ミャンマー2009（2）　ラピュタを思い出すのはアンコール遺跡だけじゃない？

2009/08/10 - 2009/08/10

朝の飛行機でヤンゴンからバガンに到着。
空港からタクシーで安宿やマーケットのあるニャウンウーに行く。

エリア バガン(ミャンマー)

初めて訪れる町というのは出発前、期待に満ちているのもだが、いざ到着して第一歩を踏み出すと西も東もわからず不安が襲ってくる。

自分が歩いてる方向は正しいのか？
宿は見つかるのか？
ぼったくりにあわないか？
どんな人たちが住んでるのか？
などなど

ニャウンウーに着いた時も、そんな不安を感じ緊張して歩いてた。
すると前方からお姉ちゃんに抱きかかえられたハナタレ小僧がやってきた。
一瞬視線が合う。
急に肩の力が抜けた。

ハナタレ小僧のいる町。楽しくなりそうだ。

宿泊した宿は「ゴールデンミャンマーモーテル（ゲストハウス）」

あいにくシングルの部屋が空いておらず大きなベッドの部屋でエアコン、ホットシャワーがついて8ドルでした。 自称、吉幾三のオーナーが親切に観光の相談にのってくれます。

とりあえず宿に荷を置き、市場へ行ってみる事にする。

2年前にミャワディを訪れて、その人当たりのよさにずっと気になってたミャンマー。

ニャウンウーでもやはりみんな笑顔で迎えてくれた。

みんな笑顔で、カメラを向けるのが楽しい。

ここを歩いてるだけでバガン観光は終了してしまいそうだ。

ミャンマーと言えばタナカ。

日焼け止めでありミャンマー女性のなくてはならないコスメ。

子供もタナカ。

タナカの原木を売るお姉さんがいた。

お客のおばさんと丁々発止のやりとりが繰り広げられてます。
言葉はわからないが、値切りまくってるようすのおばちゃんを見ておばちゃんパワーは万国共通なんだと実感。

タナカすりおろし実演中。

市場の狭い小道でインド系のスナックを売ってた女の子。

市場に隣接して小学校があり、その校門越しに子供達にお菓子や果物を売ってた。

市場の北東にある寺院では女性がお昼寝中。

同じ寺院で本尊の前では男性が熱心にお祈りしてるのに、その横で爆睡してる人も。
日本だと不謹慎と言われそう。

本格的な寺院巡りは翌日からしようと思ってたが、歩いて行けそうなシュエズィーゴォン・パヤーというお寺に行ってみる事にする。

市場からシュエズィーゴォン・パヤーに行く途中にあった学校前で買い食いする女学生。

売ってるのはとうもろこし。

学校の金網越しに私が覗き込むと、子供達が集まってきた。
見慣れぬ風体の外国人にテンションがあがる。

どんどん集まる子供達。しかし、この後やってきた女の先生に子供達はしばかれまくってました。

シュエズィーゴォン・パヤー

シュエズィーゴォン・パヤー前の広場で木を掘り出してみやげ物を作ってる人達がいた。

出来上がったみやげ物はタイとかでもみかけるカエルの形をした、背中を棒でこするとゲロゲロ鳴く置物でした。

ところでこのお母さんに、抱いてる子供は男か女か訊ねたら、いきなり子供のパンツをずりおろしてました。立派な男の子でした。

シュエズィーゴォン・パヤーの参道のみやげ物屋の女の子。

撮った写真を送るから住所を教えてと言ったら、多分届かないから誰かミャンマーに来る友人がいたらその人に託してと言われた。

そのお姉さん（中央）とお母さん（右）。
お姉さん、お母さんと徐々に腕が太くなってます。

「天空の城ラピュタ」でドーラの息子がシータを見つめながら
”信じられるか？あのコがママみたいになるんだぞ！”
という シーンがありますが、いつかは彼女も・・・。

宿の近くを散策。

彼女達の家の前の貯水槽のようなものを眺めてたら、私が水が飲みたいと思ったのか左の女の子がお椀に水を汲んで持ってきてくれた。

細かな心使いに感動。

宿にはホットシャワーがあり、水は問題なく使えたが一般の家庭にはまだまだ水道が普及してないのか、こんな共同の水場がありました。

その水場へドラム缶を改造した給水車で水を汲みに来た女性。

少年僧とお姉さん。

姉妹仲良く。

後でわかったのですが２つ上の写真の少年僧とお姉さんの弟妹でした。

