2010/04/29 - 2010/05/04
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笛吹きおじさんさん
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大好きなラオスへ行ってきました。今回はタイのチェンコーンから渡し舟でラオスのファイサーイへ入り、ルアンナムターに4泊です。このチェンコーン~ファイサーイ間にもまもなく友好橋が架かってしまうとの噂を聞き、舟での越境も残りわずかかもしれないと思ってこのルートにしました。
ルアンナムターは、こじんまりした町中心部の周辺に、たくさんの少数民族の村があって、これらをママチャリで駆け巡ってきました。誇り高いラオスの人々にも出会うことができました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 自転車
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- その他
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ファイサーイのバスターミナルの時刻表です。9時発のルアンナムター行きに乗ります。ラオスに慣れてる方ならご存知のとおり、満席になると定刻前でもかまわず発車します。私は8時にチケットを買って(55000キップ)なんとか座ることができました。
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ミニバスです。定刻の20分前に発車しました。
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車内の様子です。このあとさらに乗客は増えて、補助席も含めギッシリとなりました。でも、以前ターケーク~サワンナケートのバスに乗った時、椅子と椅子のすきまに座らされたことを思えば、ひとつの椅子に座れたのですから文句はありません。発車してすぐに、車掌の若者がみんなにゲロ袋を配りだしました。イヤ~な予感が…
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道はほとんど舗装されているのですが、発車してから90分ほどは、やたらと舗装がはがれていて、揺れるのなんの。ひとりのおばちゃんがやたらと袋のお世話になっていました。2時間ほど走ったところで小休止です。
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左でしゃがんでる女性がそのおばちゃんです。さぞ苦しいでしょうね。もうひとふん張りですよ。
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3時間半でルアンナムターの長距離バスターミナルに到着。全線舗装される以前は8時間もかかったそうですから、それを思えば快適なバス旅です。さっそく乗り合いのトゥクトゥクで近距離バスターミナルへ移動しました(10000キップ)。
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評判のよかったバスステーションGHへ行ってみると、違う名前の看板が架かっていました。ヴィエンカムGHと書かれています。
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バスステーションGHの文字がはがされてますね。でもまあここに泊まることにしました。
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シングル、ホットシャワー・ファンにテレビまで付いて60000キップです。快適な部屋でした。
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まずはGHの周りをぷらぷら散歩してみます。
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さっそく黒い子豚さんの出迎えです。
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のどかな町ですね。
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家々の庭木は、バナナや…
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マンゴーや…
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きれいな赤い花などです。
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部屋で一休みしていると、遠くで雷が鳴り出し、時々停電となりました。まいったなぁと思いつつ、GH向かいの食堂に入り夕食です。
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カオソーイを注文しました。さっぱり辛口でおいしいです。このときの店内も停電で真っ暗でした。
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どんどん雨足が強くなってきました。
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あいかわらずの停電に、店の娘さんがろうそくをもってきてくれました。うれしいですね。料金は8000キップだったのですが、ろうそくのお礼に1000キップ渡そうとしたら、おやじさんが「いいんだよ」てな笑顔で受け取りませんでした。
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停電は夜にはなんとか復旧してくれましたが、翌朝はまだ雨が少し残っていました。
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雨も小降りになったので、さっそく朝の市場へ出かけます。
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生簀には魚がいっぱいです。
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活気があります。この市場でカオソーイをたのんだら、5000キップでした。
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肉屋さんですね。包丁をなたのようにたたきつけながら肉を切っていました。
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有名なマニーチャンGHの隣のレンタサイクル屋さんでママチャリを借りました。1日で10000キップです。さっそく旧市街へとむかいます。
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水牛やら…
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山羊やらが普通に草を食んでます。
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ハイビスカスもきれいです。
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舗装道路から適当にはずれ、赤土の道をズンズンこいでいると…
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かわいい姉弟と出会えました。
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ナムター川にぶつかりました。
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写真には撮れませんでしたが、男の子も女の子も、真っ裸で川へ飛び込んだり、釣りをしていました。
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知らない村の中をこいでいると、小さなお寺がありました。
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お寺の周りにはお坊さんたちの宿坊が建っています。
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お坊さんたちに飼われているのでしょうか、かわいい子犬が寄ってきました。
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赤土の道を、あてもなくガンガンこぎます。
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すると、またナムター川にぶつかりました。そこには竹製の橋が架かっていました。ママチャリを押しながら、おっかなびっくり渡ります。竹なので丈夫なんですが、けっこうしなるのでゆれるんです。
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橋を渡ると、農地ともジャングルともつかないような荒れた道でした。
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適当に進むと…
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またナムター川に出ました。しかしここには橋がありません。地元の人たちはざぶざぶと歩いて渡っています。地元のおじさんに深さやルートを教えてもらって、意を決して自転車を抱えて渡ります。こけたらもちろんパスポートやデジカメはお陀仏です。ひざの上まで川に入りなんとか渡ることができました。
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午前中はママチャリ三昧でした。いやぁー面白かった!腹もへったので、評判のよい「パンダレストラン」で昼食です。豚肉入りチャーハンとラオス風チキンスープを注文、35000キップです。
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さらにバナナシェイクも注文、バナナがたっぷり入っていて濃厚でうまいっ!5000キップです。満腹です。
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自転車を返して宿へ戻ろうとしたら、また雨が降ってきました。たまたま近くにあったカフェ「CoffeeHouse」で雨宿り。
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ラオスタイルコーヒーをたのむと、うれしいことにガラスのコップに入ってでてきました。もちろんコップの底にはコンデンスミルクがたっぷりと沈んでいます。
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店の壁にはヤモリがふんばっていました。ヤモリは家の守り神です。
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雨もあがったので、ナイトマーケットをのぞいてみます。
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「マイノリティレストラン」で、チキンのラープとカオニャオとコーラで夕食です。35000キップでした。ここもおいしい店でした。カオニャオ大好き!
