2010/05/08 - 2010/05/08
101位(同エリア248件中)
JANさん
母親への親孝行旅行で、○急●通社のツアーでした。
格安ツアーのため、料理や観光周遊などは期待なしで参加。
しかし、コスト(フルコミで47000円くらい)に比して、ホテルも食事も満足でした^^
5日目 専用車にて紹興へ。「紹興観光」(魯迅記念館)
「咸享酒店」にて紹興酒の試飲とおつまみの試食。
昼食は紹興酒付きの紹興料理をご賞味頂きます。
夕食は広東料理をご賞味頂きます。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
この日は8:30出発。
一路、紹興に向かいます。 -
比較的静かな紹興の街でも、高層ビルが建設されています。
少し、もやがかかっているようです。 -
これは江南地方独特の建築のようです。
屋根の上に丸い玉が串刺しになっているのがわかります?
これは雷子(ライシ)といって、避雷針ということでした。
この地方は雷が多いので、屋根の上につけている家を多く見ることができました。 -
紹興までおよそ1時間半で到着しました。(10:00到着)
まずは紹興酒の生産工場に立ち寄ります。 -
この工場の紹興酒はすべて手作りです。
-
紹興酒を醸造する甕が整列しています。
すべて焼き物の甕で、
土は地元のものだそうです。 -
甕の前でおどけるカメラマンのヨウくんです。
結構、イケメンでしょ?
でも・・・残念、彼女命だそうです^^ -
ここは撮影禁止だったのですが、こっそり。
この工程は出来上がった新酒の紹興酒を大きな甕に移しているところです。 -
これが醸造中の紹興酒です。
新酒の紹興酒には漢方薬が21種類入っているそうです。
甕のふたに大きな葉でふたをして、わらを乗せ、土で密封するそうです。
長期醸造すればするほど、味がよくなるらしいです。
その代わり、長期醸造すればするほど、量が減っていくそうです。
最初は甕の中には23リットル入っていますが、
50年で約半分、100年たつと、9割がたは蒸発するそうです。
ちなみに100年物の紹興酒は値段がつかないくらい高価なものらしいです。 -
長期醸造の理由としては、
1.香りを出すため
2.水分を自然に蒸発させていくことで味・コクがよくなり、まろやかに仕上げていく
3.漢方薬を抽出させて、お酒自身に新陳代謝させていくため
だそうです。
別の場所で3年・5年・10年の紹興酒を飲み比べてみましたが、確かにまろやかさには差がありました。
っと同時に値段にも差がありました^^
3年物で1200円
5年物で4800円
10年物で8600円でした。
わたしは3年ものと5年物を購入しました。 -
さて、お次は「魯迅記念館」です。
(11時発、11:30着)
紹興は紹興酒と魯迅以外には特に何もありません。 -
こちらが魯迅記念館の入り口です。
結構、多くの方が見学に来ていました。
もしかしたら、万博より多いかもしれないと、ガイドが言っていました。
ちなみに、上海万博が始まって1週間を過ぎましたが、
あまり動員が多くないと、ガイド仲間が話していたそうです。
日本のマスコミの報道と少し隔たりがあるみたいです。 -
魯迅記念館内部です。
直筆をパネルにしています。
内部には、魯迅の生涯を時系列に展示してあります。
「阿Q正伝」を数十年前に読んだくらいしかない私にはよく理解ができません^^ -
こちらが魯迅が生まれた当時の家だそうです。
結構な金持ちの家に生まれたらしいのですが、
その後、いろんなことで家が没落。
苦難の末、日本の現在の東北大学に留学し、その後、教師として勤めながら、小説を書いていったそうです。 -
こちらは記念館の外に立つ「藤野先生」の胸像。
東北大学時代に魯迅がお世話になった先生です。 -
魯迅記念館の外には土産物屋やレストランなどが軒を連ねています。
少し雨が降ってきました。 -
こちらは魯迅の小説「孔乙己(こういっき)」の舞台ともなった酒場といわれる「威享酒店」です。
今はレストランのようになっています。
昔は小さな酒場だったそうですが、
今はレストランそして、隣には直営のホテルまであります。
まさに、魯迅様様です^^ -
魯迅めぐりを終え、ランチに向かいます。(12:20発)
ランチ会場はホテルのレストランのようです(12:40到着) -
まずは前菜
・メンマ
・蒸し鶏(ソースは酢醤油)
ビールは雪花ビールで一本30元(約450円) -
・白菜・きくらげ・豚肉の八宝菜
(中国の白菜は甘みがあります)
・豚肉とからし菜
(軽く八角の香り、塩分が強かったです) -
少しわかりづらいですが・・・
(手前右)ナスのうま煮
(手前左)豚肉とカリフラワー・パプリカの炒め物
(奥左)青梗菜炒め
(奥右)鶏肉とトーふときくらげの炒め物
炒め物メインですが、あまり油べっとりといった感じではありません。 -
左が水餃子(う〜〜ん・・・微妙)
右がサトイモの一種のうま煮です。
**皿が汚くてごめんなさい^^ -
ランチ会場を後にして、上海に戻ります。(13:40発)
画像の3輪チャリンコで移動したわけではありません。
チャリンコのおっさんの目が素敵だったのでつい^^ -
上海に向かう途中の高速道路沿いの街並みです。
-
こちらも一緒ですが・・・ふと気づいたことが。
同じ形・色のマンションの塊(約10棟)くらいがまとまって建っています。
その塊がいくつもあって、
あ〜〜この国は社会主義の国なんだ〜って感じさせてくれました。 -
個人の好みは部屋の中であらわしているそうで、
一室を購入した場合、中はスケルトンで、壁紙も電気もトイレもなく、自分の好みで作っていくそうです。 -
っと、上海に到着、いきなりディナー会場へ(17:00到着)
う〜ん・・・さっき、ランチを食べたばかりなので、あまり食べれそうにない・・・
会場の名前もわからなかった〜(広東料理店)
ということで、
まずは前菜
・ピーマンの冷製(ごま油としょうゆで味付け)
・ハム
・きゅうりの漬物 -
・セロリ・ニンジン・豚肉の炒め物
・トーフのテンメンジャンかけ
左はスープで、豚挽き肉と卵白のとろみスープ。
やっぱりスープはおいしくないな〜^^ -
(手前)ピーマン・パプリカ・鶏肉・たまねぎの炒め物
(奥左)青梗菜炒め
(奥中)茹できゅうりのにんにく乗せ
(奥右)豆・パプリカ・セロリ・ベーコンの炒め物 -
皿が汚いので、すこしぼかして^^
(左)白菜・干しえび・豚肉の八宝菜風
(右)大根・にんじん・セロリのうまみ炒め
その他、チャーハン(正確にはピラフ)など -
さて、ディナー会場を後にして(18:30発)
連泊予定の上海虹口世紀大酒店へ(19;20着)
希望者は黄蒲江ナイトクルーズに出発。
わたしは興味ないので、パス^^ -
ホテルの内部と32階からの眺めです。
街の中心部からは少し離れていますが、なかなか良いお宿です。
ベッドはセミダブル。
お風呂などの水周りは普通に使えました。
アメニティもそろっていました。
また、洗面所の壁には115Vのプラグがあるので、
ここでも、カメラ・携帯電話の充電は問題なくできました。
ホテルの近くにはスーパーやレストラン・洋服や三などもありましたが、あまりにぎやかとはいえません。 -
夜、ホテルの近くをウロウロしていたときに
街の不動産屋を見つけました。
上海のマンションの値段を見て・・・・
誰が買えるんだろう?って・・・^^
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