面白山と蔵王

2003/06/21 - 2003/06/22

その名前に惹かれて登りに行った面白山。面白くはなかったが、誰もいないのんびりした登山は気持ちが良かった。ついでに蔵王も登るが、こちらはたくさんの観光客。

エリア 蔵王温泉(山形)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩

面白山登山の最寄り駅は仙山線の面白山高原駅。かつては信号場だったが、現在は駅に昇格。駅前にスキー場も直結しており、仙台方面からは冬にはスキー客が来るようである。

面白山山頂からの風景。標高1264ｍのこの山は、仙台側から見ると雪をかぶって白く見えたことから、面白山となったそうな。今回登ってすれ違ったのはたった一組だけ。ほぼ完全に名前とは裏腹に人気のない山である。

とはいえ、周囲に民家もなく深山の雰囲気。静かな登山をするには最適である。

翌日は少し移動して蔵王に登る。主峰は熊野岳。標高1841ｍの火山であるが、難易度はほぼ完全に初心者向き。

その最大の見せ場は御釜。蔵王は活火山であり、昭和15年に小噴火、その後も何度か噴気を上げている。

蔵王は散歩気分で上れる山であった。結局、帰りは温泉街まで歩いて降りた。

帰り、上野駅に到着すると、丁度165系電車のラストラン。とはいえ、165系は今でもしなの鉄道では現役。