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ルアンナムター3日目。この日もレンタサイクル屋さんへいくと、おかみさんが「また来たの」と笑顔でママチャリを貸してくれました。
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今日は黒タイ族の村に行ってみることにします。ナムター川に架かる、石と木と竹でできた橋を渡り…
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イチオシ
しばらくこいでいると、でっかい水牛がこちらをにらんできました。か、かっこいー!
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舗装道路に出てしばらくこいでいると、「ナムディーの滝入口」という看板がありました。ガイドブックにも載っていません。当然行くべきでしょう。
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看板からは一本道です。
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緩やかな登りが続きます。小さな村がありました。
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ここにも黒子豚。
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約20分ほどこぐと、滝の入口に到着しました。入園料と駐輪代で3000キップを払い、徒歩で滝へ向かいます。
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売店もあります。
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細い道をしばらく歩くと…
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遠くに滝がみえてきました。
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うーん、かわいい滝でした。
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まぁ、滝は正直しょぼかったですが、まわりの村や風景がすばらしかったです。むかーしの日本の田園風景のようです。
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広大なたんぼです。
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牛がのんびりと草を食んでいます。
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ナムター川は、場所によっては、こんなに真っ赤っかだったりします。
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川のほとりでみつけたレストランで昼食です。野菜炒めご飯とアイスミルクティーで15000キップです。この日はママチャリでの山登りだったので、かなり疲れました。
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ルアンナムター4日目、この日も朝から濃い雲に覆われています。
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小雨が降っていたので自転車は借りず、歩きで、町の丘の上に建つお寺まで登ってみようと思います。途中、遊んでいた女の子に「サバイディー」と挨拶すると、満面の笑顔を返してくれました。
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しばらくうろうろしましたが、参道をみつけました。
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なかなか立派なお寺です。金色に輝いています。
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お寺の裏側に小さな洞穴があって、正面にはなにやら村長みたいな人が座っていて、その横に仏様がまるでお客さんのように座っている。おもしろい配置ですね。
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丘の上からは、町が一望できます。
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あれ?この町にこんな高い建物あったかな。
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丘を下り町外れをしばらく歩きます。
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子牛とにらめっこ。
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雨もやんだので、またママチャリを借りに行きます。おかみさんは「またなの?」と驚いた笑顔で貸してくれました。
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明日はルアンナムターを引き上げるので、念のため、旧市街にある長距離バスターミナルへ行って見ます。町の中心からチャリで40分くらいかかりました。
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バスの時刻表です。ファイサーイ行きのバスは9時のようです。
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旧市街にあるボートランディングGHの前の道をまっすぐすすむと、年季の入った鉄橋がかかっていました。
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鉄橋の下を流れるのは、もちろんナムター川です。
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橋を渡ると、一面たんぼです。
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「Coffee House」です。気さくなお兄さんがきりもりしています。ここで少し遅めの昼食です。
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ルアンナムター風チキン焼きそばです。米の麺なのでこしはないですが、おいしかったです。
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翌朝、ファイサーイへ戻るため、トゥクトゥクでバスターミナルへ向かいます。20000キップで行ってくれました。ルアンナムターを自分流に満喫した楽しい旅でした。しかし、ちょっとなごり惜しいです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- saioumaさん 2010/05/16 09:34:20
- 気に入りました
- 姉弟の表情がすごく気に入りまして、ルアンナムター旅行記を読みました。
周りに少数民族の村々があって、こじんまりとしてのどかな町ですね。
旅行先の候補です。
- 笛吹きおじさんさん からの返信 2010/05/17 19:32:33
- RE: 気に入りました
- 写真をみていただいてありがとうございます。
笛吹きおじさんと申します。
ラオスにはこれといった観光資源はありませんが、
照れ屋で、貧しいけれど品をもった人々に心惹かれて
何度かいっています。
興味をもたれたら、ぜひ一度体験してみてください。
> 姉弟の表情がすごく気に入りまして、ルアンナムター旅行記を読みました。
>
> 周りに少数民族の村々があって、こじんまりとしてのどかな町ですね。
> 旅行先の候補です。
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