2010年5月　ドイツ・ｵｰｽﾄﾘｱの旅　3日目ハルシュタット

2010/05/05 - 2010/05/06

無謀な個人手配旅行３日目ハルシュタットへ移動です。

妻の情報収集により、たっての希望でハルシュタット、ペンションハルベルグ指定です。

http://www.pension-hallberg.at.tf/

ここは予約サイトは使えないので、ホームページから英文Ｅ−ＭＡＩＬでやり取りで予約です。（汗）

Mrs.Gerda & Mr.Eckbert Winkelmannさん色々御世話様でした。

エリア ハルシュタット(オーストリア)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

今日はハルシュタットに移動します。
本館に朝食を食べに行き、腹ごしらえです。

http://www.inthotels.com/der_salzburger_hof/

本館の道路反対側、泊まった別館の外観。
およそホテルらしくありません。

８：１５のポストバスに乗る為、早めに朝食。

クチコミにあったように、この時間からオーナーが日本語で「オハヨウゴザイマース！」と挨拶に来ました。
朝からオーナー自ら挨拶に回るホテルは、ここだけでした。
オーナーは子供に、「お父さんと、お母さんを旅行の案内してあげてネ」と言っていた様です。

ハルシュタット一泊だけの荷物を持ち、スーツケースはホテルに一泊預かってもらう事を、快く了承してもらいました。
私達以外にも、結構多くの荷物を預かっていました。

ここも朝食ビュッフェは豊富でした。

満足です。

ザルツブルグ中央駅、ポストバスターミナル１５０番、ザンクトキルゲン経由バートイシュル行きでバスを待ちます。

バスが来ました。
３人で２６．４ユーロ。

ＯＢＢ関係のチケットは、ＤＢと違って前売りは購入出来なかったので、都度駅やバスで購入です。

このバスは観光バスでは無く、普通の長距離定期ルートバスです。

出発です。

朝からバス停には、結構人がいます。

バスは中央駅のガード下をくぐり、市街地から山の方へ走ります。

途中、日の丸が出ているホテル一軒目。

日の丸二件目、クラウンホテル前を通ります。

山を越えると湖の見える景色が出て来ます。

このバス、定期便だけあってザルツブルグからバス停ごとに乗ってくる人達は、おなじみさんらしく自分が降りるバス停まで、運転手さんと、おしゃべりしています。

ザンクトキルゲンでバスの運転手さんはトイレ休憩です。

結構、距離走ります。

プチバス旅行です。

バートイシュルの町に入って来ました。
大きな黄色い郵便局です。

バートイシュル駅に着きました。
ここもバスターミナルと鉄道駅舎が、くっついています。

駅中は、こんな感じです。
駅の時計は１０：００を指しています。

ハルシュタット行きの電車が着きました。

ＯＢＢバードイシュル駅〜ハルシュタット駅迄３人で８．８ユーロ。

電車の中は空いています。

ハルシュタット無人駅着１０：５０です。

この時間がペンションハルベルグにチェックインする、リミットです。

駅から、船着き場迄坂を下ります。

ブログやホームページで、この写真を見て、坂が急で遠そうに見えましたが、さほどでもありません。

船着き場には私達を含め１２人ほど待っています。
私達以外に日本人一組（２人）がいました。
対岸にハルシュタットの町並み（村並み？）が見えます。

ウインクルマンさんは、メールやり取りの中でフェリーと言う表現を使っていましたが、渡し船の方が日本語的に合っていると思います。

中年の船長と、見習い君（帰りの船では操船していました）のペアで、見習い君がお金と切符のやり取りをします。
船賃は一人２．２ユーロです。

ハルシュタット上陸です。

ハルシュタットのランドマーク、プロテスタント教会が船着き場の、降りて左手にあります。

ペンション・ハルベルグに向かいます。

しばらく２〜３分歩き、マルクト広場を過ぎると博物館があります。

http://www.hallstatt.net/publisher/articleview/action/view/frmArticleID/16/

反対角がペンション・ハルベルグです。

はるばる来ました。

赤いセーターがオーナーのエックベルトさんです。
ゲルダさんはホームページに大々的に載っています。

http://www.pension-hallberg.at.tf/

「良く来たネ、だけど悲しいお知らせがあります！」と言われ、何事かと？

「実は、君達が予約していた部屋が延泊に成って、使えないんだ。他に空いている部屋を見て良かったら、そこで良いか？」と子供とドイツ語で話しています。

こちらとすれば泊まれれば良いわけで、早速部屋を見る事に。

こちらの部屋にしました。

手前はブログの写真で良く見る、伊根の舟屋に似た船小屋です。
３階のペントハウス（屋根裏部屋）です。

この窓の対岸にＷＥＢ　ＣＡＭがあります。

http://www.hallstatt.net/webcam/action/view/webcamId/1/

こちらの部屋は、湖が正面に見える部屋です。
景色は良いです。
同じく３階です。

眺めは良いのですが、少し部屋が小さいので最初の部屋にしてもらいました。

部屋も決まったので塩抗に行きます。

ハルベルグの裏手、三階の真ん中の窓と小さな左側の窓が見える部屋に泊まりました。
屋根に天窓付き。

結構、張付く様に建っています。

道すがら点々と、こんなお土産屋さんがあります。
石鹸やら、塩のキャンドル立てやら。

やはり天気は「曇り時々小雨」残念です。
ザーザーの雨よりはマシですが。

しばらく行くと、駐車場の辺りにこんな像があります。

塩抗に登るケーブルカー駅に到着。
切符を買います。

オーディオガイド１０カ国対応。
日本語もあり。

ケーブルカーで登っていくと、真ん中で左右にすれ違います。

ケーブルカーから見えるハルシュタット対岸。

駅を出るとレストランがあります。
塩抗の受付は、さらに上に登って行きます。

塩抗の受付でツナギに着替えてから、歩いて行きます。

塩抗ツアー１人１２ユーロ

どんどん進むと明りが見えて来ます。

岩塩の照明と説明員君です。

地底湖ですが、写真では良く分かりません。

帰りはトロッコに乗ります。

ケーブルカーで下ります。
かなり急勾配で、スキーのジャンプ台を上から見る様な感じです。

ペンションに戻る途中に、「チプター」と言う湖畔に乗り出たテラスのあるカフェがあったので、軽く昼食にします。

この湖で獲れる（ザイブリング、鱒の一種？）魚の燻製でピンクの斑点があり、結構大きいです（４０cm位。）
何だか魚のミイラみたいですが、中は赤身でサーモンの様、レア状態で期待以上に美味しかったです。

このお店、何だか常連客と話し込んでいるし、内装は海の家みたいだし、トイレを使ったら５０セントとか書いてあるし、食べ物も期待できないかと思いましたが、結構おいしいです。

トイレの件は、食事をせずにトイレだけ借りに来る観光客用の為でした。

食事を終え道を歩いていると、「オヤ」日が少し出て来ました。

青空も少しですが広がって来ました。