幸せいっぱいブータン　ＣＩ（１）　旅立ち

2010/05/01 - 2010/05/09

20年間憧れ続けた国、ブータンへやっと旅立つ。
思えばこの間、行こうと思えばいつだって行けた筈なのに
なぜかこんなにも時が経ってしまった。

でもこの「出発の日」には、きっと何か意味があるはず。

旅の終わりにはその答えもわかるだろう。
たくさんの思いを胸に・・・


期待と憧憬をいっぱいに抱え


さてと・・・

行くか。

エリア ブータン

出発の日の朝

早朝のバンコク空港ドゥルック・エアチェックインカウンター
意外と並んでない（これで出発２時間前）

今回はちょっと奮発してビジネスクラスなので、左端のカウンターでチェックインっ

旅行社に勧められたヒマラヤビューのＡ席を無事ゲット！
わ〜い♪

チェックイン時にビジネスラウンジのチケットをくれるので、裏面の地図を見ながら向かう

あった！

お〜
キラ姿のＣＡだ

一般公募で１位になった新しいデザインのユニフォーム
綺麗だな

本物が楽しみだ〜

出発までの時間をラウンジでのんびり過ごすことができるので、早朝のチェックインも楽チン

サンドイッチにケーキ、フルーツ、シリアル、スナック
お酒まである！（飲めないけど）
各種ジュースも飲み放題

なんかいいな〜
ちょっとしたセレブ気分

早速朝ごはん

優雅だ〜

ＰＣも使えるみたい

やってみたけど日本語にできなかった・・・

断念。

出発ゲートの待合所

まだ民族衣装姿はない

ここで私の名前がアナウンスされる


なんだ？


カウンターへ行くと

ボーディングパス、プリーズ

嫌な予感・・・・

説明も無くＡ席をＦ席に書き換えられた！！！！

いくら大人しい日本人だって黙って受け取るわけにはいかないのだ
あくまで冷静に抗議する

「どういうことかしら？
私はＡ席が良くてリクエストしましたのよ。」

「機体のバランスを取るためです　ma'am」
・・・・・

そんなまっとうな事を言われたら何も言えないので、スゴスゴ引き下がる。

あ〜
帰りに期待するか

機内食が運ばれる前に、龍の刺繍の入った綺麗なナプキンをテーブルに掛けてくれる

サーブしてくれたのは、ものすごいイケメンＣＡ！
さすが美男美女の国だ

初めて会ったブータン人がこーんなイケメンだなんて、Ｆ席に座らされてる事も忘れてテンションが上がりまくる

食事のメニュー

確か３種類位からメインを選べて、パンもクロワッサンやペストリーなど種類が豊富！

ホントは３個食べたかったけど、ＣＡがイケメンなので２個にしといた

食事も終わると、経由地のインドのバンドグラに向けて着陸態勢に入る

あ〜
ここにも人は生活しているんだな

しばし給油

のんびり外を眺めていると、アナウンスが・・・
「皆様、現在パロ空港は雨と嵐のため、着陸する事ができません。
しばらくここで待機になります。
１時間・・かそれ以上」

