幸せいっぱいブータン　SUM（３）　ウォンディ・ホダンへ

2010/05/01 - 2010/05/09

今日は峠を越えて風の町ウォンディ・ホダンへと向かう

天気が良ければ途中、ヒマラヤが眺望できるらしい

首都を離れて、いよいよブータンの大自然の中を疾走する！

エリア ワンデュ・ポダン(ブータン)

ティンプーを離れて間もなくシムトカ・ゾンへ立ち寄る。

以前は教育機関として利用されていたらしい。


中の絵画やレリーフはすばらしい宗教美術だ。

　　なにやら密談？？

本堂の外に出るとすばらし景色が広がる


静かだ・・・

天気もいいし
なんて気持ちがいいんだーーー！！

　　　綺麗な色・・・

途中検問所の周りには、たくさんのリンゴ売りの出店が並んでいる


まだ若いお母さんが赤ちゃんに乳を与えていた


日本にも昔こんな姿が見られたなぁ

だいぶ山の上まで上ってきたんだな・・

　　野を超え

　　山を越え

　　派手なトラックとすれ違い

　　車を追い越し

　　　牛も追い越し

峠の上まで到着だ〜


しかしブータンの観光ドライバーの運転技術はすごい！


こーんな狭くて急な道を

ぶつかりそうでぶつからない

落ちそうで落ちない

安全運転でビュンビュン走る


特別な訓練を受けているらしい

安心して乗っていられますよ♪

　　ド・チュラ峠にある１０８の仏塔

風にはためくルンタ

色によって願いの意味が異なり、よく見るとそれぞれ経分が印刷されている

標高３，１５０ｍ

空気が薄い

こんな階段でもあっという間に息が切れる

山を降りるとだんだん暖かくなってきた

ウォンディ・ホダンの町が近い

崖にはサボテンの黄色い花が一面に咲いている

まるで南国だ

ウォンディ・ホダンの町

狭い尾根の上に建ち並んでいる

交通量も多いし賑やかだ

　　ガソリンスタンドのある中央広場

市街は２ｋｍ程北のこちらへ移転予定

本日宿泊のTashiling Hotel

ヒデが泊まった宿として知られている
設備は最低限だが問題ない

棚田側に泊まれればすばらしい眺望を満喫できるのだろうが、残念ながら裏側の部屋だった

ガイド君が交渉してくれたが、グループツアーの予約が入っていて満室らしい

休憩を取って夕方から町の散策に出掛ける予定だったが、のんびりできる部屋でもないので一人散歩に出る


ちょうど下校時間
子供達が元気だ！！

店先で水をもらう子供達

今日は暑いもんね！！

ブータン版ゲームセンターか

子供達はゲームに夢中

お母さんそっくりの赤ちゃん

写真を見せたらお母さんがすっごく照れてた

自分は写らないと思ってたみたい

ごめんね

しかっり狙ってました

　　とびきりの笑顔

たくさん遊んだらしく汗で髪が濡れてた


いつまでも

その澄んだ瞳のままで・・・

下校途中の道で子供達を待ち伏せ

日本だったら職務質問されているところだな


写真撮らせて！
と言うと
みーんなはにかんだ笑顔で肯いてくれる

素直だ
　
この男の子はガイド君の子供の頃みたいだな・・

おっ
この子はドライバー君に似てる！

似てる？

　　将来が楽しみなイケメン君♪

朝だ！

今日も天気が良くて気持ちがいいっ

ホテルの対岸に広がる棚田

夏の盛りには綺麗だろうな〜

　圧倒される

ウォンディ・ホダンの町の対岸にあるリンチェンガンの町

絵になるな〜

ゾンの建築の為、インドから移住してきた人達の子孫が住んでいる

裏道を入ると家族が軒先で和んでいた


笑顔が愛くるしい赤ちゃん

笑ってくれた♪

おもちゃの車で子犬達を追いかけまくってたやんちゃ坊主達

カメラを向けると途端におとなしくなった

緊張しちゃったかな？

　子供達に追いやられて道の端っこで眠るわんこファミリー

　また来るよ！

９時の開門時間になったので、ガイド君と歩いてウォンディ・ホダンゾンへ向かう

この町は風が強いので屋根には重石が乗せてある

柱も竹で作った紐でしっかり結わえている

　　猫には絶好の遊び場

　この建物は今まで見学した中でもとても古い

　歴史を感じる

本堂入り口

昨日ホテルが同じで夕食をご一緒した、Ｙ旅行社の団体の方々が先に中に入っていった

さすが日本人！

靴が綺麗に揃えてある

何かお祭りの準備をしていた

ツェチュの時期は外れているけど・・

　　こちらも祭りで使う帽子

やはり建物がかなり老朽化しているので、ゾン近くの広場で修復の為の作業をしている

ここで窓枠などを作って古いものと交換しているらしい

なかなか大変な作業だ


美しく再建されたゾンもまた見てみたいな