雪どけの北東欧縦断旅行*タリン

2009/03/20 - 2009/03/31

卒業旅行で憧れのバルト3国を含む5カ国(フィンランド、エストニア、ラトヴィア、リトアニア、ポーランド)を12日間ひとり旅して来ました。
あえて冬を選びました。きっと雪の積もった旧市街は、さぞ美しかろうと思って。
期待を裏切らない素晴らしさです。冬のヨーロッパもまた違ってお勧めです。

卒業式の翌日、飲み会でへろへろながら、空港へ。
学生最後のひとり旅。そして、最後の卒業旅行（4卒業旅行目！）
入社式の前日の夜に戻ってくるっていう無茶な日程。

今回の旅の交通手段はバス中心です。列車の方が好きだけど、バスの方が本数が多そうだったので。予約もインターネットでできるので楽です。(まあ、オフシーズンで国際バスはあまり人乗ってなかったですけど。)
ポーランド国内のみ列車移動です。

日程
1日目：成田→パリ(乗り継ぎ)→23：00ヘルシンキ
2日目：ヘルシンキ・スオメンリンナ島
★3日目：ヘルシンキ→(船)タリン
★4日目：タリン
★5日目：タリン→リガ
6日目：リガ→ヴィリニュス(夜行バス)
7日目：ワルシャワ→クラクフ・ヴィエリチカ
8日目：クラクフ・アウシュヴィッツ
9日目：クラクフ→ワルシャワ
10日目：ワルシャワ
11日目：12：35ワルシャワ→23：35パリ(乗り継ぎ)→
12日目：成田

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

Day3：
2.5hrのﾍﾙｼﾝｷからのｸﾙｰｽﾞも終わり、あっという間にﾀﾘﾝ着。
ﾀﾘﾝの旧市街地は小さいので歩きやすい。

OldHouseHostelにﾁｪｯｸｲﾝ。
ﾄﾞﾐﾄﾘｰだけど今日は私1人みたい！ﾗｯｷｰ！！

かわいらしいﾎｽﾃﾙだ。内装とかｾﾝｽがいいなぁ。

さっそく街歩き。
今日の目的は、ｶﾄﾞﾘｵﾙｸﾞ宮殿を見に行くこと。
明日1日でﾀﾘﾝ旧市街を観光すればいいや。
でもちょっと、散策しつつ、ｶﾄﾞﾘｵﾙｸﾞへのﾄﾗﾑ乗り場へ。
ｶﾄﾞﾘｵﾙｸﾞは次の旅行記参照。

ﾊﾟｽﾃﾙｶﾗｰの小さな民家が、もう絵本の世界！

ﾗｴｺﾔ広場へ向かう。
広場周囲の建物が素敵だ。
旧市庁舎や教会の塔も見える。
ﾖｰﾛｯﾊﾟの町並みはどこを見てもいいなぁ〜

Day4：
朝食

本当に、ﾎｽﾃﾙの家具とかかわいい。
ここは食事ｽﾍﾟｰｽ。

朝の光が部屋に差し込む。

本日も、街歩き。
おとぎの街にちょっと雪が降った！

ｱﾚｸｻﾝﾄﾞﾙ･ﾈﾌｽｷｰ聖堂に向かう。
おお〜！！
ﾛｼｱに行ったことがない私にとって、すごい見たかった教会だ！
玉ねぎのような屋根！！
内部には敬虔な信者がお祈りにやって来る。ちょっと衝撃だ。

ｱﾚｸｻﾝﾄﾞﾙ･ﾈﾌｽｷｰ聖堂の向かいにあるﾄｰﾑﾍﾟｱ城

展望台に行き、ﾀﾘﾝの町並みを見渡す。
本当にかわいらしいなぁ。
私はこの後バルト3国の首都を観光したけど、ﾀﾘﾝが一番好き！
こじんまりとしたこの旧市街が一番、脱日常だ。

うろうろ、同じ場所を行ったり来たり。

城壁を登れる。

登ってみた。

ﾗｲ通り29番地
ﾛｼｱのﾋﾟｮｰﾄﾙ帝が命じて植えられた菩提樹。

三人姉妹って呼ばれる家。
かわい〜

ちょっと腹ごしらえ。
温かいｽｰﾌﾟとｹｰｷを。
またお店がおとぎの国のｶﾌｪみたいで素敵なんだ。

教会名は忘れたったけど。。
小さくって落ち着く〜

日が暮れてきた！
女一人旅なので、昔は夜は出歩かない派だった。
今回の旅で、思ったこと。
ｶﾞｲﾄﾞﾌﾞｯｸは夜は危ないって言うけど、日本人で女なら、1日中危ないよってこと。だって、この前、強盗にあったのは、昼間だったじゃないか！
大切なのは、注意することだ。夜の外出を控えることではない。
と開き直る。

ﾗｲﾄｱｯﾌﾟの素晴らしさ、幻想的な雰囲気を改めて知る。
これじゃあ、夜の街歩きはやめられないなぁ〜！！

それに、夜のほうが、会社帰りの人とか、食事に来る人とかいて、人通りがあるような気がする。

まあ、夜って言ったって、8時9時の話だけど。。