なんと

出発前MSNの天気予報ではパロの天気は毎日雷と傘マークになっていたが、当たってしまった！

座席で寝ていようと思ったら、バンドグラ空港の待合室に連れて行かれる

セキュリティーチェックやらなんやらで面倒くさい

すごいな

床がごみだらけだ

これなら機内に居た方がずっと快適だったのに

結局２時間近く待たされた

やっとインドを脱出したと思ったら、あっという間に窓の外には山々が見えてくる

えっ
もしかしてここはもうブータンなの？

ブータン建築の家が見えてきた！

写真で見た家だ！

間違いない

私はもうブータンに居る！！

あ〜
感動でウルウルしてきた

胸がいっぱいになる

ホントにブータンに着たんだね

なんか全てのものに感謝したくなった
今ここに居ることに

ありがとう！！

山肌ギリギリの飛行も恐くなんかないっ

到着。

翼よ

無事ブータンまで運んでくれてありがとう。

歓迎ありがとう！！

歴代の王様方。

みな様素敵です
特に第４代国王

ゴがいっぱい

あっちにも
こっちにも

顔がニヤけてしまう

ゴ姿の男性ってどうしてこんなにかっこ良くみえるんだろう
いや
ブータン人がイケメンが多いんだな・・

到着ロビーでは私のガイド君が名前を書いたカードを持って待っていてくれるはず。
これから１週間共に過ごす見知らぬ２人

基本一人が好きなので、途中息が詰まったりしないだろうか・・・

考えてるうちに外に出た

おー
ゴを着たイケメンガイド君達がいっぱいだ〜

どれどれ
私の名前は・・・

あった！

ガイド君は・・

「THE　好青年」

初めまして、よろしくね♪

車まで連れてってくれる

ドライバー君は・・・

なんとチョイ悪風だ
優しい笑顔を向けてくれる

二人ともとってもいい人そうだ
ほっと一安心

まずは町のレストランへランチを食べに行く

お店の外で遊んでいた子供達に

「Hello!!」

といきなり声を掛けられる

嬉しい♪
「Hello 写真撮っていい？」

はにかむ子供達

ごめんね
奥の男の子
顔が半分隠れちゃった

ブータン初の食事

そっか
一人で食べるんだね
ガイドブックにそんな事が書いてあった

彼らとは食べるものが違うし、私には彼らの食べるものは辛すぎて食べられないし・・

ちょっと寂しい

でも、おいしそー

ごはんに何種類かの炒め物や焼きそば
アスパラがおいしい！
今が旬だもんね

さて、お腹もいっぱいになったし

首都ティンプーへ向けて出発！

ドライバー君、よろしくね♪

道の途中で野菜を売る人達

ここでドライバー君がアスパラを買う

やっぱりアスパラ好きなんだね


右端の女性

むっつりしてるけど、写真を撮ったあと
とっびきりの笑顔で照れ笑いをしてた

その笑顔
欲しかったな〜

この旅行記へのコメント （4）

• abianさん 2024/03/24 16:29:39

  今も執筆中！ですね?

  ミモザさま、
  返信ありがとうございます。
  
  実は今年のスイス旅行、お友達が一緒に行ってくれることになり、初めての2人スイスになるのですが、だからこそ、より良い宿やコースを厳選せねばと調べていて、ホテルゾンネで、ミモザさまのコメントを読んで、ほんとに決めそうになりました！が、
  そのコメント，もう消えちゃってるみたいなんですけど、消されました？
  しかし結局、遠いし、ブッキングドットコムでも空室なく，直接申し込むのも、やはりかなり高額なので、
  レストランだけ予約しようかなーって考えてるところで、エーデルワイスに泊まることにしました。
  しかし、ホテルゾンネには必ず立ち寄らつもりです。
  
  なぜ削除されたのかなーって？もしかしたら、あまりメジャーになると競争激しくなるかも？とか（笑）

  ミモザさん からの返信 2024/04/16 20:11:46

  RE: 今も執筆中！ですね?

  ご返信ありがとうございます。。
  
  コメント何も消してないですよ。
  違うところを見てらっしゃるのかな。
  
  ホテルゾンネには泊まられないんですね。
  去年よりも円高なのでなかなかですよね。
  レストランも良いですがお土産用にホームメイドのエンガディーヌもお勧めです。
  パッキングしたのを1ホール25スイスフランだったかで購入できます。
  もちろん1ピースをレストランいただくこともできます。
  私はスーツケースの服の間に挟んで持ち帰りましたが無事でした。
  とても美味しくておすすめです。
  
  ミモザ
  
  

• abianさん 2024/03/20 17:23:55

  豪華な機内食とイケメン！いいなぁ

  ミモザさま
  
  私の知らない世界！ビジネスクラスの飛行機旅、超うらやましいです。
  機内食できれいなナプキンをテーブルにかけてくれたり、3種類から選べたり、イケメンがサービスしてくれるという、オールウェイズエコノミークラスの私には、見るだけでもありがたいお写真でした。
  私は全然知らないの。ビジネスクラスがどんなサービスなのかとか。ラウンジも使えるんですね。私も死ぬまでにオールウェズビジネスクラスの人になりたいな！と思いました。今まではあまり思わなかったけど。やっぱり思いました。
  
  しかし、それよりも、ブータンについた時のミモザ様の感動のご様子に私も感動いたしました。
  憧れの国に初めて行くって、本当に、ああ、わかります。伝わってきます。
  
  英語のヒアリングができないとガイドさんがいても難しいのだろうなーって、思いました。私はゆっくり簡単な英語でしゃべってくれないとわからないし、この間も、機内アナウンスが全く聞き取れずなんで3時間も遅延しているのか、録音して友達に送信して意味を聞いたようなもんです。^^;　ミモザさまは英語のヒアリングおできになっていいですね。と思いました。
  では、またまいります。
  　　　abian

  ミモザさん からの返信 2024/03/21 21:36:28

  RE: 豪華な機内食とイケメン！いいなぁ

  abianさま
  
  コメントありがとうございます(^^)
  私もブータン旅行記久しぶりに読み返してなんとも甘酸っぱい気持ちになりました。
  実はこの後も続けて2回ブータンを訪れてるんです。
  子供の頃の記憶のどこかにある自分の中の無垢さに染み込んでくるような国でした。
  私の感動に共感いただきすごく嬉しいです。
  これだから旅は素敵ですよね。
  
  私もエコノミーで充分と思っていた派ですが、4年前南アフリカに行く際に頑張った自分へのご褒美にエミレーツ航空のビジネスクラスに乗ってからやめられなくなりました。笑
  
  私の英語力は決してそんなおできになるほどではなく大体「勘」です。笑
  
  去年と２年前のスイスの旅行記も書きたいところですが、なかなか取っ掛かれません。
  今までの旅行記読んでいただくとわかるんですが、フィレンツェもベトナムも南アフリカも途中で止まってます。
  なかなかのめんどくさがりです。。
  
  それではまた旅のお話ししましょうね。
  
  ミモザ