2010/05/01 - 2010/05/03
607位(同エリア844件中)
ぷりしらさん
ゴールデンウィークの旅行を決めるのには出だしが遅かったので、今年は手軽に近場に行こうかということになりました。
そこで巷で「お徳すぎる!!」と噂のスーパーパスポート『まわりゃんせ』を使って三重県への旅行が決定。
2日目。本当は相差の石神さん(神明神社)に行きたかったのですが、交通の便が悪いのでそれだけで1日が終わってしまいそうだということでそのまま賢島まで移動してのんびりすごすことになりました。
【1日目】
宇治山田駅より 外宮 →内宮 →おはらい町・おかげ横丁 →宇治山田に戻りお昼 →安土・桃山文化村 →二見シーパラダイス →二見浦 →鳥羽バスセンター →夏見 (夏見泊)
【2日目】
夏見 →鳥羽バスセンター →近鉄特急にて賢島 →志摩マリンランド →賢島エスパーニャクルーズ →定期船にて御座 (御座泊)
【3日目】
御座 →定期船にて賢島 →特急にて鵜方 →志摩スペイン村 →特急にて鵜方から宇治山田 →徒歩にて伊勢河崎 →宇治山田
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 私鉄 徒歩
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2日目の始まりは賢島から。
本当は相差に行きたかったのですが、交通の乗り継ぎがうまくいかないのであきらめることにしました。
宿からまずは鳥羽に向かい、そこから特急で一気に賢島へ。
この特急にも、まわりゃんせなら何度でも気軽に乗れてしまうので便利です。 -
まずは駅から徒歩2分の『志摩マリンランド』へ。
入り口ではペンギンちゃんがおでむかえです。
志摩マリンランドでは化石の展示物が目をひきました。
実際に触ることもでき、説明が多くお勉強的なところも興味深かったです。
しかし私達には時間がないっ!!
30分で退散いたしました…。 -
賢島の駅で『賢島エスパーニャクルーズ』の手続きをして順番の列に並びました。
手前には別のクルーズ船があり、小型船なこともあり人の多いエスパーニャ船よりもゆったりできそうだったのですが、こちらはまわりゃんせ適用されず。
クルージングは約50分かけて阿児湾をまわってくれます。
途中で10分ほど真珠工場に寄ってくれ、希望者は見学できるのですが私は下船せず潮風に吹かれ海の景色を楽しんでいました。 -
ずっと最上部デッキにいたのですが、いくらいいお天気だといっても潮風まるざらしは寒かったです。
前の人を風よけに耐えていました。
G.W.だからか人が多かったので、300円払って下の特別室に行ってもよかったと思いました。
特別室はすいていて専用デッキも独り占め状態のようでしたから。(一般デッキは場所の取り合い状態でした) -
今晩宿泊の御座へ行く定期船が、エスパーニャクルーズのライバル、さっきの小型クルージングの所から出航するとのこと。
最終便が16時過ぎなので中途半端な時間をぶらぶらして過ごすことにしました。
賢島でお土産屋を覗いたり、港周辺をぶらぶら探索してみたり。
そして近くに円山公園と書いた案内を見つけたのでそこを目指していってみました。
到着したのは少し小高いところにある広場。
とくに何かあるわけではないのですが、そこからの眺めが良かったので一息ついてのんびり海を眺めて時間をつぶしました。 -
時間になり御座に向かう定期船に乗り込みました。
中はこぎれいな感じでした。
外が寒いのはさっきのクルージングで充分わかっているので今回は室内で。
よく考えてみると、さっきのクルージングとコースが同じ〜。
こちらの定期船だけで十分堪能できたんじゃないか…。
もしかしたら相差にも行けたんじゃないか…。 -
御座に到着。
港の前のそこかしこの岩場で釣りを楽しんでおられました。
ここは釣人天国のようです。 -
宿まで歩いていけそうな距離だったので、メモしてきた地図を頼りにとぼとぼ歩いていきました。
出てすぐのところには市場らしきものが。
夕方だったので人はまったくいませんでしたが…。 -
更に進むと、「石仏地蔵尊」と書いた案内がさりげなくありました。
干潮時は全てみえていますが、潮が満ちると海水に浸ってしまうそうです。(写真がへたくそなのですが、左の方に写っている大きな石が石仏さんです)
そして女性の腰からしたの病を代わって洗い流してくれるとのこと。
看板には「婦人の腰から下の病に苦しむ人、子を授けてほしい人、安産を祈る人、生理を調節したい人」と書かれていました。 -
潮音寺にて。
名前が海のお寺らしいですね。 -
近くのビーチを散歩。
海の前がキャンプ場になっていてちらほらキャンプ客がおられました。
この時季はまだビーチも混んでいないのでゆったり過ごせそうでしたよ。 -
すでに営業している海の家もありました。
前で店のお父さんらしき人が網で貝を焼いて売っておられ、食べたい衝動を抑えるのが大変でした。だって晩ご飯前だからがまんしないとね。 -
日没を期待したのですが、日が長くなったので断念。
海では5月頭なのにすでに泳いでいる人が!?
キャッチボールする家族やバーベキューを楽しむ若いグループ。みなさんめいめいこの時間を楽しんでおられました。
シーズン前の海のこういう風景が私は好きです。 -
今日の宿は『ニューさざ波』さん。
宿の前の急な坂をえっちらおっちらと登ります。 -
宿に到着して玄関で声をかけると、お父さんお母さんがびっくりなさって「歩いてこられたんですか!?」と。
聞けばお迎えにきてくださる予定で何度か携帯に連絡をくれたのだそうですが、圏外ばかりで連絡つかず…。
海の上や山にいたので仕方ないですね。
でも歩いてきたおかげでいろいろ立ち寄れたのでよかったです。 -
部屋に案内され、景色はいいし外では鶯が鳴き、なんとものどかな時間に和んでいました。
そう、隣室の客が到着するまでは…。
隣室に5名くらいのおっさんグループが入ってからはうるさいのなんの。
隣との仕切りがふすま一枚くらいのボードだけのようで、酔っ払ってからの下品な話の内容まで筒抜けでこれには参りました。
さすがに部屋を変えてもらおうかと思ったのですが、眠れない私の同行者が思わず「うるせー!!」と叫ぶとしばらくして寝てくれたようでした。
壁が薄いのがこんなにストレスになるとは…。
いい経験になりました。 -
部屋は残念だったのですが、食事は満足でしたよ。
チェックイン時に伊勢海老の調理方法をきかれ、宿の方おすすめの「2人なのでそれぞれ刺身とボイルで半分づつ召し上がっては?」のとおりにしました。
おかげで二種類の食べ方を楽しめました。
造りは新鮮だし、ヒシという魚の煮つけが身が柔らかくて味が染みていてすごくおいしい。
おひつのご飯をおかわりして海幸を満喫しました。 -
朝食です。
伊勢海老の味噌汁がやはりおいしかったですね。
出汁がよく出ていました。
前の晩食べすぎたのですが、朝ごはんもしっかりおかわりしてしまうくらいよく食べました。
騒音のことで嫌な思いをしましたが、そのことを我慢しようと思えるくらい宿の方みなさん人当たりの良い方達でしたよ。
そして私はやっぱり田舎の漁業の町が好きだと感じた日でした。三重にくるならまたこちらまで足を伸ばし、今度はゆっくり滞在したいです。
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