2010/05/04 - 2010/05/10
332位(同エリア1011件中)
JANさん
母親への親孝行旅行で、○急●通社のツアーでした。
格安ツアーのため、料理や観光周遊などは期待なしで参加。
しかし、コスト(フルコミで47000円くらい)に比して、ホテルも食事も満足でした^^
2日目 朝食後、
見学後、専用車にて蘇州へ。
「蘇州観光」(世界遺産留園、寒山寺)
昼食は蘇州料理をご賞味いただきます。
専用車にて江蘇省呉江市にある古鎮、
「同里観光」(同里の古い町を散策しながら、
世界遺産退思園や同里三橋や明清街へご案内いたします)
途中、シルク工場や刺繍研究所でのショッピングへご案内。
夕食は、麻婆豆腐などの四川料理をお楽しみください。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
シルク工場を後にして(13:55発)
同里にツアーバスで向います(14:45着)
蘇州からは高速を通るのですが、
この道中は工場よりも民家が多かったです。
また、いたるところに運河も見られました。
画像は同里に入る土産物屋通りです。
中に入っても、たくさんの土産物屋があります。 -
大型バスなどは近隣の駐車場で停車し、
そこから画像の電動車カートに乗って入り口まで移動します。
カーとは同里入場券とあわせて80元だそうです。
中国はバイクをはじめ、
電動自動車などが相当、普及しています。
がんばれ!ニッポン! -
同里入り口の端のたもとのゲートです。
ここから入場します。
同里は周荘同様古い水郷の町である。町と運河が一体化しており、あちらこちらで小船の行き交う姿を見ることができる。小さな町に10以上の運河が流れ、40以上の各時代に作られた橋がかかる -
素敵な運河に橋が架かります。
同里三橋
太平、吉利、長慶という三つの橋からできたもの。悪や災難を除 け、吉祥、幸福をもたらす縁起のよい橋と呼ばれている。 -
運河の両脇には、たくさんの店が並んでいます。
同里(中国読みのトンリ)は、古きよき美しい街。
商店が多く、飲食店も多いが、
街全体を水のオーラ、運河のオーラが包み込んだような街です。
できれば、15時くらいに訪れ、
運河を船で回り、街を歩いて周り、
夕食を運河のほとりでいただくことをお勧めします。 -
ここから退思園に入場します。
7500平米の敷地を持ち、住宅部分と庭園部分に分かれる退思園は、清の光緒年代(1885年-1887年)に安徽方面の軍隊の長であった任蘭生という人が、故郷へ戻った際に建てたものである。「退思」はすなわち反省の意味で、反省する心を常に持とうとの意思から名づけられた。任蘭生は深い芸術心を持っていた人で、また退思園の建設を担った袁龍も詩や画を好み名画の収集家であったという。このため退思園も各所に芸術的工夫が施されている。「一番小さいが一番美しい」とも呼ばれる庭園である -
庭園に入るとまず住宅部分である。住宅部分は「内宅」と「外宅」の二つの部分からなる。外宅は入り口部分の「門庁」、通常の客の接待に使用される「茶庁」、重要な客の接待や結婚式などに使用される「正庁」と続く。
-
正庁から東に行くと居住空間である内宅部分に入る。内宅は南北に向かいあった建物が東西に対になって建っている。すなわち4つの建物からなるが、季節によって居住する場所を移したという。各建物の間は屋根付きの廊下で結ばれ、4つの建物が一体化している。
-
北東の角の二階からは庭園を一望できる。建物部分が無機質なだけに緑と水の庭園の景色はすがすがしい。1階に戻りさらに東に行き「月洞門」をくぐれば庭園部分に入る。
-
左手に歩いて行ったところにある「退思草堂」は庭園の中心的地位を占める建造物である。この庭園は中心に池、その周囲に建物が配置され、いずれの建物からの景色も美しくなるように造られているのだが、基本的には「退思草堂」から見るようにできている。退思草堂の前にベランダ状に池に張り出す部分があるが、ここは時に舞台となったそうだ。池を越え右斜め前方に池に浮かぶように張り出す舟を模した「閙紅一舸」から見る演劇はさぞ趣があったことであろう。退思草堂は主人がくつろぎ、瞑想を行う場所であり、また演劇が行われる際には奥の部屋で俳優/女優の着替えが行われたという。
