2010/05/04 - 2010/05/10
403位(同エリア1011件中)
JANさん
母親への親孝行旅行で、○急●通社のツアーでした。
格安ツアーのため、料理や観光周遊などは期待なしで参加。
しかし、コスト(フルコミで47000円くらい)に比して、ホテルも食事も満足でした^^
2日目 朝食後、
見学後、専用車にて蘇州へ。
「蘇州観光」(世界遺産留園、寒山寺)
昼食は蘇州料理をご賞味いただきます。
専用車にて江蘇省呉江市にある古鎮、
「同里観光」(同里の古い町を散策しながら、
世界遺産退思園や同里三橋や明清街へご案内いたします)
途中、シルク工場や刺繍研究所でのショッピングへご案内。
夕食は、麻婆豆腐などの四川料理をお楽しみください。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
留園からバスで10分ほどのところに寒山寺はあります。(5月5日10:50到着)
-
寒山寺周辺のおおまかな地図がありました。
寒山拾得の故事で名高い。楓橋路に面している。唐代の詩人張継(ちょうけい)が詠んだ漢詩「楓橋夜泊(ふうきょうやはく)」の石碑があることで知られる -
寒山寺は、南北朝時代の梁(南朝)の天監年間(502年 - 519年)、武帝の時代に「妙利普院塔院」として創建されたとされる。寒山寺という現在の寺名は、唐代の貞観年間(627年 - 649年)に風狂の人寒山がこの地で草庵を結んだという伝承にちなむ。襄陽出身の張継が、有名な「楓橋夜泊」を詠んだのは8世紀中頃のことである。伽藍の創建は8世紀から9世紀にかけてのことであり、石頭希遷によると伝えられる
-
宋代の太平興国初年(976年頃)には、節度使の孫承祐によって7層の仏塔が建てられた。嘉祐年間(1056年 - 1063年)には「普明禅院」と名を改め、1134年(紹興4年)に僧法選によって再建された。
-
宋以後は伽藍の盛況をみた寒山寺であったが、元末の1366年(至正26年)、張士誠と朱元璋(のちの太祖洪武帝)の間の戦闘により焼失した。明初の1369年(洪武2年)に恵貞により再建されたが、そののち火災によって再び焼失。正統年間(1436年 - 1449年)に王況鐘が再建し、嘉靖年間(1522年 - 1566年)に本寂が鐘を鋳造している。しかし、明の1618年(万暦46年)に再び火災に遭って堂宇は灰燼に帰した。
-
四天です。
持国天 - 東勝身洲を守護する。乾闥婆、毘舎遮を眷属とする。
増長天 - 南瞻部洲を守護する。鳩槃荼、薜茘多を眷属とする。
広目天 - 西牛貨洲を守護する。龍神、毘舎闍を眷属とする。
多聞天 - 北倶廬洲を守護する。毘沙門天とも呼ぶ。原語の意訳が多聞天、音訳が毘沙門天[1]。夜叉、羅刹を眷属とする。
(BY Wikipedia) -
きらびやかですが、
それぞれに迫力を感じます。 -
大雄宝殿の前庭には香炉が置かれており、常に参詣客の線香が絶えない。
ピンクの衣装を着ている人たちは
少数民族の方々です。
毎日、お参りに来ています。 -
境内中央には、本堂にあたる大雄宝殿があり、仏事はここでおこなわれる。クスノキの一刀彫りで金色に彩色された釈迦牟尼仏、阿難、迦葉の像があり、脇には十八羅漢が並んでいる。羅漢堂の向かい側には、鐘房と碑廊があり、数多くの鐘や古い詩碑が保管されている。
-
境内東端、最奥に所在する普明宝塔は、1995年12月に建てられた高さ52メートルの木造の塔で、唐の楼閣式仏塔を模したものである。
-
寒山寺は、中唐の詩人で政治家でもあった張継の七言絶句「楓橋夜泊」によって広く知られている。この詩は都落ちした旅人が、蘇州西郊の楓江にかけられた楓橋の辺りで船中に泊まった際、旅愁のために眠れぬまま寒山寺の鐘の音を聞いたという様子を詠ったものである
月落烏啼霜満天、 月(つき)落(お)ち烏(からす)啼(な)きて霜(しも)天(てん)に満(み)つ
江楓漁火対愁眠。 江楓(こうふう)漁火(ぎょか)愁眠(しゅうみん)に対(たい)す
姑蘇城外寒山寺、 姑蘇(こそ)城外(じょうがい)の寒山寺(かんざんじ)
夜半鐘聲到客船。 夜半(やはん)の鐘声(しょうせい)客船(かくせん)に到(いた)る
月は西に落ちて闇のなかにカラスの鳴く声が聞こえ、厳しい霜の気配は天いっぱいに満ちている
運河沿いに繁る楓と点々と灯る川のいさり火の光が、旅の愁いの浅い眠りにチラチラかすめる。
そのとき姑蘇(いまの蘇州)の町はずれの寒山寺から、
夜半を知らせる鐘の音が、私の乗る船にまで聞こえてきた -
-
れっきとしたお寺であり、
ご僧侶も所化さんもいらっしゃいます。 -
仏典(仏教に関わる書物)が収められた蔵書庫
-
寒山寺を後にして、ランチ(蘇州料理)会場に向います。(11:55ランチ会場到着)
バスで約10分のところ。
ここはシルク工場のレストランです。
食後はシルク工場を見学し、ショッピングをしました。
特製のシルクのハンカチをプレゼントしていただきましたが、
欲しいものはなく、何も買いませんでしたが、
ほかのツアー客は結構、買っていました。 -
まずは前菜です。ビールは30元(実費;約450円)
・ワカメ
・大豆と豚の燻製
・蒸し鶏
・セロリの漬物風
・蓮の実(美味:後日、買いました) -
続いて
・麻婆豆腐(ここも辛くありません)
・炒り卵
・豚肉とたまねぎ・にんじんのカレー風炒め
(八角の味付も加わり、美味でした)
・青梗菜炒め -
続いて
・チャーハン(というか、正確にはピラフ)
・名物料理:桂魚の甘酢あんかけ
(川魚のため、魚の臭みが少し残ります。あんはケチャップ・蜂蜜・穀物酢で味付けされています)
・スープ(魚のミンチと昆布) -
好評だったチンジャオロースです。
約1時間のランチタイムのあと、隣のシルク工場見学とシルク製品のショッピングへ
(13:55ショッピング終了、出発)
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