デルタ航空特典ビジネスクラスで行く上海万博への旅　その１

2010/05/01 - 2010/05/05

2010年のはじめての海外旅行になります。行き先は中国の上海です。今まで「ニッポン500マイル・キャンペーン」をメインに貯めたデルタ航空のマイルを使って、ビジネスクラスでの旅です。
また、プライオリティクラブのポイントも利用して極力費用をかけない特典旅行となっています。

まずは成田空港へ行きたいと思います。

エリア 上海(中国)

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: デルタ航空

新しい成田エクスプレスに乗ったことがなかったので、成田へは成田エクスプレスで向かいます。車内でもネットが利用できるので、接続してみましたが、自分にはあまり必要はないような感じです。

座席はこんな感じです。新しい車両ですのでやはり良いですね。座席の間隔はあまりかわらないような感じです。

成田空港では、いつもの第一ターミナルですが、今回はデルタ航空ですので、北ウィングです。ゴールデンウィークということもあり、混んでいるかなと思っていましたがそうでもありません。ビジネスクラスですので、チェックインなども、またないで終了です。
出国審査は並んでいましたが、自動化ゲートは誰もおらず、こちらもすんなり終了です。

今回の旅の目的地は上海です。デルタの便は１９：００とちょっと遅めの出発です。それまではラウンジで過ごしました。昔のノースウエストのラウンジがデルタといっしょになり、名前が変わったようです。食べ物も比較的あり、なかなか良いですね。そろそろ搭乗の時間です。

ビジネスクラスの場合、搭乗の場合もプライオリティレーンがあり、エコノミーの列を横目に「さっく」と搭乗終了です。今回の機材はボーイング７４７−４００で２階席を確保しました。広いですね。
ちなみに同じ便でビジネスクラスを利用すると２６万円相当です。マイルを利用した特典航空券はお得ですね。

いざ上海に向け出発です。飛行機はプッシュバックしたのですが、ここでパタリと停止してしまいました。
なんと機材に不備があり、整備が必要なことになり、コクピットに整備士の方が何度となく行き来をしています。程なくしてアナウンスがあり、この飛行機は「だめ」のようで、「隣の飛行機で行くので乗り換えてね」とのこと。３時間遅れの出発となりそうです。

出発までまたラウンジで過ごし、隣の飛行機に搭乗です。こちらの飛行機もボーイング７４７−４００で座席指定はそのままでOKよとのことでした。さあ、今度こそ出発です。

出鼻を挫かれ、この旅を予感させるようで嫌ですが、この後も色々と続いてしまうんですよね。トホホ。

ちなみに写真は整備が必要なボーイング７４７−４００です。

この飛行機は北米から東京経由で上海に行くようで、シートがほぼフラットになるので、良かったです。出発が遅くなったので、食事をして横になっていました。
浦東空港に３時間遅れで到着し、日本で事前の予約しておいた送迎の方を探し、ホテルに向かいます。ちなみに送迎の方も悲惨で、送迎用の車が壊れてしまい、慌ててタクシーで浦東空港に行ったら、３時間遅延とのことで、うーむという感じでしたね。

３０，４０分くらいでしょうか？今日の宿、インターコンチネンタル浦東に到着です。アンバサダーの特典ということで、アップグレードしてもらい、クラブルームということです。こちらはベットのほうです。
ちなみに、このホテルはPCRのポイントを使った特典です。PCRのサイトから予約するとスーペリアのお部屋で２１８０元（１５％税別）くらいですので、こちらもお得です。

こちらはテレビをはさんで反対側の居間風なスペースです。作りは依然とまった台湾のシーズンズホテルロイヤル（四季大飯店　皇家館）と同じ感じです。なかなか良いですね。

こちらがバスタブです。シャワーブースとセパレートのタイプです。ただ、難点が１つ。トイレはウォシュレットではありません。海外で望んではいけないのかも知れませんね。

日本時間で夜中の３時近くになりますので、このあたりで１日目は終了です。