2010年5月　ドイツ・ｵｰｽﾄﾘｱの旅　3日目ハルシュタット　その２

2010/05/05 - 2010/05/06

「るるぶ」の表紙を飾って、一躍日本でも有名になったハルシュタット。
世界で一番綺麗な湖水の村に来て、想像通り平和で静かな所でした。
短時間の立ち寄り観光では無く、宿泊の観光にして良かった。

エリア ハルシュタット(オーストリア)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

昼食後ブラブラとペンションに戻ります。

木が家に張り付いているのか、家が木に張り付いているのか？

湖面がきれいになって来ました。

部屋に戻った眺めです。

今回写真取り忘れましたが、エックベルトさんはダイビングの先生で、ハルシュタット湖から引き揚げた「お宝」を２階の通路に展示しています。

壺や皿に交じって、第二次大戦ナチの山盛の勲章やら砲弾まであり、こんな平和な村も当時ドイツからオーストリア併合を受けた証拠を、見せつけられた気がしました。

この部屋の天窓から見た裏山。

ベットの向こうに小さな窓と、写真頭上に天窓。

バスタブ付き浴室。

シャワーブースとトイレ。

本来ツインの部屋に、ソファーベット追加。
（真ん中に継ぎ目があるので、端に寄って寝れば問題無し）

簡易キッチン・食器付き。朝食無し。
３人で１３０ユーロ。

今回の旅行のホテル☆☆☆☆の値段ですが、きれいで清潔、人の家に泊めてもらった感じです。
ホテルも古くなると、アラが見えるもので、きれいで清潔なのが一番です。
古い伝統ホテルも良いのですが、新しいホテルに広さと清潔さは、押し並べてかなわないような気がします。

せっかくなので、窓から景色を見て「マッタリ」します。

外を眺めていると、静かな村が騒然としています。

どうやらボヤ騒ぎで、消防車・救急車の出動です。

しばらくして収まりましたが、こんな事珍しいんでしょうね。

今日の夕食は、エックベルトさんが「おいしいよ」と紹介してくれた「ガストホフ・ツァウナー」に行きます。

このお店、名前の通りツァウナーさんがオーナーですが、Ｊｒが一緒に働いています。
ホンジャマカの小型石塚版見たいな人で、冗談を言いながらオーダー取ったり、客の相手をしています。
石チャン「マイウ―！」とか言いそうです。
散々しゃべって喉が渇くと、カウンターのビールサーバーで手酌で飲んでいます。

その生活で、そのお腹「無理ないワー」。

マルクトサラダ７ユーロ

何が何でもシュパーゲル（白身魚のホレレ添え）です。
１４．９ユーロ

１０．３ユーロ

ザルツブルグで食べ損ねたスイーツ、ザルツブルグノッケルを頼みました。
時間がかかって出て来ました。
Ｊｒ石チャンが「スモール」と言って出てきたのがこれです。
あまりのでかさに隣のカップルが、二ヤ二ヤしてます。
メレンゲを焼いた物ですので３人で分けて、完食しました。
１２．５ユーロ

このお店、キッチンがしっかりしていると思います。
美味しいです。
今日のお会計合計５７．２ユーロ

一夜明けたハルシュタットの朝です。

ピーカンで晴れ渡っています。
景色が輝いて、昨日の写真とは別物です。

「何と言う事でしょう！」と言う感じです。

代表的なハルシュタットの絶景写真は、こんな朝に撮った写真でしょう。

朝食は付かないので、昨日買ってきたパンと、備え付けのティーパック・インスタントコーヒーで軽くすませた後、帰る旨言いに行きました。

一服していると、エックベルトさんとゲルダさんが、「こっちに来ないか？」と言ってくれます。

裏庭に案内されました。

朝露に濡れて、もうすぐ咲きそうです。

朝の光の中で、きれいに咲いています。

「実は、白鳥が卵を温めているんだ。見るかい？」
と言われ。

船小屋の裏で、巣を作って卵を温めています。

人の家の軒先で見た事のない光景です。
こんな風景、動物園くらいしかお目にかかりません。
御近所皆、見守っているんでしょうね。

さて、そろそろお別れです。

船乗り場も、とにかく景色が良いです。
着いた昨日とは大違い。

今日はこれから、昨日来たルートの逆を辿り、
ハルシュタット〜ザンクトキルゲン経由でザルツブルグに戻り、荷物を引き取ってからインスブルックに向かいます。