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さらに進めば「眠雲亭」がある。二階建てとなっており、上の階にいる主人が床を鳴らすと下に傅く使用人がお茶などを持って上がった。
-
「菰雨生涼軒」の特徴は室内に大きな鏡が据え付けられていることである。鏡をとおして庭園を見ることにより、庭園がより広く、より奥行きがあるように見え、直接見るのと違った印象を受ける。
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「天橋」は、江南の建築物の中でも有数の美しさと評される。特に、ちょうど向かいに位置する「退思草堂」からの景色が趣きがある。この「天橋」の傍らに位置する大きな岩「寿星石」は、安徽省からはるばる運ばれてきたもので、運んでくるまでに二人の人夫が犠牲になったという。
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運河に浮かぶ小船。
人数を揃えると、運河くだりをしてくれるそうです。
次回は挑戦してみたいです。 -
運河の脇は、地元の人や観光客の憩いの場となっています。
-
ツアーのため、集団移動するのですが、
そこそこ楽しめる工程です。 -
蘇州の街とは違い、
昔の中国の残る街並みが素敵です。 -
画像は鵜飼です。
運河の中には小魚を中心に、魚が泳いでいます。 -
こういった路地が素敵ですね。
-
運河両脇のお店。
宿舎・旅社(旅館みたいなもの)からみやげ物・食堂、カフェなどたくさんの店が軒を連ねます。
疲れたときは運河沿いで、一休みするのも良いですね -
運河ののんびりと進む地元の人の船。
ちなみにこの同里の名物といえば、豚足。
日本で言うところの煮込み豚足で、
足先の部分とひざ下の部分に分かれて調理されています。
一つ約20元程度が相場です。
味付は八角を利かせてありますが、
少し固い感じがします。
もう少し圧力鍋などでやわらかくし、しっとりと味をつけてあげれば、もっと美味しいのにと思います。
また、試食などをすると、もっと売れるでしょうが・・・
ここは中国ですから、サービス精神はあまりないかと思います^^ -
こちらは民家です。
世界遺産の中で暮らすってどんな感じなんだろう? -
同里での1時間ちょっとの観光を終え、蘇州に戻ります。
-
蘇州に戻る高速にて
このたびはずっと曇っていたのですが、
現地ではこれが普通で、
青空を見ることが少ないそうです。 -
蘇州の街に戻り、少し早めの夕食(17:00着)
今夜は四川料理です。
前菜の後、
ザーサイ・ニンジン・干し豆腐・豚肉の炒め物です。
ラー油・しょうゆ・酢で味付られています。 -
卵の入ったトマト・スープです。
出汁は鶏がらです。 -
豆腐と豚肉の炒め物。
しょうゆ・ラー油・八角で味付られています。 -
四川といえば、麻婆豆腐・・・期待していたら・・・
先に食したテーブルの方々が
「これ・・・おかしくない?」
「うん・・・豆腐がおかしい・・・」
・・・・・ということで、
とりあえず、口にしたところ
間違いなく、豆腐が飛んでいってしまってました^^
わたしはすぐに吐き出しましたが、
中には飲み込んでしまった人も -
残った麻婆豆腐
これ以降、私のテーブルの人は誰も、ほかの料理も口にすることもありませんでした。
私もこの店の衛生管理に問題があると思って、
とりあえず、食べないことに
というか、ランチからの感覚が短いので、
さほどお腹が空いたということはありませんでした。
店の名前はここでは控えますので、
どうしても、知りたい方はこっそりお知らせしますので、メールください^^
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