2010GW スペイン旅行 バルセロナ、アンダルシア、マドリッド ８：アンダルシアドライブ グラナダ→コルドバ

2010/04 - 2010/05

グラナダ、アルアバイシンからのアルハンブラ宮殿は最高の眺め。この日は、グラナダからコルドバへ移動し、楽しかったレンタカーの旅は終了。コルドバ名物の牛テールシチューに初トライ。

初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10457399/

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0

この日の朝は、10度と低音です。やや寒いことと、アルバイシンは治安があまりよくないと聞いているため、歩くのはやめてヌエバ広場から32番のミニバスに乗りました。1.2ユーロ。

アルバイシンを大きく半周して、ミニバスを下車。サン・ニコラス教会。

教会の前は、サン・ニコラス展望台。昨日、アルハンブラから見えた人だかりがここ。眺望に多いに期待です。

アルハンブラ宮殿。素晴らしい眺めです。

ヘネラリフェ離宮

シエラ・ネバダ山脈

サン・ミゲル・バホ広場。昨日の十字架祭りのドサクサに紛れて、スリも忙しかったのでしょう。本日はスリも午前休か？全然治安的な不安はありません。

ミニバス

カテドラル

アラブ街では、アラビア文字がフツーに見られます

カテドラル。中に入ったけど、ミサ中のため撮影禁止。

寒くて体が冷えたので、一旦ホテルに戻りました。
アンダルシアは、セビリアCruzcampoがビールシェア高いのですが、グラナダはその名もアルハンブラビール。

缶上部にふたがされていて、飲み口がきれい
体が冷えているのに、ビールを飲みます
でも、暖房によって部屋は温かい

体が温まったので、再び街歩き。市庁舎と広場。昨日の祭りの盛り上がりが嘘の様。

昨日、超混んでいて入れなかった、地元民に人気のバル「Bodegas La Mancha」。「Bodegas」は「酒蔵」のこと。

11:30なのに、地元の酔っ払いで賑わっています。「お約束」のイベリコ豚生ハムもぶら下がります。

アルハンブラビールとbocadillos(サンドウィッチ)。サンドはオムレツとハム。ハムサンドは、生ハムと炒めた肉で絶妙。

スペインのバルは床にそのままゴミを捨てちゃいます。床の汚さが人気のバロメータだとか。(確かイタリアもそうだったような)　というか、朝からこれって、ちゃんと掃除してないやろ！

コロッケ。締めて11.5ユーロ。安っ！

その後は、ヌエバ広場あたりをブラブラと

微妙に食べ足りないので、地元で人気のパン屋さんで、できたて熱々の何か？を購入。食べてみたら、中身はラタトゥイユ？の熱い版？美味しかったけど口中やけどです。

いつの間にか、気温上昇。19度。

さて、グラナダを後にして、レンタカーの旅の最終目的地コルドバを目指します。

コルドバの手前で、２度目にして最後の給油です。366km、26リッター入ったので、燃費約14km。今回は４日間で、わずか800km程度。移動距離は少なかったです。

スペインは、セルフ式と店員式が半々ぐらいらしいです。ここは店員式。

コルドバに到着。バスターミナルにあるとされているハーツのオフィスを探すのに一苦労。何とバスターミナルの地下一般駐車場の一角にハーツの駐車場が。そりゃなかなか見つかりませぬ。しかも、この駐車場、掘っていたら遺跡出ちゃったみたいで、スペースの使い方がめっちゃ非効率。

地上にあがるとそこはバスターミナル

やっと見つけたハーツオフィス

しまった！コルドバはまだまだ田舎なのですね。シエスタの習慣が残っているようで、昼休み中。あと30分待たねば。
レンタカー代は、４日で保険・税金も入れて308ユーロ。スペインは、やや高めですね。

仕方無いので、ビールです。

バスターミナルの隣はRenfe(スペイン国鉄)の駅

歩いて10分程、駅と旧市街のほぼ中間点。今晩の宿、Selu Hotelです。３つ☆。

部屋はこんな感じ

早速、街歩き。綺麗なパティオ(中庭)。たまたまですが、コルドバは今日からパティオ祭り。パティオ自慢の家がパティオを開放し、審査してもらう様ですが、開放しているパティオに出会えませんでした。(悲)

このパティオも綺麗。その名もパティオという食堂でした。

「花の小道」に入ります

花の飾られた小道を行き止まりまで進み、、、、

振り向くと、メスキータの尖塔が。有名な撮影スポットです。

メスキータの庭。中はたっぷり時間をかけて見たいので、入るのは明日に取っておく。

グアダルキビル川にかかるローマ橋。床面は修復したのか？何でこんな歴史の重みがでてこない趣の無い感じ？

カラオーラの塔。ローマ橋を守るための要塞。

メスキータとローマ橋

夕食は、その名もLa CatedralというTaberna(食堂)で

店の中はこんな感じ

タパで、生ハム、イカのフライ、ラタトゥイユ(目玉焼きが乗っていた)をつまみます

コルドバ名物の牛テールシチュー。美味しいのだが、初めて食べるので、残念ながら比較コメントできません。

オーダしてもいないのに、ワインが出てきました。このウェイター氏英語がいまひとつ。が、ゼスチャーと片言の英語で、砂糖入りのワインは消化に良いからどうぞ！と。が、チャージされたくないので、「Complimentary？」と聞くと、うれしそうにNo！え？金取るの？　再確認で「Free of charge？」にはノーリアクション。この繰り返し。
で、嫁はんが「Present？」と聞くと、ウェイター氏嬉しそうに「Yes」。目からウロコ。コミュニケーションはシンプルにあれ。日々勉強、学びました。
締めて22.6ユーロ。

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