ここの空間は木々が生い茂っていて屋根のようになっています。 -
上の写真の右側の階段の部分のみを撮影したものです。
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壁には元気に植物も育っています。
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トンネルの中なら要塞を一枚。
結構多くの人が船に乗っていたわりには人影は少なくひっそりした感じを味わえたのでよかったです。
一旦、要塞を離れて他の場所を散策してみます。 -
島の所々に丸い砲台跡が残っています。
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木のトンネルの階段を一気に下ります。
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岩場に出ました。
岩に海草が生えていて綺麗でしたが海の水は綺麗とは言えませんでした。 -
要塞に続くトンネルですが、トンネルの枠の屋根が三角になっていて、その先端に綺麗に1本の木が生えていて、中でトンネルが小さくなっていて形が面白いと思いました。
トンネルの左右にある木のパネルが景観をぶち壊しで残念です。 -
また急な階段を降りていきます。
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日蓮洞窟です
弥生時代の人が住んでいたのではと言われています。 -
ここの穴にも人が住んでいたのかもしれませんね。
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自然のトンネルです。
地質がトルコのカッパドキアの奇岩に似たような感触でやわらかかったです。 -
ここも立ち入り禁止で先に行くことは出来ないのですが、壁に這い蹲るように生えた根っこがいい感じです。
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再び要塞に戻ってきました。
この階段も立ち入り禁止です。 -
壁に生え始めている木の芽
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苔の生い茂った壁を一枚
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石を積み上げて作られた壁
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蜘蛛の巣のように張り巡らされた木の根
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壁の右上に生えている小さな草が綺麗でした
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長く真っ暗な愛のトンネルです。
写真ではシャッター速度を遅くして撮影しているため明るいですが中は真っ暗でした。 -
愛のトンネルの入り口です(写真左側のレンガがトンネルの壁)
トンネルの壁の横の境目のところに苔の壁のほうに向かって少しだけコンクリートの壁のような物が残っているのがわかります。 -
愛のトンネルの中です。
蛍光灯の光が届く部分にだけ苔が生息していて不気味な感じです。
蛍光灯の奥の壁にある無数の穴が気になります。
奥に見える壁は船乗り場方面に行く長い要塞の壁です。 -
トンネルを出ると壁に綺麗に植物が茂っていました。
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この石の壁は先ほどのとはブロックの形状が違います。
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要塞の中を歩き桟橋まで出てきました。貝殻の破片がたくさん転がっている猿島のビーチです。
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15:45の船で猿島をあとにしました。
じっくりと写真を撮りながらの散策で所要80分程度でした。
到着時にはバーベキューや釣り人で賑わっていたビーチも閑散としていました。
要塞のところまでは来ないでバーベキューや釣りだけを楽しんで帰る人も多いような感じでした。 -
三笠公園に戻ってきました。
木々の中に機関車のようなものを見つけたので近づいてみました。
給水タンクとして作られたD51で本物の機関車ではない感じでした。 -
日露戦争で活躍したという三笠という復元された軍艦です。思いっきりコンクリートで固められていて変な感じです。
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さすが港町です。
灯台の形をした電話ボックスです。 -
道路の柵も港の船を固定する金具みたいなやつになっています。
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船のようなものも道端にありました。
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いろいろ有って面白いのでよそ見をして歩いていると、広い道なのにこんな感じでいきなり橋一本の場所が有ったりするので気をつけなければなりません。
以上、猿島の旅行記でした。
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