2010/05/09 - 2010/05/10
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FOOD THERAPYさん
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家プロジェクトを一通り鑑賞して、ベネッセハウスにチェックインしました。
それから地中美術館へ行きました。
ベネッセハウスに戻ってきて、館内のミュージアム鑑賞をして、盛りだくさんの1日目が終了。
2日目は、直島環境センターの見学。
事前申し込みの必要なものです。町営バスの時間に合わせて開催されているので便利。
直島に来たら、アート鑑賞だけでなく、ぜひこちらにも足を運んでほしいです。とっても勉強になりました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩
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-
ベネッセハウス ミュージアム棟です。
元々は、一番お安いパーク棟のダブルルームを予約していたのですが、急遽メンテナンスという事で同料金でミュージアム棟に変更になりました。
ホテルの部屋なのにフローリングというのは、いいですね。裸足で歩きたくなります。 -
ソファは荷物置きにしてしまって、使わなかったけど、ゆっくりするにはちょっと小さいかな、という感じ。
引き出しの中には、直島に関連する本や雑誌が入っています。 -
部屋のバルコニーからの眺め。
眼下に見えるのは、「文化大混浴」というこちらも体験型アート。
直島の中で、一番「気」の流れの良いところなんだそう。
ベネッセハウス宿泊者のみ予約で利用する事ができるジャクジーバスなのですが、予約しようと思ったらすでにいっぱいになってました。
一度入ってみたい! -
お部屋からの眺めを楽しんでいたりしたら、地中美術館行きのバスの時刻を過ぎてしまいました。
歩いても20分程という事なので、次のバスを待つより、歩いて行く事に。
天気がいいので気持ちいいです。 -
写真の建物がミュージアム棟。
緑に埋もれているみたいに見えますね。
私の部屋は、カーテンが全開のところです。 -
歩いていると、向こう側に何かがありました。
近付いていってみると、こちらもアート!
「スラグブッダ88」という小沢剛氏の作品。
直島には、豊島の産業廃棄物処理の中間処理施設があります。そこで処理された後に出てくる"スラグ"という金属(?)を使って作られたものなのだそう。
翌日に、直島環境センターのエコツアーに参加する事になっており、ここでもまたつながりを感じる・・
バスに乗ってたら観られなかったから、歩いて得した気分♪ -
ベネッセハウスで案内してもらった通り、20分程歩いたところで、目の前に現れたのは、チケットセンター。
ここで、チケットを購入します。
向かい側は広い駐車場になってましたが、この日のこの時間に停車していたのは、おそらくスタッフの方々のものと思われる数台のみ。
1週前のゴールデンウィークは、さぞかし大混雑だった事でしょう。 -
チケットセンターから、地中美術館までのアプローチには、「地中の庭」があります。
モネゆかりの植物が植えられていて、まさにモネの「睡蓮」の世界のイメージ。 -
色とりどりのお花が、とってもきれいです。
-
これだけのお花・緑を維持するのは、大変な事だと思います。
この日も、5〜6人の方が作業されてました。
トラックには摘み取った植物が山積みになってました。 -
美術館に行くまでに、気持ちが盛り上がります。
-
「地中の庭」を抜けて、ようやく地中美術館の入り口に来ました。
ここにスタッフの方が立っていて、そこでチケットを見せたところから、一切の写真撮影は禁止となっています。 -
建物の中は、ちょっと迷路のような感じ。
よりよく、展示作品と、建築について知りたいと感じたので、ショップでガイドブックを購入しました。
それから、面白いパッケージのお茶を自分用のお土産に。
ガイドブックを購入して大正解でした。
こんなにじっくりと作品を鑑賞するのは、私にとって珍しい事です。(アート好きの友達と美術館などに行くと、出口で1時間くらい待つ事はざらだったので) -
そろそろ閉館時間が迫っていましたが、美術館内の「地中カフェ」はギリギリまで営業しているようなので、入ってみました。
すると、メニューにモネのレシピのバナナアイス(名称は正確ではありません)なんていうものが!