ミャンマーでは数年前から韓流ブームで、彼女達の家の中にも韓国のスターのポスターがはられてた。

この旅行記へのコメント （6）

• あっぷるさん 2011/08/30 22:10:51

  国際スピード郵便

  オークンさん
  
  またまた、お邪魔しています。
  
  そうなんですよね、郵便が届かないらしいんです。
  だから、私は国際スピード郵便で送っています。
  
  定期的に行くので手渡しても良いんですが、次回の待ち合わせの場所、時間指定も書きます。
  
  
  本当に来てくれた時は嬉しかったです。

  オークンさん からの返信 2011/08/31 20:55:55

  RE: 国際スピード郵便

  あっぷるさん　貴重な情報ありがとうございます。
  
  国際スピード郵便なら届くんですね。
  
  でも手渡しもいいですね。
  
  私も昨年カンボジアに３年前に撮った写真を手渡しに行ってきました。みんな喜んでくれて感激でした。
  
  それと機会があれば是非、あっぷるさんのミャンマー旅行記も読ませてください！
  
  
  オークン
  

• ゲンさん 2010/06/09 00:14:03

  おっと〜

  オークンさん、はじめまして。
  
  バガンの旅行記、楽しく拝見させていただきました。
  
  僕も昨年バガンへ行ったのですが、それ以来今までの旅の中で堂々の第１位に君臨し続けています（笑）
  
  それは、何と言っても人の良さ。
  ミャンマーの一番の魅力は、何を差し置いてもこれだと感じています。
  東南アジアの国々では仏教信仰のおかげなのか人の優しさに接することが多いですが、ミャンマーの人々の優しさは別格のような気がしてなりません。
  「世界一人が親切な国だ」という話も聞くくらいですので、僕の独りよがりではなさそうです。
  
  オークンさんの旅行記でも人がメインであり、バガンへ行った思い出が懐かしく鮮明に蘇ってきます。
  とても気持ちよく、また行きたいという気持ちがふつふつと沸いてきます。
  
  ん？
  よく見ると同じ日にバガンにいたようです…！
  僕もその日の未明に夜行バスでニャウンウーに到着していました。
  何という偶然！！
  シュエズィーゴン・パヤーなど、同じときに参拝していたかもしれませんね〜（笑）
  
  オークンさんはミャンマーの他のところも訪問されているようですね。
  僕も早くまたミャンマーに行きたいな、他の町も訪問してみたいな、と思っています。
  オークンさんの旅行記を見てさらに気分を高めていきます。
  
  ゲン

  オークンさん からの返信 2010/06/10 21:21:49

  RE: おっと〜

  ゲンさん　コメントありがとうございます。
  
  同じ頃にいらしてたんですね。どこかですれ違ってたかもしれませんね。
  
  バガンは古き良きアジアがそのまんま残されてるような感じがして、遺跡も人も町もほんとに素晴らしかったですね。
  
  私はどちらかというと同じ場所より、いつも違う所を旅したいと思ってるのですが、バガンに関してはもう一度行ってみたいですね。
  
  でもミャンマーはやはりビザの取得と直行便がないのがネックですね。
  
  
  オークン

  ゲンさん からの返信 2010/06/10 21:38:49

  RE: RE: おっと〜

  オークンさん、こんばんは。
  
  yangonowの情報では、ヤンゴンの空港でアライバルビザが30ドルで取得可能になったようです。
  魅力たっぷりのミャンマーが少し近づきましたね〜
  
  僕もいろいろなところに行きたい派ですが、ミャンマーはすぐにでも再訪したいところです。
  できればメジャーになりすぎる前に（笑）
  
  ゲン

  オークンさん からの返信 2010/06/11 22:50:20

  RE: RE: RE: おっと〜

  ゲンさん　ホントですか？
  
  ぐっとミャンマーが近くなった気がしますね。
  
  耳よりな情報ありがとうございます。
  
  是非、近いうちにまた行きたいですね。
  
  
  オークン