2010/05/21 - 2010/05/21
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TAKEおじさん
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710年 歴史年号にはいろいろ覚え方が有る。
710年は、私は ナイレイ(710)なんと(南都、710)平城京で覚えた。なんと(710)きれいな平城京が多いようですが。ナイレイって何の語呂合わせなのか?
今年は2010年なので、平城京に遷都されて1300年なんですね。そう思うと、1300年祭が身近に感じられる。
それで、大阪に行ったついでに奈良に半日訪れた。記憶によれば奈良は6回目の訪問に成る。
中学修学旅行(定番コース)、高校生の時の友人との大旅行の初日(奈良公園周辺)、結婚してからの夫婦旅行(飛鳥)、出張前泊時(飛鳥)、出張終了後(奈良公園周辺)で、今回。
今回は、時間もあまり無かったので
(1)平城京跡
(2)奈良公園周辺
平城京跡の広さには驚かされました。見て回るには綿密な計画・コースを考えないと大変です。
奈良公園周辺は、お決まりの興福寺や大仏殿に4度訪れました。何度見ても新しい発見があるものです。
これは前編の平城京跡見学です。
続きの後編はこちらです。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10465740/
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大和西大寺から平城京跡
先ずは平城京跡を見たくて、難波から近鉄で大和西大寺駅に行く。和西大寺駅からはシャトルバスも出ているが、歩いても10分余りで行ける。道路のあちこちには看板も出ており案内のガイドさんも大勢いる。
5月とは思えない暑い陽気で後半はバテ気味に成った。これから、夏本番を迎えたらかなり厳しくなる。 -
第一次大極殿
お目当ての第一次大極殿が遠くに見えてくる。だだっ広い広場にポツンと建っている。歩いていったので、会場の横から?入る形で案内図も貰わずに見えている大極殿を目指した。
これが失敗。会場は広いので見るコースを考えて行った方が良い。シャトルバスで会場に乗り付けたほうが見学には便利だ。見学ツアーなどが有り都合が良い。 -
ここから大極殿へ入る
前庭に入って行く。まだ随分と先に大極殿が見える。 -
大極殿の前庭
前庭がまた広い。何もないだだっ広い広場に、ブロックで花を植えていたが、なんとも人工的で殺風景。
夏には灼熱地獄に成ると思われる。 -
大極殿
正面約44m、側面約20m、地面より高さ約27m。屋根瓦約9万7000枚を使った平城宮最大の宮殿であり、これを復元させた。天皇の祭事に使われた。
文化庁が2001年度から総工費約180億円もかけて復元したもの。平城京跡のメインである。 -
大極殿に入る
裏から回って入ることになる。平日だったので、たいして並ばずにすんなり入れた。夏休みの最盛期は大変な人に成ると思われる。日射病に気をつけたい。 -
中は
朱色の柱が目立つ。44本有るらしい。中も空いていたので拍子抜けでゆっくり見られたが、有難味が薄いような。 -
高御座(たかみくら)
大極殿の説明や復元作業の説明が展示されている。真ん中には、天皇が座った高御座(たかみくら)の実物大模型が展示されていた。朱塗りでけばけばしいが、模型なので安っぽく感じた。 -
高御座 横から
高さ約7・5メートルで、約7メートル四方の木製の基壇の上に、八角の屋形に囲まれた玉座が有る。屋根には鳳凰の飾りが有り、鮮やかな色彩。 -
高御座の鳳凰アップ
金色に光輝いている。
天井の朱い格子で目がくらくらする。 -
白壁に
高さ約7メートルの白壁には、青龍、白虎、朱雀、玄武の四神が2体ずつと、十二支、風雲が淡い色調で描かれている。 -
右が青龍 左が玄武
奈良県在住の日本画家 上村淳之氏の作品。
かなり天井近くの上部に有るので見るのが大変。 -
鴟尾(しび)
屋根の両端についていたと想像される鴟尾。屋根の上に見えていたのは、こんなに大きいものだった。お城で見られる鯱(しやちほこ)は鴟尾の変形。 -
大極殿から朱雀門
大極殿から朱雀門を見るが、前庭を通って直線距離でも1kmくらい有る。この時代のスケールの大きさを感じさせられる。また、見学も大変だ。 -
振り返って大極殿
周りに何も無いので大きさは実感できないが大仏殿を一回り小さくした堂々たる建物。 -
朱塗りの塀が続く
周りを朱塗りの塀が延々と続く。とにかく広い。 -
遥か先に朱雀門
大極殿の入り口を過ぎて朱雀門に向かうが遥か先に見える。とにかく歩いて行く。途中、近鉄奈良線の踏み切りを超えて行く。広い。 -
これが朱雀門
1998年に復元された朱雀門。高さ約20メートル、幅約25メートル、奥行き約10メートルの2層建てに復元した。近鉄の車窓からよく見える。もっと旧い建物かと思ったが、これも最近復元されたもの。 -
朱雀門から大極殿
遥かかなたに大極殿。昔の役人はここ朱雀門などから入って大極殿へ進んだ。まったく広い。 -
ガイドさんも
ボランティアでガイドツアーも有るようだ。 -
平城京歴史館 遣唐使船復原展示
平城京歴史館は、入るのは難しい。混雑するので整理券(1時間以上前の)を貰うのに、延々と配布時間まで並ばなくてはいけない。外に展示してある遣唐使船は見ることが出来る。
全長約30m、マスト高約15m。当時の国際交流の象徴的存在である遣唐使船を原寸大に復原したもの。もっと小さいかと思っていた。 -
見学順路を考えて
ここで、平城京跡見学を終える。まだ、東院庭園や資料館を見たかったが、見学順路考えないで見たので、また何キロも戻って歩かなくてはならず、歩き疲れて断念した。くれぐれも、見学順路考えて平城京跡の見学をお勧めしたい。
ここから、シャトルバスで近鉄奈良駅に向かい、その周辺を散策する。
後編に続く。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10465740/
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