「モネの食卓」という本に載っているバナナアイスのレシピから作ったものだそうです。バナナ系スイーツが大好きなので、迷わず注文。バナナの味がしっかりしていて、美味しかったです。
(ここだけ写真撮ってしまいました…スミマセン) -
帰りも歩いて。
すると、ベネッセハウスに着くころ、ちょうど日没の時間に。
ベネッセハウス ミュージアム棟の入り口近くに、絶好の夕焼け鑑賞スポットが!
この美しい夕日を独占してしまいました。 -
部屋に戻ってきて、一人ご飯タイム。
「あいすなお」でお茶をした時に、玄米おにぎりを作ってもらい、テイクアウトしました。
19:30から予約制のホテル内ミュージアムツアーがあったので参加する事にしました。
すると、参加者は私一人!プライベートツアーです♪
いろいろ説明していただくと、作品の意味や良さがよくわかり、とても充実した時間になりました。
ほとんど周りに誰もいないのもよかったです。 -
プライベートツアーを楽しんだ後は、部屋に戻って直島関係の本を読んでいたらいつの間にか眠ってしまいました。
【2日目】
のんびり海辺を散歩したり、まだ見ていない作品を鑑賞したりしたかったけれど、乗るバスは決まっているのです!
バタバタとチェックアウトを済ませ、9:17発のバスに乗って、宮浦港までやってきました。 -
そう、今日は「香川県直島環境センター 中間処理施設」の見学を申し込んでいたのです。
直島に行くに当たって、直島観光協会のHPなどいろいろなところを見ていて、見つけました。
私もリアルタイムで記憶のある豊島の産業廃棄物の不法投棄。子供心に、なんてひどい事なんだろうと感じていました。
60万トンを超える土壌汚染が発生したそうです。
豊島を元の姿に戻すため、汚染した土壌をきれいにする中間処理施設が、ここ直島環境センターなのです。(一部は直島町の一般廃棄物処理としも機能しています)
なんと、ここでも参加者は私一人。またまたプライベートツアーとなりました。 -
まず、不法投棄発覚から豊島の再生までの計画を紹介するビデオを見た後、施設の見学になります。
土壌汚染により地下水まで汚染されているので、その地下水が海に流れないように遮水壁を作っているという事、また雨などにより、土壌が拡散し、更なる被害を防止するために、土壌汚染にはシートがかけられている入念さに驚きを感じました。
その他にも、非常に厳しい基準で全ての工程がプログラムされている事がわかりました。
人間の手によって、汚染された土壌ですが、再び人間の手によって回復する事ができるのは、まだ救いだな、と思いました。
写真は、ちょうど豊島から船で運ばれてきた土壌を入れているところです。 -
50分の見学でしたが、とても勉強になりました。
月曜以外であれば、三菱マテリアル内の有価金属リサイクル施設も見学できるのです。(この日は月曜だったので、見学できませんでした)
町営バスに乗って、宮浦港方面へ。
途中の生協前で降りて、早めの昼ごはんにします。 -
「山本うどん」です。
口コミによると、ラーメンも美味しいらしい(メニューには書いてありません)けれど、初めてなのでやっぱりおうどんを。
この日は、朝から雨が降っていてちょっと肌寒かったので、温かい肉うどんにしました。
おいしー。 -
生協前から宮浦港までは歩くことにしました。
そうそう、これも有名な銭湯です。
入るつもりはなかったけれど、月曜は休館です。 -
1泊2日で十分回れるかな〜と思ったけれど、ベネッセハウスのパーク棟やオバール棟も行けなかったし、家プロジェクトも作品製作の過程を知った上でもう一度観てみたいな、と思います。
地中美術館は、きっと何度行っても楽しめそう。 -
何となく行ってみたいなぁと思っていた直島だったけれど、来てみたら上手く言葉では言い表せないけれど、自分にしっくりくる感じ。
ぜひ、近いうちにまた来たいです。
12:45の船に乗って、岡山の宇野港へ戻ります。
午後は岡山観光です。
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