京都の洛北「鞍馬寺から貴船神社」へ

2010/05/03 - 2010/05/03

新緑の京都北山の入り口、鞍馬山の鞍馬寺から貴船神社へのお馴染みのコース。連休中で思いのほかの人出とこの時期には異常な天気。

エリア 八瀬・大原・貴船・鞍馬(京都)

• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩

市内の中心から、京阪電車から叡山電車と乗り継ぐ「鞍馬・貴船１Ｄａｙチケット」で、￥１．１４０円。叡山電車の区間は１日乗り放題になる。叡山電鉄の鞍馬駅まで約３０分程度。

鞍馬駅の改札を出ると、大きな天狗のモニュメントが出迎えてくれる。京都市内ではあるが、中心部とは空気が違う印象。

鞍馬寺の仁王門までの間には、天狗のグッズなどや山菜のお土産やさんが軒を並べる。

鞍馬街道を進むと、花背峠から広河原方面。くらま温泉もすぐそこ。

駅から２〜３分で、鞍馬寺の仁王門が見えてくる。

仁王門が入山の受付になっていて、入山料２００円が必要。１Ｄａｙチケットを提示すると、入山料が半額になる。

仁王門を過ぎると、鞍馬寺の金堂までの上り坂が約３０分ほど続く。

多宝塔までのケーブルカーの駅がある。日本で唯一宗教法人が経営するケーブルカーだそうです。

ケーブルの駅からすぐに、鬼一法眼社の社。

鬼一法眼社の横には、魔王の滝。

川上地蔵尊。

歩き出して１０分程度で、鞍馬の火祭りで有名な由岐神社。

重要文化財の割拝殿は必見。

由岐神社の本殿。

由岐神社のご神木を過ぎると、九十九折の山道となる。

鞍馬山の登山道脇に源義経の供養等。

登山道。

鞍馬寺の御門。ここを過ぎると金堂までは残りわずかとなる。

金堂のすぐ下の参道。

鞍馬寺金堂。正殿前に「六芒星」のパワースポットがあり、一人づつ順番に進み出て参拝する。参拝の皆さんは順番を整列して待つておられた。

鞍馬寺は、鑑真の高弟鑑禎が７７０年に毘沙門天を祀って創建したと伝わり、牛若丸（源義経）伝承説話の寺。

金堂の脇から奥の院への参道が延びる。

金堂の屋根越しに北山の山並みが、新緑で眩しい。

奥の院への道。

与謝野晶子・鉄幹の歌碑近くに「冬柏亭」。移築された与謝野晶子旧宅。

遮那王堂。

僧正が谷の不動堂。

牛若丸が修行したことで有名な木の根道。

奥の院「魔王殿」。６５０万年前に金星から舞い降りたとされる魔王尊（サナト・クラマ）が祀られている。ここからは一気に貴船への下り坂となる。金堂から奥の院までは、徒歩約２０分程度。

奥の院から下り１０分少々で鞍馬西門の受付。

西門から貴船川の橋を渡ると、貴船街道。

貴船川沿いには、料理屋さんが建ち並ぶ。夏は川床での鮎料理で冬はボタン鍋で有名。

鞍馬山の西門から徒歩５分程度で貴船神社の社殿が見えてくる。

水の神、雨乞いの社として有名な「貴船神社」の本宮。

貴船川沿いの料理屋さん、川床で優雅な料理を味わえる。流しそうめんを楽しめる料理店もある。

貴船神社の奥宮入り口。鞍馬山西門からは約１ｋｍ。

貴船神社の拝殿と奥宮。パワースポットの雰囲気が満ちている。

相生の杉。貴船は「気生根」とも書かれて、大地の「気」が生まれる場所とされていました。

貴船川沿いに歩くと、川のせせらぎと新緑が気持ち良く感じる。

貴船神社から約２Ｋｍで、叡山電鉄の「貴船口駅」。１Ｄａｙチケットを利用して、比叡山方面に足を伸ばすのも・・・・。